立地が悪いのに、なぜこのお店に人が集まるのか

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とても立地が悪いのに、なぜかお客様が大勢入っていて、常連さんで賑わっているお店があると思います。

 

このお店はめちゃくちゃ腕の良いシェフがいるのでしょうか。

とても良いメニューが揃っているからでしょうか。

それとも店主がとても魅力的なのでしょうか。

 

上のような項目は非常に属人的です。

 

人に頼る形でお店を運営することは、唯一無二のお店を作るという目的では非常にいいのですが、たとえば名物シェフがお店をやめてしまったり、店主が病気になってしまったりするだけで、売上がガクンと落ちてしまいます。

 

こうしたことにならないためにも、じつは路地裏のお店がコッソリとやっていることがあるんです。

【目次】
1.グルメサイトだけに頼らない集客法
2.常連さんを囲うための集客ツール”ニュースレター”
3.まとめ

グルメサイトだけに頼らない集客法

飲食店であれば“グルメサイト”もしくは“口コミサイト”を使うことが、「常識」になりつつあります。

 

当然効果が高いお店も多いわけですが、ある程度グルメサイトからの集客を見込むためには、それなりに広告費をかける必要があります。

 

とはいえ、立地条件が悪いところはそれだけで(グルメサイトからすると)圧倒的に不利な条件でスタートすることになります。

 

ですから、こうしたものだけに頼っているわけにはいきません。じゃあどうするのかと言うと、かなりアナログな手段を使います。

常連さんを囲うための集客ツール”ニュースレター”

実はこの「常連さんを囲う」ことこそが、立地の悪いお店の至上命題です。

 

それを属人的ではない仕組みで解決できれば、立地を気にせず、いつまででも稼ぎ続けられるお店になっていきます。

 

そんなに難しいことはありません。ニュースレターを検討してほしいのです。

 

ニュースレターというのはお店のかわら板のようなもので、

 

・◎◎という新しいスタッフが入りました!

・こんな新メニューを開発中です!

・今の季節にオススメのワインはこちら!

 

こんな感じの、お客様との距離を縮めるための「近況報告」程度でかまいません。

 

こうした販促物を店内配布または郵送してお客様と共有することで、お店のことを覚えていてもらいやすくなります。これは非常に重要なことで、失客理由にも大きく関係しています。

 

お客様が来店しなくなる一番の理由は“忘れてしまう”からです。

 

お店がそこにあって、以前に利用したことがある、ということさえ忘れてしまいます。だから次に来店することがなくなってしまうのです。

 

接客が悪かったとか、高いとか。そんな理由は二の次三の次なんです。

 

駅前にある店舗が有利なのは、駅を利用するたびに目に入るので、“忘れる”という危険性が少なくなるからなんです。

 

立地が悪いお店には、そのメリットがありません。

 

その代わり家賃が安かったり、客層が比較的落ち着いていたりと、経営環境としては決して悪くなかったりします。ですから、「安い家賃で浮いた経費」とでもいえる部分をぜひ販促、できればニュースレターに回してほしいと思います。

 

私が知っている松山のフレンチレストランは、このニュースレターを毎月900部作って郵送するだけで、35席のお店が毎日満席になるのだそうです。

 

東京ではなく、地方でもこれだけの反響を取れるのです。こんな強力な販促ツールを使わない理由はないですよね。

まとめ

立地条件が悪いということは、それだけランニングコストが安い場所で営業できるということ。

 

浮いたお金で常連さん作り・失客防止策になるニュースレターを試してみてください。

 

手の込んだものではなくても、お店の思いや名物お客様の紹介なんかをしても面白いかもしれませんね。

 

情報発信をすることでお客様もそのお店に愛着が湧いてきますから、地元密着の店舗などであればよりいっそう、そういう方向性を強めてもらえたらと思います。

 
 

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砂田 悟郎
都内に焼き鳥居酒屋・イタリアンバル等5店舗を経営する、株式会社エスフードプランニング代表取締役。 飲食店の顧客リスト構築とアプローチを代行する、店舗集客サポート協会代表理事。

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