店舗型ビジネスにとって「売上げをあげる看板」とは?

 

店舗型ビジネスにとって売上げをあげるのに欠かせないのが、新規顧客の獲得です。

 

常連客だけで成り立っている店舗もありますが、新規顧客を獲得できなければ、売上げは現状維持か下落する一方です。

 

では新規顧客を獲得するには、どうすればいいのでしょうか?

 

【目次】
1.ビジネスの基本式とは
2.新規顧客を増やす2つの方法
3.店舗に設置する看板とは
4.まとめ

ビジネスの基本式とは

まず、ビジネスの基本は以下の式で表せます。

 

売上げ=顧客数(新規顧客と既存顧客の合計)×客単価

 

そして店舗型ビジネスの場合、この新規顧客と既存顧客をそれぞれ次のような式に分解できます。

 

新規顧客=店舗前の通行人数×店舗入店率+その他手段来店顧客
既存顧客(固定顧客)=新規顧客×再来店率

 

上記の式を基にするなら、既存顧客を増やすには、新規顧客の再来店率を上げるしか方法はありません。

 

始めて来店した客を、顧客対応力、商品またはサービス力、店内の雰囲気などで「もう1回来店したい」という気持ちにさせることで、再来店率をアップさせます。

 

新規顧客を増やす2つの方法

対して、新規顧客の数を増やすには、2つの方法があることが分かります。

 

1つは通りすがりの人に店舗の魅力を知ってもらうことで、入店率を上げる方法。もう1つが、チラシ配布、インターネット、口コミ、紹介などの“その他手段”で来店してもらう方法です。

 

今回は入店率アップに欠かせない“看板”の重要性についてご説明します。

 

店舗に設置する看板とは

入店率を上げるためには、店舗の前を通る人に、「この店に入ってみたい」と思ってもらう必要があります。

 

そのために活躍するのが店頭に設置する看板です。看板には、店舗名を表記するメイン看板、タイムセールやサービスメニューなどの告知をする袖看板、最近ではデジタルサイネージと呼ばれる映像装置を利用した広告や案内表示、電飾看板などさまざまな種類があり、それぞれに異なった役割があります。

 

しかし残念ながら、それを正しく把握しないまま看板を設置しているお店が多いのが実情です。

では、看板の役割とは一体何なのでしょうか。

 

まず大事なのは、通りすがりの人に店舗の存在を知ってもらうことです。

そのためには店舗を目立たせるツールとして看板を利用する必要があります。

 

ここで有効なのが、“メイン看板”“外観照明”です。

 

まずは、メイン看板で“何をしている店舗”かが一目で分かるようにしましょう。

 

さらに、通行人やお店の前を通る車に確実に気づいてもらえるように“袖看板”を設置します。店舗まわりの環境にもよりますが、遠くからでも認知できるように設置することが重要です。

 

夜には店舗の看板や入口を照明で明るく照らします。こうすることによって、店舗の存在に気づかない人はぐんと少なくなります。

 

そしてメイン看板をフォローするように、サービスメニュー店舗のおすすめサービス(できれば写真付)の袖看板を設置し、よりこの店舗に興味を持たせ、「入りたい」と思わせることが重要です。

 

このように看板を用意しても、タイミングが合わないというだけの理由で入店できないことがあります。

 

例えば、すでに行くお店が決まっている、通勤途中に通っただけ、1人だから利用できない、などのようなケースです。

 

でも、ココであきらめるのはまだ早いです。

 

「次回はこの店に来てみよう」と思ってくれた人に、次はベストなタイミングで店舗を思い出してもらうためのツールを用意して、新規顧客を増やすのです。

 

具体的には、ショップカード、リーフレット、フライヤー、看板に電話番号を入れる、Facebookやっていますなどの表記、HPアドレスの表記などです。

 

まとめ

新規顧客を獲得するためには、ただ店舗をつくって待っているだけではだめです。

 

