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年末年始が始まる前に、必ず用意しなければいけないのがセールチラシですよね。
セールチラシのデザインによって顧客の購買率が変動するため、「できるだけ効果のあるチラシを作りたい!」と考えている方も多いでしょう。
今回は、年末年始用セールチラシを作るコツや、デザインのポイントを「レイアウト」「配色」「キャッチコピー」「画像」の4つに分けて解説します。
【目次】
年末年始用セールチラシを作る前に、まずは以下5つのコツを押さえておきましょう。
・ターゲットを明確にする
・目玉商品がすぐわかるようにする
・セール期間と価格が一目で伝わるようにする
・購買欲をかき立てる「赤」を使う
・店舗情報も忘れずに記載する
それぞれのコツについてお伝えします。
◆ターゲットを明確にする
まずは、年末年始用セールチラシのターゲットを明確にしましょう。
顧客は、「自分の悩みが解決できる」と感じるチラシを見て行動するため、ターゲットを絞ることでより心に刺さるデザインを作ることができます。
ターゲットが決まったら、「今なら〇%OFF!」など興味を引く情報を記載し、「今すぐお電話を!」といったように行動してほしい内容を掲載してみてください。
◆目玉商品がすぐわかるようにする
目玉商品は、セールチラシ内ですぐわかるようにします。
例えば、目玉商品の写真を大きく掲載することで、顧客の関心を引くことができます。
あまりにも多くの商品を目立たせるとわかりづらいデザインになるので、目玉商品は1~2つに絞るのが良いです。
商品だけではなく背景も、購買意欲を掻き立てられるようなものにしてみましょう。
◆セール期間と価格が一目で伝わるようにする
年末年始用セールチラシを見たときに、セール期間と価格が一目で伝わるようにしてみてください。
フォントを大きめにしたり、目立つ配色にしたりなど、「この期間は安いから行かなきゃ!」と瞬時に感じさせるデザインがおすすめです。
「〇月〇日~〇月〇日までセール」だけではなく、「〇月〇日~〇月〇日まで!期間限定 衝撃プライス!」といったように思わず行動したくなる記載をしてみましょう。
◆購買欲をかき立てる「赤」を使う
年末年始用セールチラシには、購買欲をかき立てる赤色を使うのが一押しです。
セールのチラシや値札に使用される赤は、購買意欲を高めるといわれているので、上手に使うことで効果的なチラシを作れます。
ただ、赤を多用しすぎた場合、チカチカとして何を伝えたいのかわかりづらいチラシになってしまうので、注意しましょう。
◆店舗情報も忘れずに記載する
セールチラシに店舗情報も忘れずに記載しましょう。
ついつい商品をどうやって魅力的に見せるのかを考えがちですが、店舗情報を掲載しないことで、「どこかわからないから行かなくていいか」と思われてしまうかもしれません。
機会損失を防ぐためにも、最低限以下の情報は載せるようにしてください。
・住所(地図)
・電話番号
・営業時間
・駐車場の有無
また、WebサイトやSNSのアカウントなどもあれば、掲載するのが効果的です。
それでは、次章から年末年始用セールチラシのデザインのポイントを、「レイアウト」「配色」「キャッチコピー」「画像」の4つに分けてご紹介します。
年末年始用セールチラシのレイアウトは、以下4つのポイントを踏まえて作成しましょう。
・3つのブロックにわけて考える
・文字を揃える
・フォントは1種類がおすすめ
・余白を適切にとる
それぞれのポイントについて解説していきます。
◆3つのブロックにわけて考える
セールチラシのレイアウトを作るときは、下記のように3つのブロックにわけて考えるのがおすすめです。
内容 | 情報の種類 | |
上段 | ・キャッチコピー ・タイトル ・サブタイトル ・メイン情報 |
・誰に読んで欲しいか ・お知らせしたい情報 |
中段 | ・商品やサービスの内容紹介 ・価格やメニュー ・サブの写真またはサブのイラスト |
興味を引く情報 |
下段 | ・店舗・会社情報 ・住所や電話番号、FAX番号、メールアドレス、HPのURL・営業時間・地図など ・情報が載っている二次元コード |
どう行動して欲しいか |
人の目線は、横書きの場合「左上→右上→左下→右下」、縦書きの場合「右上→右下→左上→左下」と読み進めることも押さえながら、3ブロックをベースにレイアウトを作成しましょう。
◆文字を揃える
ぐっと読みやすいチラシを作るには、文字を揃えることも大切です。
文字の揃え方としては、主に以下5種類が挙げられます。
・頭揃え(文頭で整列させる)
・中央揃え(真ん中で整列させる)
・後揃え(文末、後ろで整列させる)
・余白を揃える(周囲の余白を均等に揃える)
・見出しで揃える(文の行頭を下げる、行末をあげて揃える)
ターゲットの好みそうな配置はどれか、検討してみてください。
◆フォントは1種類がおすすめ
使用するフォントは、1種類に絞るのがおすすめです。
セールチラシを目立たせたいからと多数のフォントを使うと、全体的にゴチャゴチャとまとまりのない雰囲気を与えてしまいます。
もちろん、店舗名のロゴが決まっている場合は、チラシの文章だけ1種類のフォントで記載してみましょう。
◆余白を適切にとる
余白を適切にとることで、読みやすく伝わりやすいセールチラシを作れます。
