【業界研究】求人業界のトレンド情報
〜2018年調査版〜

ビジネスで最適な判断を下し続けるには、業界のトレンドをつかむことが重要です。

 

今回は各業界の求人広告の利用状況と今後の見通しについて、地域新聞社のマーケティング部と、同社2018年4月入社の新卒社員が共同で調査しました。

 

おすすめの求人メディアについての情報もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

【目次】
1. 市場規模・動向
2. 繁忙期・閑散期・販促カレンダー
3. おすすめの求人メディア
4. まとめ
5. 参考資料・出典情報

 

市場規模・動向

公益社団法人全国求人情報協会の調べによると、2016年度の求人情報提供サービスの市場規模(推計)は7,954億円となっています。

 

平成17年から19年にかけて、女性の社会進出や規制緩和などにより求人業界は急成長しました。しかし、平成21年にはリーマンショックの影響などを受け大きく落ち込みます。平成23年以降は景気が回復し、企業の雇用環境が改善され求人業界は成長しています。求人情報提供サービスは、「紙メディア」と求人サイトなどの「WEBメディア」の2つに分けられます。

 

求人広告掲載件数を媒体別に見ると、圧倒的に求人サイトが多いことがわかります。求人サイトに掲載された広告件数は右肩上がりとなっており、気軽に見ることのできる利便性から掲載が増えていることが推測されます。

 

 

フリーペーパー、折込求人紙、有料求人情報誌に著しい変化は見られず、横ばいを続けています。

また、アルバイトの求人では飲食、販売、サービスが全体の6割を占める一方、派遣の求人では運輸や物流、医療などが半数を占め、スキルや資格、経験値を必要とする職種の求人が多い傾向にあります。

 

繁忙期・閑散期・販促カレンダー

はじめに注意すべきこととして、各業界の動きや景気などにより求人数は変化している、ということがあります。そのため、一概に『この時期に必ず求人広告が増える』とは言い難いのが実情です。

 

一般的な繁忙期、閑散期、そして増える求人広告の種類は以下の通りです。決済期末は人事担当者が多忙なため、求人はさほど多くはありません。本格的に求人が増えるのはGW明けになります。

 

図表 2 年間を通した求人広告の動き

 

おすすめの販促手段

では、求人広告を出す際はどの媒体に出すのが最適でしょうか?ここでは①折込求人紙、②フリーペーパー、③求人サイトの3つを比較していきます。

 

① 折込求人紙
新聞の購読者に確実に情報を届けることができます。40代から60代をターゲットにした求人には最適で、親と同居している10代から20代の人の目に留まることも期待できます。しかし、新聞購読者は年々減少しているため広告効果も減少していく可能性が高く、タイミングによっては広告効果が出ないこともあります。

 

② フリーペーパー
掲載する枠の大きさや配布地域などによって費用に差がありますが、安いところでは約2万円から掲載が可能です。また、地元で働きたいと考えている人には効果的です。しかし、枠の大きさが決まっているため、掲載できる情報量に制限があります。さらに、継続的に求人募集をする媒体としては不向きであるとも考えられています。

 

③ 求人サイト
スマートフォンなどから気軽にアクセスできるため、広範囲の人に求人募集ができます。情報量を多く掲載できるのも、求人サイトの利点です。また、新卒や中途、専門職などそれぞれに特化した求人サイトを利用すれば、企業が本当に求めている人材を獲得できる可能性が高まります。しかし、即時性に欠けることや会員登録が必要なサイトも多く、企業側に負担が大きい点が懸念されます。各媒体の長所、短所を踏まえた上で求人広告を活用していく必要があります。

 

まとめ

求人広告トレンド2018年調査版はいかがでしたでしょうか。求人のトレンドを把握することで、安定した人材採用に繋がる次の一手を生み出すきっかけになればと思います。

 

その他の業界についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

参考資料・出典情報

【BizHint HR『求人媒体』】2018年3月9日最終更新

https://bizhint.jp/keyword/49968 

 

【HRog「【特集】求人広告費で見る派遣求人市場規模:人材業界ランキング」】 2017年9月29日日最終更新

http://hrog.net/2017092956083.html 

 

【HRog「求人広告費で見る全国アルバイト求人市場規模:人材業界ランキング」】2017年9月1日最終更新

http://hrog.net/2017090154272.html 

【一識「BLUE BLOG WORK AND LIFE BLOG 『転職時期は何月が最適か?求人が増える月・減る月について』】2016年5月10日最終更新

http://www.blueblg.com/entry/2016/05/10/174607 

【株式会社カルテットコミュニケーションズ『≪業界別繁忙期の一覧≫お客様の繁忙期を知っておく』】2016年4月21日最終更新

https://quartet-communications.com/info/listing/column/30088 

 

【公益社団法人全国求人情報協会「求人情報提供サービスの市場規模について」】 2017年12月28日最終更新

https://www.zenkyukyo.or.jp/wp/wp-content/uploads/2017/12/市場規模リリース_20171228.pdf

 

【Mayonaz 『【業界研究】人材業界の現状・今後の動向・将来性を学ぼう』 】2016年11月24日最終更新

https://mayonez.jp/topic/929

【就職・転職応援!After Season 『転職エージェントの繁忙期と閑散期|退職までのスケジュール』】2018年3月24日最終更新

https://job-season.com/title-agent17/ 

【tralog『求人広告の最適な掲載時期と時期ごとの狙い目ターゲットについて』】2017年5月17日最終更新

https://tralog.biz/appropriate-time 

 
 

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