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社団法人日本DM協会が推薦する「レスポンス広告」を学びたい人にぴったりの一冊です。「レスポンス広告とはなにか」、基礎から始まり、広告の反響を高めるための基礎を理解するのに適した内容になっています。
DM、メディアに掲載する枠広告、折込チラシなどの効果を高めるために、基本から体系的に学んでみたい方に、おすすめの一冊です。
この本はレスポンス広告作成の基本について、AIDA(アイーダ)の法則をもとに説明しています。
P38より
AIDAの法則は、消費者の購買行動の心理的プロセスを、4つのステップに分類しています。
「Attention = 注目」「Interest = 興味」「Desire = 欲求」「Action = 行動」をそれぞれどのように高めていくのかについて、この本では18のノウハウを紹介しています。
さらに第3章では「クリエイティブ・マニュアル」として、媒体ごとに売れるレイアウト事例や作成のためのチェックポイントを紹介しているので、すぐに使える実践的な内容となっています。
「クリエイティブ・マニュアルが紹介されている10の媒体」
1.各種はがきDM
2.封筒DMの各種コンポーネント(同封物)
3.セルフメーラーDM
※1と2を冊子タイプなどにして、1つの印刷物にまとめたもの
4.ファックスDM
5.通販カタログ
6.新聞広告
7.新聞折込チラシ / 配布用チラシ
8.雑誌広告
9.設置置き型持ち帰り用広告
10.ネット広告
すぐに反響を出したいなら、AIDAの法則に従って、キャッチコピーを考えることが大切です。
上記の1から10のような広告物を作られている方は、ぜひその内容を振り返り、下記のような一言が入っているかどうかを確認してみてはいかがでしょうか。
■Attention(注目)
広告を見てもらうための写真や一言が入っているか?
■Interest(興味)
商品に興味を湧かせる一言が入っているか?
■Desire(欲求)
欲しいと思ってもらえるような、共感を生む一言が入っているか?
■Action(行動)
消費者にやってほしい次の行動を具体的に示した一言が入っているか?
これら、それぞれの一言が広告制作物に入っているかを確認し、抜けているようなら入れて、改善できればさらに良い言葉に置き換えてみましょう。
AIDAの法則にそって広告を作成しなおせば、きっと反響は増えるでしょう。
DMを中心に、レスポンス広告を作るポイントがまとまった本です。
レイアウト事例が豊富に紹介されているので、いままでご自身が作られていたDMやチラシなどを見直したり、今後新しく作るときの参考にしてみてはいかがでしょうか。
DMやレスポンス広告「作成」の教科書として、そばに置いておきたい一冊です。
【詳細】
著書:レスポンス広告のツボ
著者:平野 義典
監修:有田 昇
出版社:産業能率大学出版部
第1刷発行:2011年3月23日
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