目的別ホームページ活用のススメ

公開

今や事業者にとってホームページは「あって当たり前」の時代です。皆さんはどんなホームページを持ちたいですか?(この記事ではわかりやすくするため、Webサイト全般をホームページと呼びます)

 

ホームページを制作するというと、デザインや画像、動画にばかり目が行きがちですが、ビジュアル重視ではなく、目的重視で考えることが大切です。実はホームページと一言で言っても、目的に応じてさまざまなタイプがあります。

 

目的に合わせて、効果の出るホームページを作りましょう。

 

【目次】
1.はじめに
2.ホームページの種類と目的 ~ コーポレートサイト

3.ホームページの種類と目的 ~ 店舗サイト
4.店舗サイトでのGoogleマイビジネスの利用
5.ホームページの種類と目的 ~ ランディングページ
6.ホームページの種類と目的 ~ ショッピングサイト(ECサイト)
7.ホームページの種類と目的 ~ ポータルサイト
8.まとめ

はじめに

ホームページを作る際には、どんな目的のために使うのかがとても重要です。
種類別に、目的や機能、特徴について見ていきましょう。

 

ホームページの種類と目的 ~ コーポレートサイト

企業の情報を伝えるためのホームページです。

 

会社概要や沿革、事業内容やIR情報、取り扱いサービス、採用情報等、会社案内に掲載する情報を中心とした内容で構成されるのが一般的です。

 

一つの企業体で複数の異なる製品やブランドを展開している場合などは、コーポレートサイトとは別に製品やブランドごとにホームページを作っているケースも多いです。

 

こちらは株式会社地域新聞社のコーポレートサイトです。

 

 

ホームページの種類と目的 ~ 店舗サイト

いわゆるお店のホームページです。集客を目的とし、お店のメニューや価格、サービス内容、アクセス、スタッフ情報等で構成されます。予約システムや口コミサイトなどと連携しているものも多いです。

 

さてここで、お店のホームページを持っている店舗事業者の皆さまにぜひお聞きしたいことがあります。

 

「あなたのお店のホームページは、独自に作ったものでしょうか?

それとも、クーポンサイトや店舗ポータルサイトに登録したときに“自動的”に作られたものでしょうか?」

 

もし、後者しかお持ちでなかったら、できるだけ早く独自のホームページを作ることをお勧めします。理由は、ずばり集客コストの削減につながるからです。

 

店舗サイトでのGoogleマイビジネスの利用

Googleマイビジネスとは、ビジネス情報を登録すると、会社や飲食店の名前をGoogleで検索した際に検索結果画面の右側に企業・店舗の基本情報・写真・地図が表示され、情報を管理できる無料ツールです。

 

お店や会社の写真や商品、メニューなどの情報を登録でき、また口コミなども掲載されます。またクーポンサイトや広告サイトなどを通して予約や問い合わせを受けると手数料がかかりますが、Googleマイビジネスを利用すれば直接Webからの予約や問い合わせを受けることができます。

 

実店舗があるお店にはぜひ利用してもらいたい機能の一つです。

 

 

以下はGoogleマイビジネスについてのGoogle公式ページでの説明です。

 

<引用>

 

 Google マイビジネスは、さまざまな Google サービス(Google 検索や Google マップなど)上にローカル ビジネス情報を表示し、管理することができる無料ツールです。実店舗に顧客を迎え入れてサービスを提供するビジネスや、エリア限定でサービスを提供するビジネスを営んでいる方は、このツールを活用すればユーザーにビジネスをアピールすることができます。Google でのオーナー確認を済ませているビジネスは、ユーザーからの信頼度が倍増する傾向があります。

 

 見込み顧客の視点に立って考えてみてください。お客様の店舗から 3 ブロックほどの場所にいる見込み顧客が、あるサービスを提供しているお店が近くにないか探しており、そのサービスがお客様の提供しているものとちょうど一致していたとします。こうした見込み顧客は、看板を見たり友人から聞いたりしてお客様のビジネスのことを知っているかもしれませんが、Google でそのサービスについて検索する可能性もあります。そのときにビジネスの存在をアピールできるかどうかが重要です。

 

 Google マイビジネスにビジネス情報を登録して管理すれば、取り扱っている商品やサービス、店舗の場所をユーザーに知ってもらえる機会が増え、ビジネスに関する問い合わせも増加する見込みがあります。

