販促の大学(詳しいプロフィールを見る)
販促の大学の最新記事 (記事一覧を見る)
- 【業界研究】求人業界のトレンド情報 〜2024年調査版〜 - 2024年8月9日
- 人手不足解消&コスト削減の成功事例 −最低時給UP対策にも− - 2024年8月6日
- 【業界研究】プログラミングスクール業界のトレンド情報 〜2024年調査版〜 - 2024年7月30日
広告を純広告と記事広告に分ける視点があります。
それぞれの違いと効果を理解して上手に活用することで、販促成功の確率が高まります。
そこで今回は、純広告と記事広告に注目し、それぞれの概要、種類、効果、事例をもとにした活用方法を解説していきます。
さらに、純広告と記事広告のメリットを理解して実務で上手に活用するための資料についてもご紹介します。
【目次】
1.純広告とは
2.純広告の種類
3.純広告の効果
4.純広告の活用方法
5.記事広告とは
6.記事広告の種類
7.記事広告の効果
8.記事広告の活用方法
9.まとめ
純広告とは広告主が広告枠を買い取り、用意した情報を伝える広告のことで、クリエイティブ広告とも呼ばれています。純広告は広告が表示されるさまざま広告枠でみることができ、代表的なものに、インターネット上の画面に表示されるWeb広告や看板広告などがあります。
純広告は消費者が一目で広告と分かるものが多く、イベント・キャンペーン告知・企業や店舗のモットーなどがメインの内容になることが多いです。
純広告の種類は大きく分けるとWeb広告と看板広告など従来の広告掲載手法に分けられます。
それぞれに、いくつかの種類がありますので解説していきます。
パソコンやスマートフォンを開けると必ず広告が表示されると思います。
このように広告主がWebメディアの広告枠を買い取り、用意した情報を伝える広告が広く企業や店舗の販促に活用されています。
Web広告にはおもに下記の種類があります。
バナー広告
パソコンやスマートフォンのWeb画面に表示される、画像とテキストで構成された広告です。
消費者が興味を持ってバナーをクリックすると広告主指定のサイトへリンクします。
テキスト広告
パソコンやスマートフォンのWeb画面に表示される、テキスト形式で構成された広告です。
消費者が興味を持ってテキストをクリックすると広告主指定のサイトへリンクします。
動画広告
パソコンやスマートフォンのWeb画面やYouTubeなどの動画サイトの動画配信の合間に表示される、動画で構成された広告です。
リッチ広告
消費者のマウスの動きやスクロールに連動して広告を表示させることができるバナー広告や動画広告でインパクトがあります。
おもに、動画広告再生後はバナー広告に変わります。
純広告のうち従来の広告掲載手法は、下記の広告などがあげられます。
新聞広告
新聞に掲載される広告です。
新聞広告は、消費者が興味を持つと保管される可能性があります。
また、信頼性が高くじっくりと読んでもらえます。
看板広告
看板広告は屋外で目にすることができる広告です。
看板広告は屋外に表示させることで、不特定多数の消費者の目にとまり、企業や店舗の認知度を高めることができます。
また、さまざまな表示場所があるため、消費者のターゲット層やエリアを絞った販促ができます。
看板広告は設置場所によっていくつかの種類があります。
ビルの屋上などに設置される屋上看板や壁面に貼り付ける壁面看板、建物から突き出して取り付ける突き出し看板、電柱に取り付ける電柱広告、鉄道の駅の中や路線の横などに取り付ける駅看板などです。
車内広告
車内広告には、電車やバスなどの中吊り広告、ドアや窓の上、ドアの窓に貼ってあるステッカー広告などがあげられます。
消費者が電車やバスに乗った時に自然と目に入るため、企業や店舗の認知度を高めることができます。
女性専用車両向けや、車両全体の車内広告を表示するジャック広告などのプランもあります。
純広告は、インパクトを与える写真やデザイン、キャッチコピー、特典を強調することで、ダイレクトに訴求が出来ます。
また、写真・内容・特典と、簡潔明瞭に一目でメリットを分かりやすく伝えられます。
デザインの自由度が高いため、企業や店舗のコンセプトがストレートに消費者に伝わりブランディングや刷り込み効果が期待できます。
純広告は、インパクトを与え、分かりやすく伝えることができ、デザインの自由度が高いというメリットを十分に活かすように活用します。
たとえば、ストレートに「感謝還元祭」などのネーミングで価格割引キャンペーンをアピールする方法があります。
この場合、メイン画像で一押し商品をダイレクトに打ち出し、キャッチコピーで周年祭や期間限定開催であることを訴求して、消費者にインパクトと期間限定だからこその行動を促します。
感謝還元祭の純広告によって、価格割引キャンペーンならではの特別価格であることを消費者に強力にアピールします。
新たに店舗を開店した場合などは、消費者の認知度アップのための販促が重要です。
