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11月は秋の行楽シーズンもピークを迎え、レジャー需要が一段と高まる時季。過ごしやすい気候に加え、「七五三」「文化の日」などの行事も多いため、それらに合わせたキャンペーンやサービスを企画しましょう。
また、11月が終わる頃には、冬のボーナスやお歳暮シーズンが到来、クリスマスや年末年始の準備も始まるので、早めの販促計画が重要になってきます。2018年の11月は、来年10月の消費税増税に向けた対策を各家庭が考え始め、ボーナスをどう使うかを真剣に考える季節。高額商品の宣伝を強化した方が良いでしょう。
【目次】
1.【11月】家計支出の特徴は?
2.【11月】主な4つの販促キーワード
3.日々の「記念日」一覧を集客に活用しよう!
4.販促計画を立てよう!
11月は消費支出が、12か月中で9番目に高い月です。
消費支出の中でも、特に交通・通信に関する支出が多い月となっています。
※その他の消費支出は「諸雑費」「理美容サービス」「理美容用品」「身の回り用品」「たばこ」「こづかい」「交際費」「贈与金」「仕送り金」などが含まれます。
1.立冬
立冬とは冬の始まりを意味し、2018年は11月7日(水)です。日差しが弱まり、日没時間も早まることなどから、人々は冬の訪れを感じ、寒さ対策に力を入れ始めます。暖かさを切り口にした商品を売り出すのに適した時季といえます。
2.文化の日
11月3日(土)は「自由と平和を愛し、文化をすすめる日」として制定された国民の祝日です。この日に行われる各地のイベントに合わせて、キャンペーンやサービスを考えてみてはいかがでしょう。
3.七五三
子どもの健やかな成長を祝うことを目的とした行事。現在は15日前後の土日に参詣やお祝いをすることも多く、フォトスタジオや外食の需要が増えます。
4.年末準備
月末は年末意識が高まり始め、「クリスマス」「忘年会」などの言葉をあちこちで耳にする時季です。早割キャンペーンを行うなど、計画的な販促を行いましょう。
キャンペーンを考える時に、ほぼ毎日ある「記念日」を活用してみてはいかがでしょうか?
文化の日や七五三以外にも、自社商品に合わせてイベント化できる日がいろいろあります。
ぜひ「何の日一覧」を参考に、販促計画を立ててみてください。
■何の日一覧
1日(木)犬の日、すしの日
2日(金)習字の日
3日(土・祝)文化の日
4日(日)ユネスコ憲章記念日
5日(月)縁結びの日
6日(火)お見合い記念日
7日(水)鍋と燗の日
8日(木)いい歯の日
9日(金)119番の日
10日(土)トイレの日
11日(日)介護の日、麺の日
12日(月)洋服記念日
13日(火)うるしの日
14日(水)アンチエイジングの日
15日(木)七五三
16日(金)いいいろ塗装の日
17日(土)将棋の日
18日(日)家族の日
19日(月)世界トイレの日
20日(火)ピザの日
21日(水)世界テレビ・デー
22日(木)いい夫婦の日
23日(金・祝)勤労感謝の日
24日(土)「和食」の日
25日(日)OLの日
26日(月)いい風呂の日
27日(火)ノーベル賞制定記念日
28日(水)洗車の日
29日(木)いい肉の日
30日(金)本みりんの日
七五三や秋の行楽シーズンなど、レジャー需要が増える11月。家族で出かけることも増えるので、楽しさや喜びを与える企画で集客を成功させましょう。
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