チラシ内の余白としては、主に以下3種類を意識するのが良いでしょう。
・文字と文字の間:適度に空けて、文章をわかりやすくする
・文字と画像の間:適度に空けて、読みやすくする
・文字と紙の端の間:数mm〜1cmほど空けるのがおすすめ
年末年始用セールチラシを作るときは、以下3つの配色に関するポイントを押さえておきましょう。
・理想的な配色比率にする
・多くても5色までにする
・背景色と文字色を同化させない
では、配色のポイントについてお伝えしていきます。
◆理想的な配色比率にする
チラシ作り初心者の方は、配色の基本として3色を以下の比率で使用するのが一押しです。
・チラシ全体を占めるベースカラー(70%)
・デザイン全体を印象づけるメインカラー(25%)
・強調するために使うアクセントカラー(5%)
まずは、印象づけるメインカラーを何色にするのか決めてから、ベースカラーとアクセントカラーを選んでみてください。
◆多くても5色までにする
チラシの配色は3色がおすすめですが、さらに色を増やしたい場合は5色までにするのが良いでしょう。
あまりにもたくさんの色を増やしてしまうと、わかりづらいチラシになるので要注意。
3色以上使用する場合は、濃淡だけ変えて同系色を増やすなど、全体的に統一感のあるデザインを心がけてみてください。
◆背景色と文字色を同化させない
背景色と文字色が同じような色だと、ぼんやりとした内容が伝わりづらいチラシになります。
明るさや色の差をつけて、メリハリのあるデザインを作成してみましょう。
ちなみに、メリハリをつけたいからといって原色や純色を使うのはNG。
「The 赤」などの原色や色の鮮やかさが高い純色は、チカチカと読みづらく感じるので、色のトーンを調整するのがおすすめです。
年末年始用セールチラシのキャッチコピーは、以下3つのポイントを押さえて作成しましょう。
・ターゲットの悩みから作る
・具体的な数字を記載する
・素晴らしい未来が手に入ることをイメージさせる
3つのポイントについてお伝えしていきます。
◆ターゲットの悩みから作る
顧客を惹きつけるキャッチコピーを作るには、以下のようにターゲットの悩みから考えていくのがおすすめです。
・ターゲットの悩みをリストアップする
・ターゲットが見過ごせない文章を作る
・具体的な数字を記載する
ターゲットが抱えているであろう悩みをどんどん挙げてから、商品の売りにしているポイントや他社にはない特徴、どんな効果を感じられるのかなどをまとめます。
後は、ターゲットの悩みと商品の特徴を組み合わせて、「行動したらこんな良い経験ができるの!」と思えるような興味を引く文章を作成しましょう。
◆素晴らしい未来が手に入ることをイメージさせる
キャッチコピーを考えるときは、ターゲットに素晴らしい未来が手に入るとイメージさせることが重要です。
ターゲットは、自分の悩みが解決されるかに関心を持っています。
だからこそ、年末年始セールに行ったり商品を買ったりすることで、どのように悩みが解決されてどんな良い経験ができるのかを記載すれば、チラシに魅力を感じるのです。
◆具体的な数字を記載する
「今なら〇%OFF!」など、具体的な数字を掲載することで、より説得力のあるチラシを作ることができます。
さらに、「1日100個限定」といったように緊急性や限定性ももたせられるので、ぜひ活用してみてください。
年末年始用セールチラシでは、以下のポイントを押さえて効果的に画像を掲載しましょう。
・チラシのテイストと合わせた画像にする
・背景画像はアクセントになる
それでは、画像に関する2つのポイントについてお伝えします。
◆チラシのテイストと合わせた画像にする
画像は、年末年始用セールチラシのテーマと合わせたものを選んでみてください。
例えば、「1枚目は和風、2枚目はポップ」など、ばらばらのテイストにするのはNG。
素材サイトから画像をダウンロードする場合は同じ作者から選んだり、どうしても異なるテイストを使いたい場合は同じエフェクトを使ったりで、チラシに統一感を持たせましょう。
◆背景画像はアクセントになる
「なんだかパッとしないな…」と思ったら、セールチラシの背景を画像にするのがおすすめ。
商品画像はもちろん、素材サイトで探せば波線が入ったものなど様々な画像が出てくるので、検討してみてください。
年末年始用セールチラシにおすすめの配布方法は、ポスティングです。
顧客が実際にポストから手に取るため、記憶に残りやすいうえ年齢に関係なく様々な人に届けられます。
「ちいき新聞」では、店舗から徒歩圏内など、細かくポスティング配布エリアを決められるので、大きな効果が期待できます。
現在、千葉県と茨城県を対象に、一般の新聞と比べて2~3割安い価格でお届け中です。
詳しい内容は、こちらからご確認してみてください。
今回は、年末年始用セールチラシを作るコツや、デザインのポイントを「レイアウト」「配色」「キャッチコピー」「画像」の4つに分けて解説しました。
年末年始用セールチラシを作成するときは、ターゲットを明確にしてから興味をかき立てるような工夫をするのが良いでしょう。セールチラシを作成したら、顧客の目線に立ち、情報過多ではなくシンプルで惹きつけられるデザインになっているのかを確認してみてください。
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