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セミナーに参加すると、最新情報や限定情報を知ることができ、双方向的に学べるといったメリットがあります。
開催する事業者側にとっても、受講者との接点作りや自社商品・サービスの訴求につながるといった点が魅力です。
本記事では、セミナーに参加するメリットと、活用方法を紹介します。
【目次】
1.セミナーに参加する3つのメリット
2.セミナーの効果的な活用方法
3.まとめ
セミナーに参加すると、ただ知識が増えるだけでなく、質の高い学びにつながったり、人脈が広がったりするといったメリットがあります。
順番に解説しましょう。
◆最新情報・限定情報が手に入る
1つ目は、最新の情報や、セミナーでしか知ることができない限定情報が手に入る点です。
セミナーは、生身の講師と対面して教わるという特徴があります。
テキスト教材や動画教材は、内容が古くなってしまったり、貴重な情報が扱われていなかったりする場合もあります。
しかし、セミナーはリアルタイムなので最新情報が手に入ります。
また、セミナーはその場限りなので、あまり公開されていないようなノウハウや、表立って言えないような話を聞けることもあります。
Web上でのセミナー、いわゆるウェビナーでもリアルタイムのやりとりができるため、その場限りの情報が手に入ります。
◆双方向の学びがある
2つ目は、双方向的に学べる点です。
セミナーは講師と対面しながら学ぶため、一方的に説明を受けるだけでなく、疑問を投げかけたり、課題を相談したりといったこともできます。
理解できなかったことについて質問をしたり、自分が必要としている情報を深掘りしたりすることも可能です。
セミナーやウェビナーは、このような双方向的な学びの場でもあるため、理解度や満足度が高くなりやすいといえます。
◆有益な人脈ができる
3つ目は、人脈の拡大です。
セミナーは複数の受講者が一堂に集まり、同時に学びます。
そこで、グループワークや懇談会、合間の雑談などによって、新しい関係を築くことも可能です。
セミナーに参加するのは目的意識が明確な人が多いため、お互いに助け合う関係に発展する可能性もあります。
基本的な知識を得るだけなら本を読んだりインターネットで調べたりすれば足りることもありますが、質の高い人脈を構築しやすい点はセミナーならではのメリットです。
ウェビナーであっても、参加者同士が交流する形式であればこういった効果を期待できるでしょう。
ここまで、セミナーに参加することのメリットを紹介してきました。
一方で、実はセミナーを開催する事業者側にとってもいくつかメリットがあります。
ここでは事業者側がセミナーを活用するポイントを紹介しましょう。
◆見込み顧客のニーズを把握する
まず、セミナーを見込み顧客の生の声を拾う場として活用することです。
受講者がオフラインやオンラインを問わず、セミナーに参加するメリットは、一方的に情報を受け取るのではなく、質問したりワークショップを体験したりできる、双方向的な場であることだと解説しました。
これはセミナーを開催する事業者側でも同様です。
同じ時間を共有するからこそ得られる生の声や意見を知ることで、受講者(見込み顧客)がどんなことで悩んでおり、何を求めているのかを具体的に聞くことができるのです。
◆自社の商品・サービスを販促する
次に、自社の商品・サービスをプロモーションする機会として活用することです。
セミナーの受講者は、そのテーマについての関心が強く、何らかのノウハウや解決策を求めているものです。
そこで、悩みを解決する手段の一つとして自社の商品・サービスを紹介すれば、訴求効果が期待できます。
例えば、プログラミング教育をテーマとしたセミナーで、教育のコツや教材の選び方など有益な情報を提供しつつ、最後に自社の教材の魅力を紹介するといった方法が挙げられます。
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