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梅雨入りを迎え、気候の寒暖差と多湿で体調を崩しやすい時季です。防カビや除湿、健康関連商品に関心が高まります。
また、全国的な取り組みとして「食育月間」「環境月間」「まちづくり月間」など、行政機関を中心に、様々な啓発キャンペーンが行われます。お店のキャンペーンやサービスなどを、こうしたイベントに合わせて計画してみませんか。
また、父の日もあり、プレゼント企画がヒットする時季なので、遅くとも1か月前には販促計画を立てましょう。
月間の販促計画作成に役立つポイントをまとめましたので、参考にしていただければと思います。
【目次】
1.【6月】主な4つの販促キーワード
2.日々の「記念日」一覧を集客に活用しよう!
3.販促計画を立てよう!
1. 夏のボーナス商戦
多くの企業で、6月~7月にはボーナスの支給が行われます。ボーナス商戦に向けた販促活動は6月上旬からはじめて、高額商品の販売につなげましょう。
2.父の日
母の日と比べると、あまり盛り上がらない父の日。しかし、「プレゼントを贈った」23.6%、「家で食事をした」8.8%、「一緒に外食をした」6.2%というデータもあります。押し出し方次第では、集客につながる可能性が高いイベントです。
3.食育月間
食に関する教養を育むことを目的とした、国や地方自治体が推し進める取り組み。6月には各地で様々なイベントが行われるので、「食育」をテーマにしたイベントを企画し、集客につなげてみてはいかがでしょうか。
4.梅雨対策
気候の寒暖差や多湿が原因で体調を崩しやすい時季なので、「食」「健康」「除湿」など、様々なテーマで販促の企画が立てられます。「快適」を切り口にした商品があるときは、このタイミングでしっかりと宣伝活動を行うといいでしょう。
キャンペーンを考える時に、ほぼ毎日ある「記念日」を活用してみてはいかがでしょうか?
父の日や梅雨対策以外にも、自社商品に合わせてイベント化できる日がいろいろあります。
ぜひ「何の日一覧」を参考に、販促計画を立ててみてください。
■何の日一覧
1日(木)写真の日、気象記念日
2日(金) 横浜開港記念日
3日(土) 測量の日
4日(日) 歯と口の健康週間(~10日まで)
5日(月) 環境の日
6日(火) 梅の日、山形サクランボの日、楽器の日
7日(水) むち打ち治療の日
8日(木) 学校の安全確保・安全管理の日
9日(金)我が家のカギを見直すロックの日
10日(土) 商工会の日
11日(日) 傘の日
12日(月) 恋人の日
13日(火) 「小さな親切運動」スタートの日
14日(水) 世界献血者デー
15日(木) 枝豆の日
16日(金) 和菓子の日
17日(土) 砂漠化および干ばつと闘う国際デー
18日(日) 父の日、おにぎりの日
19日(月)朗読の日、ロマンスの日
20日(火) 世界難民の日、健康住宅の日
21日(水) 国際ヨガの日、がん支え合いの日
22日(木) ボウリングの日
23日(金) オリンピックデー、男女共同参画週間(~29日まで)
24日(土) 空飛ぶ円盤記念日
25日(日) 住宅デ-
26日(月) 露天風呂の日
27日(火) UFO記念日、空飛ぶ円盤記念日
28日(水) 貿易記念日
29日(木)佃煮の日
30日(木)夏越ごはんの日
梅雨対策など、健康や生活にかかわるテーマが多い5月。癒しをテーマにした商品の提供で、集客につなげてみましょう。
また、父の日など、これからさらに発展する可能性を秘めた企画で成功するためにも、いまからに販促計画を立ててみませんか?
6月の販促計画を立てられるシートをご用意しましたので、ぜひご活用ください。
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