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12月は年間を通して最も昼が短い時期。寒さもいよいよ本格的になります。
冬のボーナスが支給され、お歳暮、クリスマス、新年の準備などで消費支出が最も増える月なので、キーワードに合わせた販促計画を立てましょう。
月間の販促計画作成に役立つポイントをまとめましたので、参考にしていただければと思います。
1. 冬のボーナス商戦
多くの企業では、12月にボーナスの支給が行われます。ボーナス商戦に向けた販促活動は11月上旬から始めて、高額商品の販売につなげましょう。
2.クリスマス
元々はキリストの誕生を祝う生誕祭ですが、日本では年中行事として定着し、クリスマスパーティーが開かれたり、プレゼントを贈りあったりと、盛大にイベントなどが行われます。また12月に入るとクリスマスツリーやイルミネーションの点灯などが行われ、街中はクリスマス一色に染まります。お店でも「非日常感」を味わえるよう、華やかで明るい売り場の展開を心掛けてみてはいかがでしょうか。
3.忘年会
年末に催される宴会で、その年の苦労を忘れるために行われます。忘年会は参加者が大人数になることが多く、数十人規模で開催される忘年会はかなり早い時期から予約が入ります。大箱、またはフロア貸切が可能な店舗であれば、かなり前から団体での開催が可能であることを知らせておく必要があります。
4.年末商戦
年末の、人々の購買意欲が高まった時を商機とする販売時期を指します。気候の寒暖差が原因で体調を崩しやすい時季なので、「食」「健康」など、様々なテーマで販促の企画が立てられます。「快適」を切り口にした商品があるときは、このタイミングでしっかりと宣伝活動を行うといいでしょう。
キャンペーンを考える時に、ほぼ毎日ある「記念日」を活用してみてはいかがでしょうか?
クリスマスや忘年会以外にも、自社商品に合わせてイベント化できる日がいろいろあります。
ぜひ「何の日一覧」を参考に、販促計画を立ててみてください。
■何の日一覧
1日(金) 映画の日
2日(土) 全国防火デー
3日(日)カレンダーの日
4日(月)E・Tの日
5日(火)アルバムの日
6日(水)音の日
7日(木)クリスマスツリーの日
8日(金)レノンズデー
9日(土)障がい者の日
10日(日)世界人権デー
11日(月)タンゴの日
12日(火)カーバッテリーの日
13日(水)美容室の日
14日(木)討ち入りの日
15日(金)観光バス記念日
16日(土)電話創業の日
17日(日)飛行機の日
18日(月)国際移民デー
19日(火)日本人初飛行の日
20日(水)霧笛記念日
21日(木)バスケットボールの日
22日(金)酒風呂の日
23日(土)東京タワー完工の日
24日(日)クリスマスイブ
25日(月)スケートの日
26日(火)プロ野球誕生の日
27日(水)ピーターパンの日
28日(木)身体検査の日
29日(金)シャンソンの日
30日(土)地下鉄記念日
31日(日)大晦日
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