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7月は学校の夏休みが始まり、レジャー需要が高まる季節。
また、総務省統計局の調査によると「家具・家事用品」への支出が年間で一番高くなるのが7月です。冷房器具や、涼しさを感じるインテリアへの模様替えの需要が高いといえるでしょう。
2018年は、西郷隆盛ブームや、週刊少年ジャンプ創刊50周年など、イベントが盛りだくさんです。梅雨明け後は外出する機会が増えるので、アクティブな消費者を狙った販促活動が重要になってきます。
また、暑さで体調を崩す人が増えることで「冷涼」をテーマにした新商品がヒットする可能性も高まるので、遅くとも1か月前には販促計画を立てましょう。
月間の販促計画作成に役立つポイントをまとめましたので、ぜひご参考にしていただければと思います。
【目次】
1.【7月】家計支出の特徴は?
2.【7月】主な4つの販促キーワード
3.日々の「記念日」一覧を集客に活用しよう!
4.販促計画を立てよう!
7月は消費支出が、12か月中で9番目に高い月です。
「家具・家事用品」の消費支出が全体で1番高く、暑さ対策に関わる消費が伸びる月になっています。
※その他の消費支出は「諸雑費」「理美容サービス」「理美容用品」「身の回り用品」「たばこ」「こづかい」「交際費」「贈与金」「仕送り金」などが含まれます。
1.七夕
天の川の両岸の織姫と彦星が、年に一度出会うことにちなんだ行事です。願いを込めた短冊を笹竹につるすイベントがさまざまな場所で開催されます。子供に喜んでもらうために、店頭に短冊セットを用意するなど、季節の販促イベントとして活用できます。
2.夏休み
学校施設が7月の下旬から長期休暇に入るため、家族旅行やレジャーが活発になる季節です。家族みんなで楽しめる体験イベントなどを企画すると、集客につながる可能性が高まります。
3.梅雨明け
おおよそ6月23日から7月28日ごろに、南方から梅雨明けとなります。関東甲信越地方は7月21日ごろに梅雨が明けることが多いので、夏休みの開始と重なることも多いです。湿度・気温共に高くなる季節なので、冷涼グッズやサービスを展開して販促につなげましょう。
4.暑さ負け
暑さと高い湿度により、熱中症や体調を崩す人が増えはじめる季節。栄養価の高い食材が求められるので、さまざまスタミナアップ企画を打ち出すと集客につながるでしょう。土用の丑の日以外にも、夏バテ対策につながる商品やサービスを企画してみましょう。
キャンペーンを考える時に、ほぼ毎日ある「記念日」を活用してみてはいかがでしょうか?
自社製品に合わせてイベント化できる日を探してみましょう。
「何の日一覧」を参考に、販促計画を立ててみてください。
■何の日一覧
1日 (日) クレジットの日
2日 (月) うどんの日
3日 (火) ソフトクリームの日
4日 (水) 梨の日
5日 (木) 江戸切子の日
6日 (金) サラダ記念日 記念日の日
7日 (土) 七夕 そうめんの日 浴衣の日
8日 (日) 質屋の日 中国茶の日
9日 (月) ジェットコースターの日
10日 (火) 納豆の日
11日 (水) 世界人口デー
12日 (木) 洋食器の日
13日 (金) 盆迎え火 もつ焼きの日
14日 (土) ゼリーの日
15日 (日) 盆 マンゴーの日 勤労青少年の日
16日 (月) 海の日 盆送り火 やぶ入り
17日 (火) 漫画の日 東京の日
18日 (水) 光化学スモッグの日
19日 (木) 愛知のいちじくの日
20日 (金) 夏の土用入り
21日 (土) 日本三景の日
22日 (日) ナッツの日
23日 (月) カシスの日
24日 (火) 劇画の日
25日 (水) かき氷の日
26日 (木) 幽霊の日
27日 (金) スイカの日
28日 (土) なにわの日 世界肝炎デ―
29日 (日) 白だしの日
30日 (月) 梅干の日
31日 (火) パラグライダー記念日
夏休み、七夕など、家族の思い出を作るイベントが増え始める7月。家族連れに喜びを与える企画などで集客を成功させるため、今から販促計画を立ててみませんか?
7月の販促計画を立てられるシートをご用意しましたので、ぜひご活用ください。
↓↓↓下記画像をクリックしてダウンロードできます↓↓↓
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