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ゴールデンウイークは多くの店舗にとって売上を伸ばすチャンスです。
集客に向けて、イベントなどに力を入れているケースも少なくありません。
今回は、ゴールデンウイークに集客するためのイベントやサービスといった対策をご紹介。
注意するべきポイントも解説します。
【目次】
1.集客アップを狙う4つのゴールデンウイーク対策
2.ゴールデンウイークの集客で注意したい2つのポイント
3.まとめ
多くの店舗がゴールデンウイークに向けて集客の施策を準備しており、その方法はさまざまです。
ここでは、ゴールデンウイークにしっかり集客するための効果的なイベントやサービスについてご紹介します。
◆限定プランを用意する
ゴールデンウイーク限定のプランを用意することは集客に効果的です。
飲食店であれば、普段から人気のメニューに限定デザートをプラスする、家族向けに小学生まではドリンクを無料にするなど。
アクティビティといったサービスであれば、子ども料金を優遇するなどのプランが考えられます。
ゴールデンウイーク限定メニューやお得感のある詰め合わせ商品などで集客につなげる方法も有効でしょう。
◆こどもの日で家族層を狙う
小さな子ども連れの層など、家族層をターゲットにすることも有効です。
大型連休は、普段は仕事や学校などで一緒に過ごせない家族や親族がまとまって行動できる、数少ないチャンスでもあります。
小売店や飲食店では家族向け商品やセット販売を強化し、クロスセルによる単価アップを狙いましょう。
こどもの日は、小さな子ども向けにお菓子やくじ引きといったプレゼント企画を用意するのも効果的です。
◆近隣店舗と提携する
近隣の店舗や施設と提携するのも1つの方法です。
商店街などでは加盟店同士が協力して一斉セールなどのイベントを行うことがあります。
単独の店舗だけで集客するよりも複数で連携すれば訴求力が上がりますし、スタンプラリーや共通クーポンといった複数店舗ならではの企画も可能です。
こういったイベントは平日に開催するのは難しいですが、大型連休はそれほど滞在時間を気にする必要がない顧客が多いため、エリア内の回遊を狙う企画がヒットする可能性があります。
◆事前予約サービス
ゴールデンウイークの前に予約客を取り込んでおくことも効果的です。
ゴールデンウイークは人の流れが大きく変わり、オフィス街は閑散として地方に人が増えるという逆転現象が起こります。
オフィス街などに立地している店舗は特に、普段の顧客が減ることを見越して先手を打たなければなりません。
早期割引を用意して予約を獲得したり、4月初め頃からゴールデンウイークの営業日や開催予定のイベントを告知したりしておくとよいでしょう。
ゴールデンウイークはイベントやサービスによって集客を伸ばすチャンスなのは間違いありませんが、一方で注意点もあります。
店舗の担当者は注意点を把握して、失敗しないようにしましょう。
◆価格勝負を避ける
安易な値下げは控えるようにしましょう。
ビジネス街の店舗の場合、大型連休はどうしても集客で苦労しやすいため、大胆な割引策に打って出ることもあるでしょう。
もちろん、なんらかの見込みがあるのなら値下げも効果的かもしれませんが、ブランド価値を下げるリスクもあるので注意が必要です。
◆顧客動向を読む
顧客層の動きを読むことも大切です。
ゴールデンウイークは大型連休というイメージがありますが、シフト勤務で仕事をしている人も一定数います。
そういった顧客は、普段通りに店舗に足を運びたいと思っているかもしれません。
店舗の顧客層を分析して、どれくらいの集客が見込めそうかを予測しておくことも必要でしょう。
ゴールデンウイークは普段と違う人の流れがあり、店舗は売上を伸ばすチャンスです。
この時期は大型連休の方が多いので、滞在時間を増やしたり、ファミリー層に訴求したり、クロスセルの動線を用意したりして客単価を上げる施策と相性がよいと言えます。
ターゲットを分析して、ぴったりな施策を準備しましょう。
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