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立冬を過ぎると、木枯らしの季節。夕暮れの早さに、秋の深まりを感じます。本格的な冬が訪れる前の冬支度を提案しましょう。
七五三には神社やお寺にお参りに行き、家族で子どもの健やかな成長を祝いましょう。
クリスマスイルミネーションが街を彩り始めると、各家庭でも年末を迎えるための準備が始まります。ブラックフライデーは、クリスマス商戦を盛り上げるイベントとして定着してきました。
またこの時季は、インフルエンザの流行期に入ります。今年は新型コロナウイルス感染症の同時流行というリスクにも直面しているため、より一層の感染症対策が重要となります。早めに販促計画を立てましょう。
11月の販促計画作成に役立つポイントをまとめましたので、1か月程前からゆっくり販促計画を立ていきましょう。ぜひ本記事をご参考にしていただければと思います。
【目次】
1.【11月】家計支出の特徴は?
2.【11月】主な4つの販促キーワード
3.新型コロナウイルス感染症関連サイト
4.日々の「記念日」一覧を集客に活用しよう!
5.販促計画を立てよう!
消費支出の総額は年間で9番目。年末年始を控えて、家計を管理する時期になります。その中でも「住居」関連の支出が年間で2番目、「家事・家具用品」が年間3番目に高くなっています。本格的な冬を前に、暖房器具や布団などを購入して、暖かく冬を迎えるための準備をすることが考えられます。また、外壁塗装業界やリフォーム業界も秋の繁忙期となります。
※その他の消費支出は「諸雑費」「理美容サービス」「理美容用品」「身の回り用品」「たばこ」「こづかい」「交際費」「贈与金」「仕送り金」などが含まれます。
1. 立冬
立冬は、冬の始まりを意味します。2020年の立冬は11月7日(土)。だんだんと日差しが弱まって気温も下がり、日没が目立って早まってきます。気象庁によると、今年の冬はラニーニャ現象の影響もあり、冬らしく厳しい寒さの日が多くなりそうとのこと。本格的な冬が訪れる前の冬支度を提案するような販促計画を立ててみましょう。
新型コロナウイルス感染症の影響で、在宅ワーク用のグッズに注目が集まっています。また、おうち時間が増えたことで「家の中で温かく快適に過ごしたい、でも光熱費はなるべく抑えたい」といった消費者意識も高まっています。先日、イオンが側面にコンセントとUSBポートを備えた「高脚USBコンセント付こたつ」を販売し、大きな反響があったことはご存知の方も多いことでしょう。省エネタイプの暖房器具や、布団や毛布、湯たんぽ、保温インナーウェアなどのあったかエコグッズへの需要が見込まれます。
外壁塗装業界やリフォーム業界も秋の繁忙期に入ります。積極的に販促活動を行いましょう。
2. 七五三
七五三は、男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳の年に、成長を感謝して寺社に参詣する行事です。現在は11月15日前後の土日や祝日に、参詣やお祝いをする家庭も多くみられます。
今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、土日祝日や大安といった吉日は混雑するため避けたい、という方も多く見込まれます。そういう方向けの販促プランを考えてみるのもいいかもしれません。七五三メニュー、テイクアウト商品を準備して、晴れの日をお祝いするお手伝いをしましょう。
また記念撮影をして、晴れ姿を思い出に残しましょう。
今はスマートフォンで気軽に写真を撮ることができる時代になりましたが、こだわりの一眼レフカメラで撮影した写真は映りもよく、一生の記念となります。写真館の、晴れ着レンタルがついた七五三撮影プランや、撮影料金が安くなる後撮りプランも人気があります。SNSを利用して家族や親族で思い出を共有し、お祝いをしましょう。
3. 年末準備・ブラックフライデー
クリスマスイルミネーションが街を彩り始めると、街は一気に年末モードに切り替わります。
冬のボーナス支給日を前に、消費者は何を購入しようか検討し、少しずつ年末を迎える準備を始めます。お歳暮シーズンも始まります。屋内外を装飾したり、年末プランを用意したりして、年末ならではの「特別感」を演出し、消費者の購買意欲を高めていきましょう。
今年のブラックフライデーは11月27日(金)。
元々はアメリカで感謝祭(11月第4木曜日)翌日の金曜日にクリスマスセールが始まり、小売店が大きく黒字になることから、この日が「ブラックフライデー」と呼ばれるようになったのですが、近年日本でもセールが開催されるようになりました。既に約65%の人に認知されており(2018年11月クレオ調べ 全国の男女対象「ブラックフライデーに関するアンケート」より)、クリスマス商戦を盛り上げるイベントとして定着してきています。金曜日だけではなく、土曜日、日曜日も含めて、集客につなげていきましょう。
4. 感染症対策
この時季は、インフルエンザの流行期に入ります。今年は新型コロナウイルス感染症の同時流行というリスクにも直面しているため、より一層の感染症対策が重要となります。
まずは店舗の従業員向けの感染症対策を実施しましょう。マスクや手指消毒、手洗い、三密回避、ソーシャルディスタンスなどの感染予防対策を継続させることが大切です。インフルエンザワクチンも発病、重症化の予防に有効です。積極的に接種するようにしましょう。
従業員に対してしっかりとした感染症対策を実施することは、顧客の安心感につながります。
◆新型コロナウイルス感染症については、必ず1次情報として公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報をご確認ください。
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