自動車業界の方必見!自動車業界のトレンドと今後の動向に迫る!

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自動車業界には「CASE」をはじめさまざまな変化が起きています。

自動車業界はメーカーだけでなく販売店や整備業者、リース会社、自動車教習所など裾野が広く、1つの変化が業界全体に波及していくという特徴があります。

自動車に関係するビジネスに携わる方は、その大まかな動向を知っておく必要があります。

本記事では自動車業界のトレンドと、今後の動向を紹介します。

 

【目次】

1.自動車業界の現在のトレンド

2.自動車業界の今後の動向

3.まとめ

自動車業界の現在のトレンド

自動車業界で近年盛んに注目されているトレンドに「CASE」があります。

これはコネクテッド(Connected)、自動化(Autonomous/Automated)、シェアリング(Shared)、電動化(Electric)の頭文字をとったものです。

ここでは、この4つのキーワードをもとに業界のトレンドを紹介します。

 

◆コネクテッド(Connected)

コネクテッドカーとは「つながる車」のことで、インターネットと常時接続する機能を持った車を指します。

車が常時インターネットに接続されるようになれば、外部から車両の状態を管理したり、車外から自動駐車や呼び寄せを行ったりすることも可能になります。

他にも車両に異常があれば自動で所有者や保険会社に通知する機能など、さまざまな可能性が広がります。

 

自動化(Autonomous/Automated)

自動化とは「運転の自動化」を指し、運転操作の一部や運転そのものをシステムが代替する機能です。

米国自動車技術会(SAE)は自動運転を6段階に分け定義しており、緊急時のみ発動する自動ブレーキなどの運転支援から全ての操作をシステムが行う完全自動運転まで設定されています。

 

◆シェアリング(Shared)

シェアリングとは、車を複数の人で共有して利用する仕組みです。

車そのものを共有するカーシェアリングと、所有者と乗りたい人が相乗りするライドシェアリングの2種類があります。

従来は車を利用するには、所有するかレンタカーなどを借りるかしかありませんでしたが、現在は選択肢が広がりつつあります。

 

◆電動化(Electric)

電動化とは、従来のガソリン車から、ハイブリッド車や電気自動車などへのシフトを指します。

日本でも日産の「リーフ」をはじめ、バッテリー性能やモーター性能が高い電気自動車が次々に登場しています。

近年は世界中で環境保護の意識が高っており、二酸化炭素などを排出しない電気自動車はますます注目が集まっています。

 

自動車業界の今後の動向

ここまで自動車業界のトレンドについて「CASE」の4つのキーワードに沿って紹介してきましたが、この変化はまだ途上であり、今後、新技術が開発されるのに伴ってますます加速していくことが見込まれます。

そこで、自動車業界全体を巡って今後どのような動向が予想されるのかを紹介しましょう。

 

◆移動体験の多様化

1つ目は、移動体験の多様化です。

仮に完全自動運転が普及すると、ドライバーは運転から解放され、移動時間を別のことに費やせるようになります。

また、コネクテッドによって移動中の楽しみ方も増えるでしょう。

その結果、車での移動体験が「ただの移動」から「好きなことをする時間」へと根本的に変わる可能性があります。

 

こういった動きについて、販売店やカー用品店などは対策を立てることが大切です。

例えば、乗車中に動画コンテンツを楽しむための端末の設置を提案するなど、トレンドに沿ったアプローチをする必要があります。

 

◆所有という価値観の変化

2つ目は、所有するという価値観の変化です。

今後、車のシェアリングが普及すれば、「車を所有する」という従来の在り方ではなく、「必要なときにだけ、条件に合う車を使う」という考え方が広がる可能性があります。

個人向けにメンテナンスサービスやカーアクセサリーを提供するビジネスは、ニーズが減ることで業績が影響を受けることも想定されるでしょう。

 

まとめ

自動車業界は、「CASE」をはじめさまざまな変化が起こっており、さらにwithコロナ時代に合わせた新たな対応も求められています。

自動車業界を巡っては多くの変化がありますが、全てに対処しようとするよりも、特定のニーズを持った顧客に自社ならではのやり方でアプローチしていくというスタンスが大切になるでしょう。

 

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金村 勇秀
株式会社ベストエフォートマーケティング 代表取締役。 東京理科大学大学院卒業後、外資系企業にてマーケティング職、国内・海外営業職に従事。2011年4月に株式会社ベストエフォートマーケティング代表取締役就任。 “WEBを起点としてビジネスを発展させる”をキーワードに、WEB製作、WEBマーケティング、営業コストを抑えて売り上げを上げていく効率的なマーケティング手法、 営業手法などを提案。海外のグローバル企業、上場企業、中小企業、ベンチャー企業等500社以上の企業の営業マーケティング支援実績。 ホームページ : https://besteffortmarketing.co.jp/ Facebook : https://www.facebook.com/yushukanemura

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