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ここ数年、ビジネスの場で、動画の活用が脚光を浴びています。
ここでは、動画を活用したマーケティング、いわゆる動画マーケティングについて説明します。
現在、ビジネスの場で結果を出すための有効ツールとして、動画が注目されています。動画をビジネス目的で使用する場合、収益をあげる方法は主に2つあります。
1.広告収入
YouTubeに代表される動画サイトに動画を公開し、閲覧数を増やすことによって広告収入を得るモデルです。 “Hikakin”“マックスむらい”などのYouTuber(ユーチューバー)と呼ばれる人々が、この方法で収益をあげています。
2.ブランディング効果による収入
企業、個人のブランディングツールとして動画を利用し、製品・サービスの売上増、契約数増を達成する収益モデルです。
通常のビジネスを行っている方は、2.「ブランディング効果による収入」の方が適しています。
今回は、「ブランディング効果による収入」の中でも、お客様の声、導入事例の活用についてご説明します。
お客様の声、導入事例を自社のWEBサイトで公開しているケースは多いでしょう。
これらはテキストや画像だけの記事より、動画を利用することによって、紹介している商品・サービスの信頼性が上がり、より売上増につながります。
なぜなら、実際に商品・サービスを使用した感想を文字・写真だけで説明するよりも、身振り・手振りや話し方などが伝わる動画の方が、説得力が増すからです。特に商品が映る場合、実際に使用した様子や感想を見てもらうことで、共感を得ることができます。
人間の左脳には1秒間に40ビット、右脳には1000万ビットの処理能力があるといわれ、右脳で処理するビジュアルデータは、左脳で処理する文字データの25万倍の速さで脳に認識されるそうです。
“聞いたことは忘れるが、見たことは覚えている”と言われたことがある人も多いのではないでしょうか。つまり、右脳に訴えるコミュニケーションとして、動画は非常に有効な手段なのです。
お客様の声や導入事例を動画で紹介し、可能ならばお客様から許可を頂いた上で実名で公開することをおすすめします。
・動画を使った収益モデルには「広告収入」と「ブランディング効果による収入」の2つがある。
・「ブランディング効果による収入」の中でも特におすすめなのがお客様の声、導入事例での動画活用。文字や写真だけの記事より、動画を使った方がより説得力が増し、売上アップにつながりやすい。
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