純広告を活用して、インパクトを与える写真やデザインでアイキャッチを行い、店舗に行ってみたいと消費者に思わせる方法があります。
この場合、店舗の強みや差別化のポイントを分かりやすく表示しましょう。
さらに、店舗の強みや差別化に連動したオープン記念クーポンなどの特典を付けて、消費者の行動喚起をしていきます。
記事広告とは媒体者側が取材し、ライティングと構成を行った広告のことで、媒体側のフォーマットやデザインに沿ったレイアウトになり、タイアップ広告とも呼ばれます。
詳しい説明が必要な商品やサービスを訴求する時に向いています。
記事広告は内容によって下記の3つの種類があります。
体験記事広告とは、「第三者が体験する様子を記事の体裁で掲載する」広告です。
“広告主目線なのか他者目線なのか” という点が、通常の広告とは異なります。
読者と同じ、第三者の立場から、商品のメリットデメリットを伝えられるので、信頼を得やすくなるという点がポイントです。
体験記事広告を活用することで、疑似体験効果や口コミ効果が得られ、通常の広告ではなかなか伝えきれない細かなこだわりや、差別化ポイントも詳細に表現することができるわけです。
具体的には媒体者が、店舗に行ってサービスを体験したり、実際に商品を使ったり、企業や工場に訪問して作成した記事広告となります。
たとえば、リニューアルオープンした健康センターに行って、リラックス体験をしてきた感想を記事にしたり、行列のできる飲食店で人気のメニューを食べた美味しさの根拠をアッピールした記事などがあげられます。
※体験記事広告の詳しい説明や実際に使われた体験記事広告の具体的な事例については下記のサイトから資料をダウンロードできますのでご活用ください。
【無料DL資料】口コミ効果を得られる「体験記事広告」のススメ
経営者や商品やサービスの開発者、商品やサービスを使用したお客様にインタビューして作成した記事広告です。
企業や店舗、商品やサービスに関連したテーマ(キーワード)の記事の中で自然な流れで企業や店舗、商品やサービスを紹介していく記事広告です。
記事広告は、詳細な記事と疑似体験効果で、企業や店舗、商品やサービスのイメージを的確に伝えられます。
媒体者側が取材し、ライティングと構成を行うため「媒体者目線」=「消費者目線」で企業や店舗、商品やサービスを紹介することになり、企業や店舗、商品やサービスのメリットを具体的かつリアルに伝える効果があります。
また、純広告だけでは伝えきれない細かな説明が出来ますので、消費者に深く理解してもらえます。
広告・チラシという印象でなく、新聞や雑誌などの消費者に「読み物」として訴求出来ます
記事広告は、企業や店舗、商品やサービスのイメージを「読み物」として消費者に伝え認知・理解を深めてもらうことができるメリットを十分に活かすように活用します。
限定商品などの詳しい説明が必要な商品やサービスについて記事広告を活用します。
この場合、まずは画像でアイキャッチして記事に誘導します。
限定商品の魅力やこだわりをイメージしやすい言葉で具体的に表現します。
さらに、記事で紹介した限定商品の割引クーポンなどの特典を付けて、消費者の行動喚起をしていきます。
記事広告で企業や店舗、商品やサービスがなぜ人気があるのか、なぜ行列ができる店舗なのかといった点を記事で詳しく解説します。
この場合、まずは画像でアイキャッチして記事に誘導します。
媒体者側が取材し、ライティングするからこそ書ける、感じたままの印象を記載したサブキャッチでイメージを伝えて、企業や店舗、商品やサービスがなんで人気があるのかといった点について、信頼感と説得力のある根拠を具体的に伝えてアッピールします。
さらに、記事で紹介した企業や店舗、商品やサービスの割引クーポンなどの特典を付けて、消費者の行動喚起をしていきます。
※純広告と記事広告の上手な使い分けや実際に使われた純広告と記事広告の具体的な事例については下記のサイトから資料をダウンロードできますのでご活用ください。
純広告とは広告主が広告枠を買い取り、用意した情報を伝える広告です。
インパクトを与える写真やデザイン、キャッチコピー、特典を強調することで、ダイレクトに訴求が出来ます。
また、写真・内容・特典と、簡潔明瞭に一目でメリットを分かりやすく伝えられます。
デザインの自由度が高いため、企業や店舗のコンセプトがストレートに消費者に伝わりブランディングや刷り込み効果が期待できます。
記事広告とは媒体者側が取材し、ライティングと構成を行った広告のことで、媒体側のフォーマットやデザインに沿ったレイアウトになり、タイアップ広告とも呼ばれます。
詳しい説明が必要な商品やサービスを訴求する時に向いています。
訴求したい内容に合わせて純広告と記事広告を使い分けることで、反響・効果を最大化させることができます。
Copyright © 販促の大学で広告・マーケティング・経営を学ぶ All rights reserved.
powered by 地域新聞社