チラシのデザインを考える時に使える4つのコツとは?

公開

チラシの反響はどうなんだろうなぁと思っていても、営業からは何も聞こえてこない。

 

社内からも「まあ、よくできてるんじゃない」「どうだろう、読まれてないのかなー」なんて、はっきりしない言葉しか返ってこない。

 

こんな状況だと、どこから改善していけばいいんだろうと暗中模索…なんてことになります。

 

【目次】
1.読みたい気分はレイアウトが作り出す
2.視線の動きを踏まえて見出しの位置を決める
3.写真や文字は大きめがいい
4.色数を抑える。自然界にある色の組み合わせを使う
5.馴染みのあるデザインの方が読んでもらえる
6.まとめ

読みたい気分はレイアウトが作り出す

ちょっと思い出してほしいのですが、たとえば面白そうだと思って買ってきた雑誌が、ページを開いたとたんに急に変わってなんとなく読みたくなくなった…そんな経験はありませんか。

 

じつはその「読みたくない気分」は、レイアウトから作っているのです。

 

社内からもあいまいな反応しか返ってこないような時は、レイアウトを見直してみましょう。

 

1.視線の動き

2.写真や文字の大きさ

3.色の数と組み合わせ

4.デザイン

 

など。

 

そういった視点で消費者にとって読みやすくできているかどうかを考えてみましょう。

 

視線の動きを踏まえて見出しの位置を決める

まず、レイアウトで一番大切なのは視線の動きを考えることです。

 

縦書き原稿なら右上から左下へ、横書き原稿なら左上から右下へ。

 

新聞はその動きを考慮して、一つの記事を読み終わったところに次の見出しを入れて、読者にスムーズに読んでもらえるようにしています。

 

視線の動きを無視して、見出しを縦に並ぶようにしてしまうと、何だか文字ばかりのような紙面に見えてきて、単調なレイアウトという印象を与えてしまいます。

 

まずは、視線の動きに沿っているかに気を配りましょう。

 

写真や文字は大きめがいい

次は写真や文字の大きさです。

 

これは原稿のボリューム次第かもしれませんが、あらかじめ字数を指定するか編集するかして、ある程度は記事のボリュームをコントロールした方がいいでしょう。

 

紙面の20%〜30%くらいは写真に当てましょう。写真は上の方に配置することで、読み手を記事へと誘ってくれます。

 

逆に、下に写真を配置すると文字ばかりのところから読み始めることになるので、読みづらくなります。文字の大きさは写真のキャプションでせいぜい8ポイントくらい、本文は11ポイントくらいはないと読みにくいと思います。

 

超高齢社会ですから、文章量を減らしてでも文字は大きくした方が読みやすいです。

 

色数を抑える。自然界にある色の組み合わせを使う

チラシの関しては、使う色数は少なくした方がベター。多すぎると目がチカチカします。

 

コーナータイトルや罫線などに色を使うときは、なるべく自然界にある色の組み合わせに。

 

木々の緑と茶色、花の黄色と緑、海と空の青と白など、自然の中にある組み合わせを選んでみてください。やはり、誰にとってもなじみのある色合いがいいです。

 

馴染みのあるデザインの方が読んでもらえる

最後に、デザインのセンスですが、あまり前衛的だったりラグジュアリーだったりするのは控えましょう。

 

賞をとった広告だとか、いままでのデザインのタブーを破った意欲作だとかのまねをしても、それが自分のお客様にとって身近に感じられるものでなければ意味がありません。

 

こういったデザインは、特定のターゲットには効果があるかもしれませんが、一般のお客様にとっては手に取らないチラシになってしまう可能性があります。お客様にとって身近に感じられるデザインを心掛けましょう。

 

まとめ

お客様にとって読みやすいチラシにするためのポイントは4つです!

 

今回のポイントはお客さんにとって読みやすいチラシにするために、

 

1.視線の動きを踏まえて、読みやすく
2.写真や文字の大きさはご高齢の方でも読めるように
3.色数は少なめ、色の組み合わせは自然界にあるもので
4.デザインは馴染みやすいものに。前衛的なもの、ラグジュアリーなものは控える

 

まずは今お使いのチラシを、上記の4つを意識して見直してみてはいかがですか?

 

 
 

The following two tabs change content below.
中島達之介
1971年生まれ。大学卒業後、書籍雑誌卸に就職。東北地方の書店に、都内書店の売れ筋やセット構成などを手書きのファクスチラシにして情報提供していたのが、チラシ作りの始まり。

■おすすめの関連コラム

  1. 印象に残るてがきチラシ作成の基本

    てがきチラシをより印象に残る物にする為の基本をご紹介します。テクニックも大切ですが、一流の職人さ...
  2. てがきチラシ活用法

    てがきチラシは新聞折込やポスティングなど新規客獲得の為に利用するイメージですが、今回はおもてなし...
  3. 人柄と親しみを感じるてがきチラシとは?

    てがきチラシを見てお店に来てくれるお客様の多くは「人柄が伝わってきた」「親しみを感じる」と“暖...
  4. お客様を引き寄せるてがきチラシとは?

