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広告は、デザインの工夫次第で効果が大きく変わります。
そこで今回はプロの広告デザイナーに、効果の良かった広告をもとに、現場で気を付けているポイントを聞いてみました。
自社広告の反応を良くするために、効果アップのヒントを制作現場から学んでみましょう!
【目次】
1.広告事例紹介
2.広告効果をアップするために、こだわったポイントは?
3.広告デザイン制作で、いつも気を付けていることは?
4.まとめ
今回ご紹介するのは、こちらの広告。
■広告主詳細
・店名
株式会社アドリーム まごころ畳 様
・住所
千葉県千葉市中央区都町2丁目12-5
・URL
http://www.magokorotatami.co.jp/
・ジャンル
リフォーム 畳
■広告詳細
・掲載メディア
ちいき新聞 各エリア
(https://chiikinews.co.jp/)
・掲載目的
繁忙期の追い込み
・ターゲット
新生活で畳を替えたいと思っている方
・掲載日
2017年3月24日
・広告サイズ
全3段(254mm × 102mm)
・広告主のお言葉:
他のフリーペーパー比べてちいき新聞は反応が良い。
254mm × 102mmという限られた枠サイズの広告で、とても伝わりやすい表現やデザインをした広告事例です。限られた広告枠のスペースで、どのような工夫やこだわりを加えたのでしょうか。担当したデザイナーに、それらのポイントについて聞いてみました。
落ち着いた綺麗なデザインが続いていたので、そのイメージを残しつつ、畳の魅力が伝わるようにメインビジュアルを大きめにして、畳を連想するグリーンをメインカラーで作成しました。使用写真は、広い年齢層の読者が好感を持つであろう子供+畳にしてイメージアップを狙いました。
この広告は、サイズの割には情報量が多いので、読者の「読む気をなくす」ということを避けるため、できるだけ情報を区分けして読みやすくなるよう心がけ、制作しました。
レイアウトに気を付けています。配置ひとつで、内容は間違っていなくても読者に間違った認識を与えてしまう可能性があるからです。情報の配置は少しの違いでも読者に誤解を与える可能性があるしまうので、情報の配置場所と表記の範囲は常に意識しています。
イメージで伝える「デザイン」も大切だと思いますが、情報を適切な位置、適切な大きさで作成することも、読者に「正確な情報をスムーズに伝える」という事に繋がる、とても大切な事だと思っています。
「できるだけ情報を区分け配置」する
読者が読みやすい広告にすれば、結果的にたくさんの人にサービスを理解してもらえます。内容を勘違いさせない工夫や、サービス内容を連想させる色選びなど、とことん分かりやすさを追求することが大切だと言えるでしょう。
分かりやすいかどうかを確認するために、作った広告を周りの人に見てもらって、3秒で内容を理解できるかどうか聞いてみるのもいいかもしれませんね。
今回ご紹介したプロのデザイナーが意識しているポイントを参考にして、広告反響アップのために「工夫」と「ひと手間」を加えてみてはいかがでしょうか。
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