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飲食店は、リピート客が多ければ経営が安定し、販促にかかる費用や労力を減らせるため、リピート客の獲得は重要な課題です。
しかし、広告やチラシで新規顧客を獲得した後、再集客に苦労する店舗は少なくありません。
今回は新規顧客のリピート率を高める方法について説明します。
【目次】
1.広告やチラシで集客した顧客の特徴とは?
2.新規顧客のリピート率を高める4つの方法
3.広告やチラシで来店した新規顧客をリピーター化させる際の注意点
4.まとめ
広告やチラシで獲得した新規顧客をリピートさせるためには、そうした顧客にはどのような特徴があるのかを整理しておくとよいでしょう。
広告やチラシに反応する顧客の大きな特徴として、プッシュ型のプロモーションに対する感度が高いという傾向が挙げられます。
そもそも広告やチラシは、見てもらいにくいものです。
「インターネットもテレビもあまり見ないので、広告に触れる機会が少ない」という人はいますし、郵便受けにチラシが入っていても、全く読まずに捨てる人もいます。
仮に見てもらえたとしても、広告やチラシは1日にいくつも目にするので、内容を覚えてもらうのはそう簡単ではありません。
それにもかかわらず来店してくれたということは、広告やチラシによるアピールが確実に届き、なおかつそれに反応しやすい人だと考えることができます。
新規顧客をリピーター化させるには、いくつかのリピート施策を組み合わせて実施するのが効果的です。
以下に4つの方法を紹介します。
◆初回来店時にクーポンを渡す
新規顧客に、再来店時に使えるクーポンを渡すのは効果的な方法です。
新規顧客はそのお店に対して「また来たい」「どちらとも言えない」「もう来たくない」のいずれかの印象を抱きます。
「もう来たくない」という人は店が合わなかったということで、店舗側の努力によってリピーター化させるのは難しいでしょう。
しかし、好意的な印象を持った新規顧客にはクーポンが再来店の後押しとなり、リピート率をアップさせることができます。
◆会員登録に誘導する
初回来店時に、お店の「会員」になるように誘導するのも効果的です。
飲食店において、会員制度にはさまざまな形があります。
例えば、住所、氏名、年齢など細かいプロフィールを記録してカードを発行する方法であれば、顧客分析やサービスの絞り込みにもつながるというメリットがあります。
他にも、より手軽な匿名で使えるポイントカードを配布したり、酒類を提供する店であればボトルキープをさせたりすることでリピートを促す方法もあります。
◆新規顧客のアフターフォローをする
来店後のアフターフォローも大切です。
会員の詳しい情報が入手できれば、メールを送ったりダイレクトメールを送付したり、といったプロモーションができます。
特に初来店の1カ月後や半年後、あるいはセール時期や会員の誕生日など、節目のタイミングでフォローすれば再来店の確率が上がるでしょう。
また、近年ではSNSで来店への感謝を伝えたり、キャンペーン情報を発信したりするということもできます。
◆再広告を行う
さらに広告やチラシを継続的に組み合わせることも有効です。
新規顧客をリピーター化するためには、店の存在を記憶に定着させることが大切です。
そのためには、クーポンや会員制といった取り組みに加えて、プッシュ型の訴求を繰り返すことが大切です。
特に、チラシや広告を見て来店してくれた新規顧客には、同じような訴求をすれば再び目に触れる可能性があるので、リピート率アップにつながります。
リピート率をアップさせる手段は、上記以外にもさまざまなものがあります。
例えば、値引きキャンペーンや割引クーポンの配布は、多くの店で用いられている方法です。
これらは確かに有効な集客方法ではありますが、値引きを多用しすぎると安値目当ての顧客ばかりが定着し、経営が安定しないというデメリットもあります。
集客では商品やサービスの価値を訴求することが大切です。
広告やチラシを見て来店した新規顧客は、プッシュ型のアプローチへの感度が高いという特徴があります。
リピート率アップのためには、会員登録への誘導やアフターフォローといった施策に加えて、同じく広告やチラシなどを使って店舗の存在をアピールし続ける必要があります。
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