イメージ広告とレスポンス広告を使い分けて売上アップ

お店の認知度・評判を上げるために、かっこいい広告、おしゃれな広告を作りたいと思ったことはありませんか。もちろん、長期的に見ればそれも大切ですが、それではすぐの売上にはつながりません。

 

広告は目的によって大きく2種類に分けられます。まずはそれぞれの特性を知って、状況に合わせた広告を打ち出してみませんか?

【目次】
1.「イメージ広告」と「レスポンス広告」の違い
2.レスポンス広告には「何をしてもらいたいのか」を必ず入れる
3.【まとめ】

「イメージ広告」と「レスポンス広告」の違い

広告には大きく分けて2種類あります。

 

1つは「イメージ広告」。
ブランド広告ともいわれる手法で、目的は商品の認知度拡大とイメージアップにあります。
つまり「良く知ってもらうための広告」です。

 

テレビCMや雑誌の広告の多くは、イメージ広告。芸能人を使用したり、面白いストーリーで商品を表現したりしながら、企業名や商品名を覚えてもらうために使用される手法です。

 

車や化粧品などの、かっこいい広告やおしゃれな広告をよく見かけます。これらは商品のイメージアップを図ることで、消費者に「他の商品よりなんか良さそう」と思わせて購買につなげるための演出です。

 

中長期的な売上アップを目指すのなら、イメージ広告を定期的に使用するといいでしょう。

 

もう1つは「レスポンス広告」。
ダイレクト広告ともいわれ、すぐに購買行動を起こしてもらうことを目的にした広告手法です。
つまり「何かをしてもらうための広告」です。

 

「期間限定販売」や「お得な割引」といったテクニックを使って、消費者を購入へと導きます。

 

例を上げると、
●3月末までの限定販売なので、お早めにご来店ください
●期間限定で全品50%OFF
などのような、よくチラシなどで見かける表現を使います。

 

極端な表現ですが「いま買わないと損をする」と思わせるくらいの情報を広告に盛り込めれば、効果は約束されたようなものです。

 

すぐにでも売上を上げたいという場合は、レスポンス広告の使用が不可欠といえます。

 

レスポンス広告には「何をしてもらいたいのか」を必ず入れる

レスポンス広告作成のポイントは別の記事でご紹介しますが、とにかく1点だけ守ってほしいのは「何をしてもらいたいのか」を必ず入れることです。

 

レスポンス広告の目的は、生活者に何かしら購買につながる「行動」をしてもらうことです。

 

例えば、
・お店に来て買ってもらう
・お店に来て商品を見てもらう
・電話をしてもらう
・アンケートに答えてもらう
・試してもらう

などです。

 

すごく単純なことですが、何をしてもらいたいかが抜けていると、広告としての機能が失われてしまい、効果が激減します。

 

「期間限定で商品Aが30%OFF」

だけではなく、

「期間限定で商品Aが30%OFF。お早めにご来店ください」

 

このように、具体的に「何をすればいいのか」が分かる一言を必ず入れましょう

 

先ほどの例に加えると、

・お店に来て買ってもらう
→「先着30名様まで、期間限定で商品Aが30%OFF。お早目にご購入下さい」

 

・お店に来て商品を見てもらう
→「期間限定で商品Aが30%OFF。まずは一度お店で商品をご覧ください」

 

・電話をしてもらう
→「先着30名様まで、期間限定で商品Aが30%OFF。お早目にお電話にてお申込みください。電話番号0123-425-××××」

 

・アンケートに答えてもらう
→「アンケートにお答えいただいた方限定で商品Aが30%OFF。インターネットの専用アンケートフォームでご回答ください。『アンケート 商品A』で検索」

 

・試してもらう
→「商品Aの無料サンプル提供中。FAXにてお申込みください。FAX番号:0123-456-××××」

 

 

このように具体的に何をしてほしいのかを書かないと、「この商品いいね。で、何をすればいいのかな?調べるのめんどうだから、またいつか…」となってしまうので気を付けましょう。

 

【まとめ】

イメージ広告は「良く知ってもらうための広告」で、中長期的な販売促進のために使う手法。

 

レスポンス広告は「何かをしてもらうための広告」で、短期的な販売促進のために使う手法。

 

かっこよく宣伝したい!という気持ちが先走りイメージ広告ばかりを作ってしまうと、直近の売上増は期待できません。それぞれの役割を理解した上で、状況に合わせた広告の使い分けをしていきましょう。

 

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川上辰夫
株式会社地域新聞社マーケティング部 「販促の大学」の企画責任者。 2011年に入社し、広告の営業として千葉県柏市内を担当。 2015年に発足した広告効果プロジェクトを通して、社内の広告力提案向上のための社員向け勉強会を企画。そのプロジェクトでの経験を生かし、「販促の大学」の立ち上げを行った。

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