リピーター客の増加につながる
ニュースレター活用術

リピーター客の重要性については皆さんご承知だと思いますが、「どうすれば増やすことができるのか」でお悩みではありませんか?

 

今回は、リピーターを増やす方法の一つ「ニュースレター」についてご説明します。

 

 

【目次】
1.なぜリピーター客を増やすことが重要なのか、お客様を分析してみましょう
2.ニュースレターのメリットとは?
3.お客様との距離が縮まるニュースレター作成のポイントとは?
4.まとめ

 

 

なぜリピーター客を増やすことが重要なのか
お客様を分析してみましょう

まずリピーター販促の重要性を知るために、今の売上を作っているお客様の分析をしてみましょう。

 

過去1年間に来店されたお客様の売上ランキングを作成してみると、

ほとんどのお店が下記のようなピラミッド構造になるといわれています。

45%の売上は全体の10%のお客様から

30%の売上は全体の20%のお客様から

17%の売上は全体の30%のお客様から

8%の売上は全体の40%のお客様から

 

この図からは、新規のお客様は全体の40%を占めますが、売上では8%にしかならないことが分かります。

つまり、新規顧客の集客も大切ではありますが、売上の45%を占める上位10%のお客様が来続けてくれる仕組みづくりを行うことが重要ということです。

 

そこで活用すべきなのが「ニュースレター」です。

 

ニュースレターは、DMやセールスレターと混同されがちですが、売り込むためのツールではなく、信頼関係の構築を第一に考えるツールであり、ファン客と呼ばれる上位顧客への接触に非常に適しています。

ニュースレターのメリットとは?

 

ニュースレターはすでに説明した通り、売り込みを目的としたツールではなく、信頼関係を構築する手段であるため、届いても嫌がられることは少ないでしょう。

逆に、役立つ情報を届けているので、「お客様に親近感を抱かせる」「お店を忘れさせない」などのメリットがあります。
では、具体的な効果について解説していきます。

 

1. お店の存在を忘れさせない

お店からの離客理由の第1位は「忘れている」ことです。

その率は飲食店で50%、美容室でも20%といわれます。ニュースレターで定期的にお客様と接触することによって、「お店を忘れられにくくする」のです。

 

2. お店・店員をブランド化

ニュースレターで経営者やスタッフのパーソナル(個人的なコト)に触れることで、お店やスタッフをブランド化することができます。

日常生活の嬉しかったことや失敗談など、それがパーソナルな情報であればあるほど、お客様はお店に親近感を感じるでしょう。

 

3. コミュニケーションツール

ニュースレターの中にお客様参加型のコーナーを設けることで、コミュニケーションツールとして活用することもできます。

また、定期的に関わりをもつことでお客様に親近感を抱かせ、信頼関係の構築にもつながります。

 

ニュースレターは定期的に発行することと、お客様との関係構築の手段ということを見失わず作成することで効果を発揮します。

やみくもに作成するのはもったいないので、「目的」に応じて内容を変えていきましょう。

お客様との距離が縮まる
ニュースレター作成のポイントとは?

では、お客様との距離を縮めることができるニュースレターは、どのような点に注意して作成すればよいのでしょうか。
作成のポイントをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

 

1. 消費者は売り込みを嫌うので、会社名をタイトルにしない

「読んでみたい」「続きが気になる」タイトルにした方が、読んでもらいやすくなります。お店の商品やサービスにあったタイトルを付けるようにしましょう。

【例】美魔女通信 おいしい菜通信など

 

2. パーソナルな話を入れる

繰り返しになりますが、経営者やスタッフのパーソナルや失敗談、苦労話などを入れることで、お店やスタッフをブランド化することができます。

【例】家庭の事、結婚、出産、ペット、趣味、特技、旅行先の話題など

 

3. 手書きがオススメ

手書きで作成することで、読まれやすく、温かみを感じられるデザインになります。手書きが難しい場合は、手書き風のフォントもありますので活用してみましょう。

 

4. 写真やイラストを使う

経営者やスタッフ、店のマスコットの写真を入れたりすると、読み手により安心感や親近感を与えることができます。

 

5. 双方向メディアにしよう

お客様参加型のコーナーを作り、双方向メディアにしていきましょう。

【例】クロスワード、占い、読者の声コーナー、お客様の声、クイズなど

 

6. クーポンは紙面の10%程度

ニュースレターは売り込みツールではありませんが、紙面の10%程度であればクーポンを付けてもよいでしょう。

 

上記の点に気をつければ、誰でも簡単に効果的なニュースレターを作成することができるでしょう。

 

創刊時には、オーナーや店長、スタッフの自己紹介や商品・仕事に対する思いを書き、共感を得られるようにしましょう。

■まとめ

ニュースレターは売り込みツールではなく、信頼関係を構築する手段の一つであるため、届いてもお客様から嫌がられることが少ないものです。逆に役立つ情報を届けているので、「お客様に親近感を抱かせる」「お店を忘れさせない」などさまざまなメリットがあります。

 

特に、ファン客と呼ばれる上位顧客への接触に適しているでしょう。

 

ニュースレターを作成する際は、お店やスタッフの情報を盛り込んでブランド化させたり、お客様参加型のコーナーを作り双方向メディアにするなどの工夫が重要です。常にネタを集める癖をつけ、ニュースレターが途切れることのないようにしましょう。

 

リピーターを増やしたい方は、ぜひニュースレターを活用してみてください。

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