販促のプロに聞く!キャッチコピーのヒント
~リラクゼーションサロン編~

公開

チラシやダイレクトメールを見た人に、商品やサービスに興味を持ってもらったり認知をしてもらったりするためのキャッチコピー。

リラクゼーションサロンを運営するためには、チラシやポスターで集客を図ることもあるでしょう。

 

それらになくてはならないものが、読み手の心に訴える言葉、つまりキャッチコピーです。

チラシやポスターで集客するためには、限られたスペースの中に、興味や共感を得られる文章を用意しなければなりません。

潜在顧客の関心を引き、認知を獲得すれば、次のアクションにつながりやすくなります。

 

 特にリラクゼーションサロンのようなサービス業では、一方的に良さを伝えるよりも、読み手にとって「そのサービスがどれだけ価値あるものなのか」を簡潔に伝えることの方が大切です。

 一般に、キャッチコピーは自社の商品・サービスを知らない人の興味関心を獲得するための文章で、セールスコピーは見込み顧客に購入や契約を訴求するための文章です。

 

今回は、リラクゼーションサロンの集客に携わる人に向けて、 “販促のプロ”が考えたキャッチコピーをご紹介します。

※協力会社 株式会社地域新聞社

 

【目次】

1.リラクゼーションサロンのターゲットをイメージしよう

2.読み手の心を動かす、プロが考えたキャッチコピー

3.まとめ

リラクゼーションサロンのターゲットをイメージしよう

今回はリラクゼーションサロンの広告で、3パターンのターゲットイメージを用意しました。

 

※広告イメージ

 

3050代の男性サラリーマン向けキャッチコピー

40代以上の主婦向けキャッチコピー

60代以上の年配者向けキャッチコピー

 

ターゲットについて考えるときは、「リラクゼーションを必要とするタイミング」や、「既存の悩み・不満」を意識することが大切です。

 

まず「リラクゼーションサロンに行きたいと思うのは、どんなときか」を考えてみましょう。

「残業続きで疲れている」「育児や家事に追われてなかなか休めない」「失恋して心も身体も癒されたい」などさまざまな理由が考えられます。

しかし、実際に足を運ぶための時間がなかなか取れず、後回しにしたまま来店には至らないケースも多くあるでしょう。

 

次に「ターゲットの悩みを解決する訴求」を考える必要があります。

リラクゼーションサロンは数多くあるので、別のお店に通っている可能性もあります。

このような「ライバル店の客」を動かすことは難しいように感じますが、通っているからこそ感じている疑問や不満、料金設定など、実は関心を引きつけるポイントはいくらでもあります。

 

心をキャッチできれば、すでにサロンに行った経験はあるわけですから、未経験の人に比べて来店の心理的なハードルは低いという特徴もあります。

 

認知だけでなく購入や契約といった具体的なアクションにつなげたい方のために、こちらの記事「セールスコピーは、『顧客利益』から始めなければ伝わらない」で詳しくポイントを解説しています。

 

今回は、わざわざ時間を作ってでも行きたくなるような、欲求を刺激するキャッチコピーについて考えてみましょう。

他店の常連客に対しては、「今回は別のお店に行ってみようかな」といった付加価値をつける提案の例も盛り込んでみます。

 

読み手の心を動かす、プロが考えたキャッチコピー

普段から現場でチラシや広告などを作っている「販促のスペシャリスト」が考えたキャッチコピーをご用意しましたので、発想のヒントにしていただければ幸いです。

 

イメージ広告の青枠内のキャッチコピーを、ターゲット別に考えてみました。

 


 ●30~50代の男性サラリーマン向けキャッチコピー

 

サラリーマンの場合、身体的な不調の改善はもちろんですが、「疲れ」を癒すといったうたい文句も響きます。

飲みに行く時間を癒しにあてるなど、他のターゲットにはあまり使わない表現で来店を促すのも良いでしょう。

「スグ」も時間に追われているサラリーマンの目を引きます。

 

【仕事によるストレス、疲れを癒したい】

疲れがとれれば成績も変わる!?
コリも仕事も忘れられるリラックス!
日頃のお仕事で疲れた体を癒しませんか?
疲れ、ストレス溜まっていませんか?
日々の疲れをほぐしませんか?

 

【時間がない方に】

駅チカ!スグ!お待たせしません! 貴方の疲れを癒します!

