【美容室・サロン向け】売上アップにつなげる人材教育

売上を上げる大事な要素の一つが“人材”。

「あのお店のスタッフはみんな親切でとても良い」

そんな評判が立つようになったら、お店のファンは増え、リピーター率も上がり、売上向上にもつながるでしょう。

では、そんな人材を育成するには、どのようなことに気をつければよいのか。

ここでは、売上を上げるために重要な“人材教育”についてお伝えします。

【目次】

1.人材不足の現在、優秀な人材はどう確保すればよい?

2.【美容室向け】優秀な人材の獲得方法

3.まとめ

 

人材不足の現在、優秀な人材はどう確保すればよい?

私は現在、渋谷区笹塚でヘッドスパに力を入れた美容室を経営しています。

美容室経営において、人材は命。

スタッフ教育は、大事な投資です。

 

私は、人材が離職せずに、長年にわたり会社と共に発展、成長していくことが大切だと思っています。

 

18歳人口は2018年から大幅に減少します。美容室業界の新卒の有効求人倍率も増加傾向。

そのため、最初から優秀な人材を獲得できる会社・店舗は少なくなります。

そんな厳しい時代の中、優秀な人材を得るにはどうすればよいのか?

フェーズごとに分けてお伝えします。

【美容室向け】優秀な人材の獲得方法

1.人材確保

 

数が少ないとはいえ、少しでも優秀な人材を獲得した方が有利なことは言うまでもありません。

 

人手不足の現在、ただ待っているだけでは、優秀な人材どころか、一人も応募者がいないという状況に陥る可能性もあります。

そのため、雇用する側が美容師を養成している学校に自ら足を運び、学生や先生とコミュニケーションを図ることが大事です。

 

では、その中でも優秀な人材を見抜くにはどうすればよいのでしょうか?

その最短の方法が、まずは既存社員を優秀な人材に育て上げることです。

 

優秀な人間でなければ、将来有望な人材を見抜くことはできません。

そのため、人材発掘は、既存社員の中でも特に優秀な社員に任せることをおすすめします。

 

2.人材配置

 

素晴らしい人材の発掘に成功したら、今度はその人材を最適な部門に配置する必要があります。

本人の良さや強みを生かせるポジションに配置するのは当然のこと。

 

経営者の判断だけでなく、他の社員からも情報収集をして、複数の人間が納得するポジションに配置するようにしましょう。

 

3.人材育成

 

最適なポジションに配置した後は、いよいよ人材育成です。

 

その前に、まず大事なことが職場環境を整えることです。

たとえ、本人が優秀でモチベーションが高かったとしても、周囲の技術が低かったり、やる気が無かったりしたら、優秀な人材でも同じように育ってしまうでしょう。

新たな人材を育成する前に、職場全体を前向きかつ行動的な雰囲気に変える必要があります。

 

では、そうした雰囲気の職場を作るにはどうすればよいのか。

 

私が重要だと思うのが、“働く目的”です。

何のための仕事なのか、なぜこの仕事をする必要があるのか。

その目的を明確にすることから成長は生まれると私は考えています。

 

まずは経営者が、会社の目的に適した運営をすること。

そして、その目的を社員に共有し、共鳴・共感させることが重要です。

 

また、以下のような事柄も日常的に意識するようにしましょう。

 

◉日常的に声を掛ける

◉成長の魅力を伝える

◉周囲の期待を伝える

◉活躍できるステージを考える

◉聞き役になり否定しない

 

これら行為は「人の存在を認める行為」で、アメリカの精神科医、エリック・バーンは“ストローク”と呼んでいます。

 

バーンによると、人は常に他者からのストロークを求めており、「ほめる」「励ます」「ねぎらう」「許す」「うなずく」「関心を持つ」といった肯定的なストロークを受けると、「大事にされている」「価値のある人間と認められている」と喜びを感じ、成長にプラスに作用するそうです。

 

上記のようなストロークは、経営者からだけでなく、社員同士でも積極的に取り組んでいきたいですね。

 

人材不足の現在、人材の獲得競争はますます激化しています。

貴重な労働力を確保した場合、社員が辞めないよう、会社が一丸となりお互いの成長を見守る。

 

その社風を作ることが経営者の務めと感じています。

まとめ

・優秀な人材を見抜くには、まず優秀なスタッフを育てることが大事

 

・採用した人材は、経営者のみならず、複数の社員の合意の上で、最適な部門に配置すべき

 

・新たな人材を育てる前に、職場環境を前向きかつ行動的に整える

 

・肯定的なストロークをすることで、社員のやる気を引き出す

 
 

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HARU (丹羽 晴美)
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