 

 しかも無料でご利用いただけます。

 

<引用ここまで>

 

こちらはGoogleマイビジネスを利用しているgTOMO合同会社を、Googleで検索した結果の画面です。

 

 

 

ホームページの種類と目的 ~ ランディングページ

一つの目的に特化したホームページです。サービスや商品の販売、キャンペーンやセミナーの集客などに使われます。広告やブログ、SNSにリンクを貼って誘導する使い方が一般的です。

 

大きな特徴は、1ページの中にストーリー性を持たせ、サイトにアクセスした人の購買意欲を高めるような仕組みになっていることです。また他のページへ移ることなく、商品やサービスの紹介から注文までの全てを完結できるように構成されているのも特徴です。

 

ランディングページは、テレビのショッピングチャンネルに例えられます。見ていると、なんとなく購入しなければもったいない、買うなら今!と思ってしまうあの独特の構成をホームページで実現しているのがランディングページです。

 

こちらはgTOMO合同会社開催セミナーのランディングページです。

 

 

ホームページの種類と目的 ~ ショッピングサイト(ECサイト)

Web経由で買い物ができるホームページです。ショッピングカートと決済機能が付いているのが特徴です。

 

現品を手に取ることがないため、利用者に商品の情報を正確に伝える必要があります。また最終的に購入を確定(決済)してもらうために、購入までの手順や操作環境が分かりやすいものが良いでしょう。

 

ショッピングサイトには大きくわけて二つの種類があります。

 

◆モール型
楽天やAmazon、Yahoo!ショッピングなどのモールに出店(出品)する方法です。運営ノウハウが確立しており、モールからのサポートが受けられるため、初心者でも一定の集客が見込めます。

 

【メリット】
・モール自体に知名度や信頼度があり、モールの集客力に頼ることができる。
・モール独自のサポートを受けられる。

 

【デメリット】
・独自ドメインが使えない。自社サイトへの誘導が禁止、またはしづらい。
・出店数が多く、同じ商品は価格順や人気順で比較されるため、競合対策が必要。
・テナント料や手数料が高め。
・ページデザインの選択肢が少なく、自由度が低い。
・利用者はモールで購入したという認識が強く、お店自体が印象に残りづらい。

 

◆独自サイト型

モールに出店するのではなく、自社(自店)のホームページにショッピングカートと決済機能を付ける方法です。カートと決済機能部分は汎用サービスと契約して構築する方法が手軽で一般的ですが、大規模ショップなどでは自社独自のシステムを構築するケースもあります。もともと商品やブランドの認知度や信頼度が高い場合は、自由度が高くかつモールより低コストで運営できる独自サイト型がお勧めです。

 

【メリット】
・独自ドメインを使える。
・ページデザインの自由度が高め。
(使うサービスやパッケージによって差があるが、モールよりは高い)
・手数料が比較的安い。
・お店や商品のファンになってもらいやすい。

 

【デメリット】
・モールのような知名度がないため、自分で集客をやらなければならない。

 

こちらは株式会社地域新聞社が運営している独自サイト型のショッピングサイト「地域通販」です。

 

 

ホームページの種類と目的 ~ ポータルサイト

ポータルとは門や入口という意味で、Webにアクセスする際にまず訪れるサイトを指します。

 

Yahoo!やMSN、Googleといった検索サイトを兼ねているものや、ぐるなび、食べログ、ホットペッパービューティー、エキテンなどの業界別専門サイトや比較サイトなどがポータルサイトに含まれます。

 

まとめ

事業やお店を始めるとき、最初に必要となるホームページは、コーポレートサイトや店舗サイトです。それらが整備された上で、特定の目的に特化したランディングページを制作したり、既存のホームページにショッピング機能を追加したり、という流れが一般的です。

 

とは言え、起業や開店早々にボリュームのある立派なホームページを作るのは、コストの面から考えても容易ではありません。1ページのランディングページ形式でもいいので、誰(企業・お店)が、何をしているのか(したいのか)、といった情報をきちんと利用者に伝える事が大切です。

 

また、ホームページを制作したらそこで安心してしまう方もいらっしゃいますが、ホームページは作ったら終わりではなく、作ってからが始まりです。どんなに見た目が美しくても、コストがかかっていても、更新されずに放置されていては、十分な効果を発揮しません。皆さんも、雰囲気の良さそうなお店のホームページを見てみたら、まるで更新された様子がなくて、「このお店、今もやっているかしら?」と思ったことはありませんか?そんなとき、ほかに選択肢があれば、別のお店を比較検討したくなりませんでしたか?

