販促の大学(詳しいプロフィールを見る)
販促の大学の最新記事 (記事一覧を見る)
- 【フィットネス業界】理想の利益率と利益を上げるためのポイント - 2024年11月27日
- 【プロデザイナーが解説!】添削から学ぶチラシ作成の基本 - 2024年11月26日
- 【特典あり】Webマーケをやり尽くした先に辿り着くLINEで通販の購入率を5倍、リピート率を3倍にする仕組み - 2024年11月14日
寒さがピークを迎える2月。立春頃から徐々に日差しに春を感じるようになります。
今年の節分は2月2日。日付に注意が必要です。豆まきをしたり、恵方巻きを食べたりして厄払いをしましょう。
「おうちバレンタイン」がキーワードのバレンタインデーは、家族や恋人、友人同士、おひとり様、みんなが楽しめるよう準備を進めましょう。旧正月のインバウンド市場は、新型コロナウイルス感染症の影響で大きな打撃を受けていますが、日本製品を好む外国人客が日本の輸入品を購買する動きに注目です。
また、後半になるとスギ花粉の飛散が始まり、花粉症の人にはつらい季節が始まります。感染症と合わせてしっかりとした対策が必要です。
2月の販促計画作成に役立つポイントをまとめましたので、1か月程前からゆっくり販促計画を立ていきましょう。ぜひ本記事をご参考にしていただければと思います。
【目次】
1.【2月】家計支出の特徴は?
2.【2月】主な4つの販促キーワード
3.新型コロナウイルス感染症 関連サイト
4.日々の「記念日」一覧を集客に活用しよう!
5.販促計画を立てよう!
2月は光熱・水道費が年間で1位となっています。1月と同様、暖房器具の使用が多くなるためと考えられます。
一方、全体の消費支出は年間で12位。しかし1日あたりの支出金額は年間で6位となっているため、消費者の購買意欲が落ち込んでいるとは言えないようです。少ない日数でいかに売り上げを伸ばすか、販促方法に工夫が必要な時期と言えるでしょう。
※その他の消費支出は「諸雑費」「理美容サービス」「理美容用品」「身の回り用品」「たばこ」「こづかい」「交際費」「贈与金」「仕送り金」などが含まれます。
1.節分
今年の節分は2月2日。節分が2月3日でなくなるのは昭和59年(1984年)2月4日以来37年ぶり、また2日になるのは明治30年(1897年)2月2日以来124年ぶりのことです。今後、2021年から2057年までは4年ごとに2月2日が節分となるため、日にちに注意した提案が必要です。
店舗では豆まきや節分フェアを実施して、厄払いをしましょう。恵方(2021年は南南東)に向かって丸ごと太巻き寿司(恵方巻)を食べる関西地方の風習は全国的に定着し、ロールケーキやトルティーヤなど多様な商品が販売されるようになりました。予約受注による適正な数量の把握、食べきりサイズや手作り恵方巻のご提案など、食品ロス削減対策も重要な課題です。
2.旧正月(春節)
旧暦のお正月で、今年は2月12日になります。中国ではこの日を「春節」と呼び、毎年大勢の中国人観光客が日本に訪れていました。しかし現在、新型コロナウイルス感染症の影響で外国人の日本入国を制限しており、インバウンド市場は大きな打撃を受けています。
こうした中で、日本製品を好む外国人客が、越境ECで日本の輸入品を購買する動きが拡大すると見込まれています。JETRO(独立行政法人日本貿易振興機構)では、海外におけるEC販売プロジェクト(JAPAN MALL事業)を行っており、日本産品の販売支援を行っています。今後の動向にも注目していきましょう。
3.バレンタインデー
バレンタインデーは「チョコレートを渡して愛を告白する」「友チョコや義理チョコを渡す」といった以前からの楽しみ方に加え「家族で楽しむイベント」「自分へのご褒美を楽しむイベント」と楽しみ方の幅が広がっています。また、コロナ禍で家庭での手作り菓子を楽しむ人が増えたことも、大きな注目点です。
今年のバレンタインデーは日曜日。家族や恋人、友人同士はもちろん、おひとり様も「おうちバレンタイン」を楽しめるよう、売場をしっかりと準備しましょう。
4.感染症・花粉症対策
新型コロナウイルス感染症の新規感染者は増加傾向が続いています。感染者用の病床稼働率は全国的にひっ迫している状況となっており、状況は厳しさを増しています。2021年1月7日、政府は東京、神奈川、千葉、埼玉をを対象に「緊急事態宣言」の再発令を決定しました。また、1月8日現在、大阪府、京都府、兵庫県が、政府に対し、緊急事態宣言の発出を要請することを決定しています。
外出自粛の呼びかけや時短営業要請も継続して行われています。GoToキャンペーンでようやく需要が回復してきていた飲食業界や観光業界、またそれに関連する業界も含め、影響は大きく苦難が続いています。引き続き、各店舗では状況を注視し、しっかりとした感染症対策と、補助金や支援金、協力金など政府や自治体からの支援状況の情報収集に努めていきましょう。
2月の後半になるとスギ花粉の飛散が始まります。ウェザーニュース社の発表によると、2021年の花粉飛散量は全国平均で平年の80%程度と予想されていますが、飛散量が少なかった2020年に比べると全国平均で2倍近い飛散量が見込まれています。(https://weathernews.jp/s/topics/202009/300085/)
現在、感染症対策として部屋の換気が推奨されています。しかし、花粉が部屋の中に入り込みくしゃみが出ると、感染症の飛沫感染のリスクが高くなってしまいます。必要な換気を行いつつ、花粉症の症状を抑え込むことが重要です。マスクや医薬品、空気清浄機などの家電製品、花粉症対策食材、サプリメント、花粉が付きにくい素材のファッションアイテムなど、早めの花粉症対策と感染リスク軽減策を消費者に提案していきましょう。
◆新型コロナウイルス感染症については、必ず1次情報として公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報をご確認ください。
キャンペーンを考える時に、ほぼ毎日ある「記念日」を活用してみてはいかがでしょうか?
自社製品に合わせてイベント化できる日がたくさんあります。ぜひ「何の日一覧」を参考に、販促計画を立ててみてください。
■何の日一覧
1日(月)琉球王国建国記念の日
2日(火)節分
3日(水)立春 にんじんの日
4日(木)世界対がんデー
5日(金)プロ野球の日
6日(土)海苔の日 抹茶の日
7日(日)北方領土の日
8日(月)スパの日 にわとりの日
9日(火)服の日
10日(水)ニットの日
11日(木・祝)建国記念の日
12日(金)春節(旧正月)
13日(土)日本遺産の日
14日(日)バレンタインデー
15日(月)お菓子の日
16日(火)寒天の日
17日(水)切干大根の日
18日(木)嫌煙運動の日
19日(金)チョコミントの日
20日(土)アレルギーの日
21日(日)国際母語デー
22日(月)猫の日 おでんの日
23日(火・祝)天皇誕生日
24日(水)クロスカントリーの日
25日(木)とちぎのいちごの日
26日(金)フロリダグレープフルーツの日
27日(土)新撰組の日
28日(月)ビスケットの日
Copyright © 販促の大学で広告・マーケティング・経営を学ぶ All rights reserved.
powered by 地域新聞社