販促の大学(詳しいプロフィールを見る)
販促の大学の最新記事 (記事一覧を見る)
- 【業界研究】求人業界のトレンド情報 〜2024年調査版〜 - 2024年8月9日
- 人手不足解消&コスト削減の成功事例 −最低時給UP対策にも− - 2024年8月6日
- 【業界研究】プログラミングスクール業界のトレンド情報 〜2024年調査版〜 - 2024年7月30日
新しい年がスタートし、おめでたい気分に包まれる1月。一年で最も気温の低い季節を迎えます。
新型コロナウイルス感染症の流行は依然続いており、冬のウイルス性感染症(インフルエンザ・急性胃腸炎など)の流行も本格化します。3密を避け、体調管理に気をつけて過ごしましょう。
今年のお正月は帰省を見合わせる人も多く見られます。「おうちお正月」を楽しめるような提案をしましょう。成人の日の3連休には、例年、各地で成人の日の式典が行われますが、今年は密を避けるため、式典を中止したり、分散して実施したりする自治体もあるようです。また、今年は大学入試センター試験に変わり「大学入学共通テスト」が初めて実施されます。
withコロナにおける販促活動は継続しています。1月の販促計画作成に役立つポイントをまとめましたので、1か月程前からゆっくり販促計画を立ていきましょう。ぜひ本記事をご参考にしていただければと思います。
【目次】
1.【1月】家計支出の特徴は?
2.【1月】主な4つの販促キーワード
3.新型コロナウイルス感染症 関連サイト
4.日々の「記念日」一覧を集客に活用しよう!
5.販促計画を立てよう!
1月は光熱・水道費が年間で2位となっています。寒さが厳しい季節、エアコンなどの暖房器具の使用が多くなるためと考えられます。その一方で食費支出は年間12位。年末年始に増えた食費を抑えるためと考えられます。
※その他の消費支出は「諸雑費」「理美容サービス」「理美容用品」「身の回り用品」「たばこ」「こづかい」「交際費」「贈与金」「仕送り金」などが含まれます。
1.お正月
気持ちも新たに、2021年の年間計画を立てていきましょう。年間販促カレンダーを作成するためのテンプレート資料(エクセル)もございます。ぜひご利用ください。
Spicomiが行った年末年始の帰省行動アンケート(https://spicomi.net/media/articles/2460)によると、今年は帰省しない、と回答した人は全体の67%。また、そのうちの60%は毎年帰省しているが今年は帰省しないと回答しています。家族構成や世代に応じた様々なバリエーションを考慮した商品展開をして、「おうちお正月」を楽しめるようなご提案をしましょう。
2.成人式
成人の日の3連休には各地で成人の日の式典が行われますが、今年は密を避けるため、式典を中止したり、分散して実施したりする自治体も多いようです。振袖レンタル店や美容院、ネイルサロンなどでは、どのような事態になってもお客様に対応できるよう、準備を進めていきましょう。また、来年度以降成人式を迎えるお客様にも、安心して利用できる体制を整えることも重要です。
3.受験シーズンの始まり
今年は、大学入試センター試験に変わり「大学入学共通テスト」が初めて実施されます。新制度に加え、今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、多くの大学がオープンキャンパスをオンライン開催したことで、受験生が直接情報を入手する機会が著しく減りました。漠然とした受験への不安感が増大していると考えられるため、受験傾向は安全志向、また地元志向が予想されています。学習塾や教育機関は情報収集をしっかり行い、手厚い情報発信に努めましょう。新年度の生徒募集にもつながります。
売り場では、いろいろなゲン担ぎ商品や、健康対策商品、テスト当日の悪天候対策や寒さ対策グッズを準備し、受験生とその家族を応援していきましょう。
4.Withコロナにおける販促活動の継続
新型コロナウイルス感染症の流行は依然続いており、冬のウイルス性感染症(インフルエンザ・急性胃腸炎など)の流行も本格化します。引き続き、感染症対策に取り組み、通販やテイクアウト、デリバリーサービスなどの充実を図っていきましょう。
SNSやインターネットなどオンラインでの情報発信だけではなく、紙媒体での販促も見直されています。全人口の3分の1が65歳以上という現代。今までは店舗に出かけていてオンラインとは無縁だった世代が、自宅で商品を選んだり、短時間で買い物を済ませるための情報を収集したりするためには、やはり紙媒体を利用する方が多いでしょう。商品カタログや広告の充実を図り、オンラインと紙媒体を融合させた販促活動を進めましょう。
お客さま対応も重要です。わざわざお店に足を運ぶのは「専門家」の意見を聞いて商品を選ぶためであり、知らなかった情報を丁寧に教えてくれるお店を消費者は選びます。ネット社会の中で選ばれるお店になるためには、一歩踏み込んだ「接遇」がより重要になります。
生活様式や自由に動き回る行動が抑制され、重要度が増した「ご近所」で、地域の方に愛されるお店になるために、様々な工夫を取り入れていきましょう。
◆新型コロナウイルス感染症については、必ず1次情報として公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報をご確認ください。
キャンペーンを考える時に、ほぼ毎日ある「記念日」を活用してみてはいかがでしょうか?
自社製品に合わせてイベント化できる日がたくさんあります。ぜひ「何の日一覧」を参考に、販促計画を立ててみてください。
■何の日一覧
1日(金・祝)元日
2日(土)書初め
3日(日)くるみパンの日
4日(月)官庁御用始
5日(火)いちごの日
6日(水)ケーキの日
7日(木)春の七草
8日(金)初薬師
9日(土)クイズの日
10日(日)110番の日
11日(月・祝)成人の日
12日(火)スキーの日
13日(水)一汁三菜の日
14日(木)いい予感の日
15日(金)小正月
16日(土)初閻魔
17日(日)防災とボランティアの日
18日(月)118番の日
19日(火)空気清浄器の日
20日(水)大寒
21日(木)漬物の日
22日(金)カレーの日
23日(土)電子メールの日
24日(日)初地蔵
25日(月)初天神
26日(火)文化財防火デー
27日(水)仏壇の日
28日(木)初不動
29日(金)タウン情報の日
30日(土)キャッシュレスの日
31日(日)愛妻の日
Copyright © 販促の大学で広告・マーケティング・経営を学ぶ All rights reserved.
powered by 地域新聞社