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あなたは手紙をもらった事がありますか?感謝の手紙、ラブレターなど・・・その時にどんな感情が湧いてきましたか?
てがきチラシは大切なお客様に心を込めて手紙を書くのと同じくらいの心構えと準備が必要です。では、どんな準備が必要なのでしょうか?
【目次】
1.あなたは何を伝えたいのですか?
2.長所と強み
3.まとめ
「 企業は人なり」という言葉があります。人の想いを形にしたのがサービスです。てがきチラシを作るポイントの一つは、あなたが提供するサービスで、お客様にどんな風になってもらいたいかを伝えることです。
① 創業エピソード
→どんな想いで、何がきっかけになってお店をオープンしたのか。初心を思い出します。
② お客様への想い
→例えば、自社のサービスで、笑顔、幸せな人を増やしたい。社会問題を解決したい。
人はストーリーに共感します。同じサービスは世の中にたくさん存在しますが、開業に至るまでの想いは人それぞれです。あなたにしかないメッセージを届ける事が大切です。てがきチラシを作成するときは「想い」や「ストーリー」を書くスペースを多めに取りましょう。
初めに長所をリストアップします。その質を上げる為に、スタッフやお客様から客観的な意見をもらいます。あなたが短所だと思っている事が、実は長所だったと気付けるチャンスが眠っているかもしれません。
長所が揃ったら、次に強みを挙げていきます。他店、競合と比べた時に優れている物が、あなたのお店の強みになります。長所は細かい所までリストアップするのがポイントです。10人中9人のお客様が長所と感じなくても、一人でもそう感じてくれる人がいれば、それが強みになる可能性があります。
長所と強みは時間の経過と共に変化していきますので、3カ月に1回、6カ月に1回と振り返りの時間を作ると、長所進展の習慣作りができます。
毎日の売上や業務に追われてしまうと、創業時の想いや、長所、強みを振り返る時間ないがしろになってしまいます。
お客様を引き寄せるコツは一人一人のお客様がどんな表情、感情になっているかを強くイメージすることです。1文字1文字心を込めて文字を書く。サービスはあなたの想いを表現する手段の一つです。てがきチラシを作成する時間は、初心を思い出す時間になります。
そして出来上がったチラシをもとに、一緒に働いている仲間と想いを「シェア」します。それが一致団結するきっかけにもなるのです。まずは目の前に紙とペンを用意して、あなたの想いを書き出すことから始めましょう。
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