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12月は年間を通して最も日中が短く、寒さが厳しくなる時季。
年末年始を控え、街中が忙しい空気感に包まれます。忙しい時季だからこそ、冬至の日には柚子湯に入り、カボチャや小豆にちなんだ食事をとったり、キャンドルナイトを楽しんだりして、ゆったりとした時間を過ごしましょう。
コロナ禍でおうち時間が増え、より快適に生活できるよう、住まいへの関心が集まっています。また、クリスマスやお正月は、やはり「巣ごもり」がキーワードとなります。おうちで充実した時間が過ごせるよう、引き続き提案していきましょう。
Go Toキャンペーンにも関心が集まっています。販促の大学を運営している地域新聞社では、地域新聞社LINE公式アカウントにお友だち登録をしている方を対象にGo Toキャンペーンに関する意識調査を行いました。
年間で最も家計消費支出が増える12月、販促計画作成に役立つポイントをまとめましたので、1か月程前からゆっくり販促計画を立ていきましょう。ぜひ本記事をご参考にしていただければと思います。
【目次】
1.【12月】家計支出の特徴は?
2.【12月】主な4つの販促キーワード
3.新型コロナウイルス感染症 関連サイト
4.日々の「記念日」一覧を集客に活用しよう!
5.販促計画を立てよう!
消費支出の総額は年間で1番多い月です。特に食料費、住居費、家具・家事用品費、被服費、教養娯楽費が1番目に高くなっています。冬のボーナス支給日を迎え、家電家具などの高額な商品や、プレゼント用の商品購入が見込まれます。外食の機会も多くなります。
保健医療費も年間で1番高くなっていることにも注目です。冬のウィルス性感染症(インフルエンザ・急性胃腸炎など)が流行し始め、体調を崩す人が多いことが考えられます。
※その他の消費支出は「諸雑費」「理美容サービス」「理美容用品」「身の回り用品」「たばこ」「こづかい」「交際費」「贈与金」「仕送り金」などが含まれます。
1.冬至
今年の冬至は12月21日。二十四節季の一つで、一年のうちで昼が最も短く、夜が最も長い日です。電気を消してキャンドルの明かりで過ごす、キャンドルナイトを楽しみましょう。
冬至の日に柚子湯に入りカボチャや小豆を食べると、風邪をひかないと言われています。柚子の香りのアロマキャンドルやクリーム、オイルで癒されたいですね。柚子やカボチャ、小豆にちなんだスイーツや、温かい食事メニューを提案しましょう。
2.年末大掃除
12月に入ると、気持ちよく新年を迎えるために年末大掃除が始まります。特に今年はおうち時間が増えたこともあり、より快適に生活できるよう住まいへの関心が集まっています。効率よく掃除に取り組めるよう、売り場に大掃除コーナーを準備して需要にこたえましょう。模様替えをする人も多く、DIYにチャレンジする人も増えています。
「家事代行サービス」は、年末年始の大掃除利用でスポット的な需要が高まります。SNSやテレビでも話題となりましたが、継続的な利用は「第三者に家事を任せることに抵抗がある」方が多いのも現状です。プロに家事を頼むことは、共働き世帯や育児中世帯の家事負担を軽減し、生活のゆとりにつながります。スポット利用から継続利用へ、リピーターとなってもらえるように販促活動を行いましょう。
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3.クリスマス、正月準備
コロナ禍のクリスマスとお正月は、やはり「巣ごもり」がキーワードとなります。
クリスマスはパーティーを開いたり、プレゼントを贈りあったりする年末の一大イベントです。お正月はお出かけしない代わりに、いつもより少しぜいたくをして、豪華なおせちセットやお取り寄せを頼む方も多いでしょう。福袋の販売は、混雑を避けるためネット販売が主流となります。家族構成や世代に応じて、様々なバリエーションを考慮した商品展開をして、おうちで充実した時間が過ごせるよう、引き続き提案していきましょう。
4. Go Toキャンペーン
新型コロナウイルス感染症の流行に伴う外出自粛と休業要請で疲弊した景気・経済を再考させることを目的とした政府による経済政策として、Go Toキャンペーンが実行されています。「販促の大学」を運営している地域新聞社では、地域新聞社LINE公式アカウントにお友だち登録をしている方を対象に、Go Toキャンペーンに関する意識調査を行いました。
Go Toキャンペーンに対する消費者の関心は高く、なかでもGo Toトラベルキャンペーンは66%、Go Toイートキャンペーンは52%の人が認識をしています。
Go Toトラベル、Go Toイートを利用した、利用する予定がある、また利用したいと思っている人は、実に80%以上となっています。巣ごもり需要は引き続き継続しているものの、新しい生活様式にも慣れてきたことで、「感染対策を十分にしたうえでGo Toキャンペーンを利用して会食や旅行に出かけたい」という気持ちが高まっている、といえるでしょう。
Go Toキャンペーンを利用するにあたり、消費者が重要視するポイントはやはり感染症対策です。家から近いこと、車で行けることを重要視する方も多く見られます。
各店舗ではこれらの対策を消費者にしっかりとアピールし、年末年始の販促活動につなげることが重要です。チラシ折込など紙媒体を利用した広告とSNSを利用した情報発信を、状況に応じて使い分け、積極的に活用していきましょう。
◆新型コロナウイルス感染症については、必ず1次情報として公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報をご確認ください。
⇒ 首相官邸 新型コロナウイルス感染症に備えて ~一人ひとりができる対策を知っておこう~
キャンペーンを考える時に、ほぼ毎日ある「記念日」を活用してみてはいかがでしょうか?
自社製品に合わせてイベント化できる日がたくさんあります。ぜひ「何の日一覧」を参考に、販促計画を立ててみてください。
■何の日一覧
1日(火)映画の日
2日(水)日本人宇宙飛行記念日
3日(木)カレンダーの日
4日(金)E.T.の日
5日(土)国際ボランティア・デー
6日(日)音の日
7日(月)クリスマスツリーの日・大雪
8日(火)針供養
9日(水)障害者の日
10日(木)世界人権デー
11日(金)胃腸の日
12日(土)漢字の日
13日(日)正月こと始め
14日(月)赤穂浪士討ち入りの日
15日(火)観光バス記念日
16日(水)紙の記念日
17日(木)飛行機の日
18日(金)国際移民デー
19日(土)日本人初飛行の日
20日(日)ブリの日
21日(月)冬至
22日(火)スープの日
23日(水)東京タワー完工の日
24日(木)クリスマスイブ
25日(金)クリスマス
26日(土)プロ野球誕生の日
27日(日)ピーターパンの日
28日(月)官公庁御用納め
29日(火)シャンソンの日
30日(水)地下鉄記念日
31日(木)大晦日
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