 

情報の鮮度はホームページにとって、とても重要なことです。くれぐれも、ホームページを作るときには、誰が・どのように運用するのかをしっかりと計画しておいてください。

 

 
 

The following two tabs change content below.
長谷川和也
gTOMO合同会社 代表 1965年静岡県生まれ 千葉大学工学部卒 千葉県船橋市在住 コンピュータ業界に30年間従事し、直近の17年間は大手外資系IT企業でのコンサルティング営業を経験し、深い事業ノウハウを得る。 「人とまち」、「人とモノ」、「人とお店」をつなげるために、皆さまの集客の悩みを分析し、最適な集客の仕組みを最新ITでサポート。 スマートフォンアプリ制作、ブランディングサポート、Webサイト制作を中心にご提供しています。 地元の事業者様向けに積極的にお役立ちセミナーを行っています。詳しくは下記URLからご確認ください↓ https://g-tomo.jp/

■おすすめの関連コラム

  1. いますぐ始めよう!Googleマイビジネス

    さまざまなモノやコトを検索するのに便利な「Google」ですが、多くの人がお店を探す目的で利用し...
  2. ランディングページを作ってみよう

    最近ではWebやSNSを活用した集客法を取り入れる事業者が増えています。スマホからインターネット...
  3. Facebookでお得に広告を出そう②

    The following two tabs change content below.この記事...
  4. Facebookでお得に広告を出そう①

    皆さんはどのように集客をされていますか?チラシを作ったり、広告を掲載したりと、いろいろな方法を試...
  5. ユーザー視点に立とう!ユーザビリティーの高いWebサイトとは?

    Webサイトを作成する時の心得として、よく「ユーザー視点に立ったWebコンテンツを作成しましょう...
  6. ホームページをリニューアルする際に気を付けるべきこと

    ホームページをリニューアルしたいと考えている企業は少なくないでしょう。しかし、自社にWEB担当ス...
  7. 外部対策に欠かせない被リンクで、クローラビリティーを上げていこう!

    SEO対策をしている人であれば、“被リンク”という言葉を聞いたことがあるかもしれません。 ...
  8. SEOイメージ

    SEO対策における“内部対策”と“外部対策”の違いとは何か

    SEO対策をしている人であれば、“内部対策”“外部対策”という言葉を聞いたことがあるでしょう。 ...
  9. SEOイメージ

    検索アルゴリズムのアップデートとは? アップデートに負けないSEOの根本的施策を紹介!

    “検索アルゴリズム”とはいったい何でしょうか? “検索アルゴリズム”が変更されると、SEO的に...
  10. コンテンツイメージ

    コンテンツマーケティングの3つのメリット・1つのデメリット

    “コンテンツマーケティング”という言葉を聞いたことがある人は少なくないでしょう。 コンテンツマー...
  11. コンテンツ

    コンテンツSEOを学んで、究極のSEOを実践しよう!

    SEOと聞くと、htmlの構文や被リンクなど、さまざまな事柄を確認しなくてはならないと思っている...
  12. SEO

    特にSEO対策をすべきWEBサイト6例をご紹介

    特に検索エンジンに対するSEO対策をした方がいいWEBサイトの例の紹介。 「パソコン版とスマー...
  13. SNSで潜在顧客を発掘

    「インスタ映え」や「バズる」といった言葉の流行に象徴されるように、利用者が爆発的に増え、情報発信...
  14. 急げ!スマートフォン対応

    みなさんは1日にどのくらいスマートフォンを使っていますか?メールもLINEもゲームも、そしてWe...
  15. Googleマップの表示順を上げるMEOって何?店舗ビジネスの強力な味方!

    近年、Googleで飲食店などを検索した際、検索結果にGoogleマップが表示されることをご存知...
  16. ホームページで集客できない?新規集客のためにはSEO対策が不可欠!