 

・店舗を目立たせるために、看板と照明を店舗の外に設置する。

 

・「何の店舗か」が一目で分かるように、メイン看板の文字は大きく表示する。

 

・車や通行人などにも確実に気づいてもらえるように、袖看板も用意する。

 

・通行人の「利用したい!」という気持ちをアップさせるため、サービスメニューや店舗のおすすめサービス、写真などを掲載する。

 

・何らかの事情で利用できなかった顧客も次回来店できるように、ショップカード、リーフレット、フライヤー、看板に電話番号を入れる、Facebookやっていますなどの表記、HPアドレスの表記などを効果的に利用する。

 

の5点を心がけてみてください。

 

たかが看板、されど看板。看板の種類や設置方法を変えただけで、売上げが大きく向上した店舗はたくさんあります。売上げに困っている、新規顧客がなかなか獲得できないという人は、ぜひ試してみてください。

 

The following two tabs change content below.
金村勇秀
株式会社ベストエフォートマーケティング 代表取締役。 東京理科大学大学院卒業後、外資系企業にてマーケティング職、国内・海外営業職に従事。2011年4月に株式会社ベストエフォートマーケティング代表取締役就任。

続きを読む
続きを読む
集客や販促方法でお悩みの方へ 販促に関する無料相談実施中! 地域情報に詳しい担当が、御社にご訪問して集客課題を伺います!詳しくはこちら
セミナー開催情報
リピーターを増やす! 「LINE@×広告」活用セミナー
日程:2017年10月25日(水)
時間:15時~17時
定員:15名
コミュニケーションアプリとして多くの方に利用されている「LINE」を使い、リピーターを更に増やしませんか?LINE@導入に興味がある方向けに、実際の導入事例や友だち獲得の方法、サービス概要まで詳しくご説明いたします。
CRMって何?クロスセル?気になるワードをチェック!販売促進に関する用語集
  • DMの基本 ~ターゲット・リスト作成方法編~
    DMを実施する前に、具体的な戦術があるとないとでは、効果に雲泥の差が生まれてしまいます。
  • 店舗集客のための
    紙メディアとインターネットの…
    「ネットだけで大丈夫」「紙メディアはコストがかかるからやめる」などとお考えではありませんか?
  • 繁盛店の販促に迫る、商売繁盛の極意 vol.2
    1日の乗降人員が5万人を超える京成勝田台駅。南口を出ると目の前にあるパチンコ店のビルの4階にその店はある。 毎日15時から元気いっぱいに客を迎えてくれる、八千代市民の憩いの場・さかなや道場勝田台駅前店だ。 店を切り盛りするオーナーの山田さんは15歳から飲食店で働き始め、その道一筋。飲食というサービスを生業とし、探究し続けた山田さんの考え方を伺った。
  • 11月の販促計画を立てる時のポイント
    11月は秋の行楽シーズンもピークを迎え、レジャー需要が一段と高まる時季。過ごしやすい気候に加え、「七五三」「文化の日」などの行事も多いため、それらに合わせたキャンペーンやサービスを企画しましょう。また、11月が終わる頃には、冬のボーナスやお歳暮シーズンが到来、クリスマスや年末年始の準備も始まるので、早めの販促計画が重要になってきます。月間の販促計画作成に役立つポイントをまとめましたので、参考にしていただければと思います。
  • かっこいい広告デザインを目指すな。
    「40-4…
    デザイナーに頼んだDMやチラシが、とてもかっこいい出来で「これならきっとお客様が大勢来てくれる!」と思ったことありませんか?今回の結論を先にいうと、かっこよさは、チラシやDMの反響には大きく影響しません。大切なのはデザインではなく、「ターゲット」と「商品価値」です。自分でチラシを作るときも、プロのデザイナーに依頼する時でも同じこと。今回は販促物を作るときに覚えておきたい「40-40-20の法則」をお教えします。
PAGE TOP