    あなたは手紙をもらった事がありますか?感謝の手紙、ラブレターなど・・・その時にどんな感情が湧いて...
  5. チラシ折込ができるフリーペーパー2選 ~関西編~

    チラシの主な配布方法は「新聞折込」と「ポスティング」の2種類です。また、以前に「チラシ折込ができ...
  6. チラシ折込ができるフリーペーパー5選 ~関東編~

    チラシの主な配布方法は「新聞折込」と「ポスティング」の2種類です。しかし、それ以外にもチラシを届...
  7. チラシを手配りポスティングする
    3つのメリットとは?

    チラシは集客効果の高い販促手法の一つですが、デザインと印刷にとても多くの時間と費用がかかります。...
  8. 手書きチラシのコツ

    チラシを配布するには、新聞折込、ポスティング、地域情報紙折込、タウン誌折込、DM(ダイレクトメー...
  9. お客様に思いが伝わるチラシ作成の秘訣

    皆さんは、チラシの集客にどのようなイメージをお持ちですか? 「効果がない」「作成費...
  10. チラシ配布・ポスティングの反響(効果)を上げる6つのコツとは?

    「チラシを使った販促をしているが、売上にちっともつながらない・・・」そう悩んでいる方はいませんか...
  11. 折込チラシ・フライヤーにおすすめのサイズと紙質は?効果別の選び方で『見てもらえる』チラシに!

    折込チラシやフライヤーを作るとき、きちんと「サイズ」と「紙質」について考えていますか?安いからと...

PAGE NAVI

続きを読む
記事を検索
  • 【無料DL】年間販促計画は簡単・計画的に!販促カレン…
    どのように年間販促計画を立てればよいか、ご存知ですか? 販促計画の立て方がわからないと困っていませんか? 販促の効果をアップさせるには、販促カレンダーを作成して計画的に準備を進めることが大切です。 簡単に年間販促計画を立てられるエクセルのテンプレート「2020年版 年間販促カレンダー」をご用意しました。 月や週ごとに「販促ポイント」「一般行事」「展開フェア」「季節のキーワード」が一目でわかるようになっているので、販促の企画を考える際に役立ちます。 また、もう1つの特徴として集客目標や売上目標、費用といった管理項目も用意。 これを利用すれば、販促計画はもちろん、収支計画も一緒に立てられます。 なお、「2020年版 年間販促カレンダー」は無料でダウンロードが可能です。 「2020年版 年間販促カレンダー」を使って、年間販促計画を立てましょう。 ここからは、年間販促カレンダーの中身をより詳しく紹介しながら、販促計画を考えるときに押さえておくべきポイントもあわせてご紹介します。
  • 2018年3月の販促計画を立てる時のポイント
    3月は学年末、年度末の節目の時期。学生は新学期の準備、社会人も異動に伴う転勤など、新生活の準備で忙しくなる人が多くなります。 また、総務省統計局の調査によると、家計の消費額が年間で一番高くなるのが3月です。消費需要が最も高い時期なので、遅くとも1か月前に販促計画を立てましょう。 月間の販促計画作成に役立つポイントをまとめましたので、ぜひご参考にしていただければと思います。
  • 2017年8月の販促計画を立てる時のポイント
    8月には夏休みがあり、家族で行動するイベントが多い月。俗にニッパチといわれ、消費が落ち込む時期というイメージが強い月ですが、実は月の家計消費額は年間第5位。食費については第2位であり、家族で集まって食事をとる機会が多いため、消費額も上がっていると考えられます。家族で楽しめるイベントを企画して集客をしてみてはいかがでしょうか。イベントの準備には時間がかかるので、遅くとも1か月前には販促計画を立てましょう。月間の販促計画作成に役立つポイントをまとめましたので、ぜひご参考にしていただければと思います。
  • 店舗集客のための
    紙メディアとインターネットの…
    「ネットだけで大丈夫」「紙メディアはコストがかかるからやめる」などとお考えではありませんか?
  • 販促のプロに聞く!キャッチコピーのヒント~美容室編~
    チラシやダイレクトメールを見た人に、購入や来店などの意欲を持ってもらうために使われるセールスコピー。 限られたスペースの中で、読み手の興味を惹く文章を用意できるかどうかが重要です。興味を持ってもらうことで、次のアクションにつながります。商品の良さを伝えるよりも、読み手にとってその商品がどれだけ価値あるものなのかをで簡潔に伝えることが大切です。販売・制作・お客様の販促支援と幅広い業務を担う、いわば“販促のプロ”が考えたセールスコピーをご紹介します。
続きを読む
チラシのお届け方法をお探しの方へ
集客や販促方法でお悩みの方へ 販促に関する無料相談実施中! 地域情報に詳しい担当が、御社にご訪問して集客課題を伺います!詳しくはこちら
CRMって何?クロスセル?気になるワードをチェック!販売促進に関する用語集
お役立ち資料 開くお役立ち資料 閉じる
PAGE TOP