    ホームページを作ったのはいいけど、なんだか集客できていない気がする…。そんな方はいませんか?WE...
  17. 動画マーケティング

    動画マーケティング基本編(お客様の声、導入事例活用編)

    ここ数年、ビジネスの場で、動画の活用が脚光を浴びています。 ここでは、動画を活用したマーケティ...
  18. アクセスするイメージ

    アクセス数が増えないホームページを費用をかけずに改善するには?

    「ホームページのアクセス数が増えない」「PVが伸び悩んでいる」などとお悩みの方は多いのではないで...
  19. 「近所の地域名」と「サービス名」で検索1位を目指す重要性とは?

    自社のホームページが「近所の地域名」と「サービス名」で検索上位に上がっているどうか、「SEOチェ...
  20. 【WEBマーケティング】モバイルファースト(スマホ対応)の意味

    電車に乗れば、7人掛けの席で5人はスマホを見ています。7割以上がスマホユーザーということですね。...
  21. 各SNSの特徴と使い分けって?SNS販促の上手な活用方法とは?

    今や誰でも手軽に楽しめるツールとなったSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)。 ...
  22. 【WEBマーケティング】ホームページやブログの役割

    WEBマーケティングと聞いて、あなたはどのようなことをイメージしますか? • ホームページや...
  23. 今すぐできる!店舗型ビジネス向けのホームページによる集客法

    レストランや美容室などの店舗型ビジネスもWEB集客の時代! 店舗型ビジネスの経営者の中には「ホ...
  24. 動画コンテンツを活用した販売促進(動画マーケティング基本編)

    商品・サービスの販売促進活動において、動画の活用はとても効果があります。 まずは「なぜ動画なの...
  25. 今すぐ簡単に情報を届けられるツール!LINE公式アカウントで出来ることとは?~導入成功事例も合わせてご紹介~

    新型コロナウイルス感染症の影響を受け、各店舗、様々な対策に追われていることかと思います。こういっ...

PAGE NAVI

続きを読む
記事を検索
  • 「AIDA」「AIDMA」とは?消費者心理の法則を広…
    消費者の行動予測は販促に欠かせません。行動予測とは「購買決定プロセスごとに変化する消費者心理を理解し、各段階にフィットしたマーケティングをする」ということです。
  • 儲かっている会社の、年間販促スケジュールの立て方
    販促をしていますか?そう質問を投げかける、と大なり小なり「している」と回答される方が多いと思います。しかし、継続的で適切な販促が出来ているのかというと…皆様、必ずしもうまくいっていない部分があるかもしれません。
  • 世代別の特徴を押さえて、消費のツボを見定めよう
    団塊世代やバブル世代といった世代別のカテゴリーは、実はマーケティングにとっても重要であることをご存知ですか?消費行動には個人の価値観が強く反映されるので、「世代論」だけで消費傾向を分析できるわけではありません。しかし、「バブルを謳歌した50代」と「不況の中で育った20代」に対して同じ販促活動をするのは、決して合理的とはいえません。そこで今回は、世代を6つに分類して解説する『世代論の教科書』(東洋経済新報社)を参考にしながら、各世代別の価値観や消費傾向を踏まえた効果的な販促活動について考えてみましょう。
  • SEOイメージ
    検索アルゴリズムのアップデートとは? アップデートに…
    “検索アルゴリズム”とはいったい何でしょうか? “検索アルゴリズム”が変更されると、SEO的にはどのような影響があるのでしょうか? 検索アルゴリズムの変更に左右されない、SEOの根本的施策についてもご紹介します。
  • 販売促進(販促活動)を促すための広告・販促・営業、3…
    そもそも「販売促進」とはなんでしょう。「広告」や「営業」と混同されやすい言葉です。これらはすべて「売る」ための活動。違うのはその役割です。具体的な話に入る前に、まずは「販売促進(販促)」の定義を整理します。
続きを読む
チラシのお届け方法をお探しの方へ
集客や販促方法でお悩みの方へ 販促に関する無料相談実施中! 地域情報に詳しい担当が、御社にご訪問して集客課題を伺います!詳しくはこちら
CRMって何?クロスセル?気になるワードをチェック!販売促進に関する用語集
お役立ち資料 開くお役立ち資料 閉じる
PAGE TOP