 

【たまにはご褒美もいいかなと思わせる】

たまには奥さんに内緒で極楽気分♪
お仕事の疲れを癒す 極上の空間を

 

【身体の調子を整えたい】

そのつらい肩こり、デスクワークが原因かも!
デスクに座っている時や通勤中に体のコリを感じるあなたへ
もっと軽く・もっと動ける身体作りお任せ下さい。

 

【一度聞いたら忘れられないキャッチコピー】

お疲れ様のプレゼント
癒しをプレゼント!今夜は居酒屋の代わりに 
帰りに一杯寄ってく?マッサージ

 


●40代以上の主婦向けキャッチコピー

 

主婦向けのキャッチコピーでは、体調不良の切り口より女性特有の「むくみ」をアピールする方が効果的です。

あるいは、体の調子を整えることが「美しさ」や「若返り」につながると訴求するのも良いでしょう。

 

訴求の切り口は、普段から家事をこなしていることへのご褒美や、日常から解放される癒しとしてリラクゼーションを提案することが効果的です。

このように職業や性別によって、アピールすべきポイントが随分変わります。

 

 

【たまにはご褒美もいいかなと思わせる】

たまには、自分ご褒美してみては?
毎日の家事・育児などの疲れを癒し、身も心も軽く♪
日頃の家事や育児で疲れた体を癒しませんか?
家事の疲れを癒す、リラックス空間

 

【身体の調子を整えたい】

そのむくみで損していませんか♪
その体調不良はコリが原因かも!?
その太もものむくみ、やばない?

 

【身体の不調の改善で美しさを手に入れたい】

美の秘訣はここにあり
リンパの流れを整え内側から綺麗に 若返りと健康的な美しさをあなたに

 

【一度聞いたら忘れられないキャッチコピー】

よしっ!明日からまた家事、頑張ろうっと!!
こころとからだに潤い革命
たまには1人でリラックスタイム♪心も身体も癒しちゃいます
最上級の癒しを
いつも頑張ってるお母さんに とっておきのプレゼント


●60代以上の年配者向けキャッチコピー

 

サラリーマンや主婦の場合とは異なり、年配者に向けたものは主に「健康になること」もしくは「身体の不調の改善」を取り入れています。

同じように見えますが、具体的に不調の箇所を絞って呼び込むことで、ターゲットの印象に強く残りやすくなるでしょう。

 

【健康になりたい】

本当に治したい方だけご連絡してください!
健康の秘訣はリンパ!
健康維持は日頃のメンテナンスが必要です!
いつもお疲れさまです!
お体のお悩み相談ください!
今までたまった、たくさんの疲れとさよなら。

 

【身体の不調】

リンパの滞りを解消 アンチエイジング!
そこのしつこいコリ そこの辛い痛み お任せ下さい。
最近気になるその膝の痛みお任せ下さい
老化はリンパの滞りから アンチエイジングで若返り

 

 

【一度聞いたら忘れられないキャッチコピー】

毎日来たくなる楽園、ここにあります。
心も体も軽く
久々にいってみよー!マッサージ
ほっと一息、極楽爆睡マッサージ

 

■まとめ

「一度聞いたら忘れられないキャッチコピー」は、「今」行きたいわけではなくても「目を引いた」ことで読み手の中に印象が残り、「そういえばあそこにお店があったな」と時間がたってからも効果が出るはずです。

 

ビジネスのターゲットをきちんと絞り、お客様のプロフィールをできるだけ細かく設定した“ペルソナ”を作成すると、より読み手の気持ちに沿ったコピーライティングができるでしょう。

 

来店や問い合わせといったアクションにつなげるには、より具体的なメリットや悩みを意識した「セールスコピー」を提供することも効果的です。

 

本文中でも少し触れましたが、こちらの記事「セールスコピーは、『顧客利益』から始めなければ伝わらない」ではセールスライティングのコツを解説しています。

これらの例を参考に、心を動かすコピーを考えてみてください。

 

集客に成功した後も、顧客を満足させリピートにつなげるためには、コピーだけでなく人材の確保も欠かせません。

こちらの記事「【美容室・サロン向け】売上アップにつなげる人材教育」では人材獲得や教育についても解説しています。

サロン運営の参考にしてみてください。

 
 

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