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チラシの内容を考える際に、どのように進めればいいのか悩んだことはありませんか?広告作成にも様々な「型」があり、この基本的な型を覚えることが大切です。
どのようにすれば広告内容にお客様を引き込むことができるのか、具体的な行動を起こさせるための型となる「基本法則」をご紹介します。
まずは基本に沿って企画し反響の高い広告を作りましょう!
【目次】
1.PASONA(パソナ)の法則とは?
2.PASONA企画のテンプレートを使ってみよう。
3.PASONAの法則を使う時に忘れていけないポイント
PASONAの法則は、広告表現方法の基本の1つ。
英単語の頭文字を合わせて「パソナ」と呼ばれる法則です。
P =Problem(問題点を明確化する)
例)シミに悩んでいませんか?
A =Agitation(問題点をあぶり立てる)
例)放っておくと、シミが広がって老け顔に!
So =Solution(解決策を提示する)
例)シミに良い◯◯という商品があるんです。
N =Nallow Down(緊急性を出す)
例)20名様分だけのご用意です。
A =Action(行動に移させる)
例)今すぐお電話でご注文ください!
お客様の課題を明確にし、提案商品を提示。そしてすぐに行動を起こすためのしかけを組み込むという、広告手法の「型」の1つです。
この5つの流れに沿って広告を作ると、読み手が行動に移るためのストーリーを簡単に作れて、具体的な行動を促すことができるという法則です。
法則はいたってシンプルで簡単です。
しかし、こういった法則を読んで納得しても、実際に使えるようにはならないと思ったことはありませんか?
「読んで終わり」では時間の無駄ですよね。
大切なのは、特に考えなくても自然に使えるようになることです。
そこで、あなたのお店や商品に合わせて、PASONAの法則を使って広告やチラシを企画するためのテンプレ―トをご用意しました!
もちろんダウンロードは無料!!簡単に手に入ります!DLフォームに必要事項をご入力ください。
ぜひ、PASONA企画シートをダウンロードし、例を参考にして「→」の右側にあなたの商品・サービスについて書いてみてください!
☆☆☆を商品に合わせて変えるだけで使えます!
ポイントは3つあります。
1.自分事にしてもらう
2.特典や限定を使って、行動を促す
3.なにをすればいいかをしっかり伝える
1.自分事にしてもらう
PASONAの法則は、ターゲットに合わせて問題を提示し、「自分のことだ・・・」と思ってもらったところで、解決策を提示する、というのが最初の流れです。キャッチはターゲットの気持ちになって考え、お困りごとに共感しながら書きましょう。
2.特典や限定を使って、行動を促す。
すぐに行動を起こしてもらうために「特典」や「お申込み期限」、「数の限定」を提示しましょう。これがないと「買うのは今回じゃなくていいや」「いつか申し込めばいいかな」という気持ちになって、結局商品を買ってくれません。「今、買ってもらう」ための動機づけになる一言を必ずいれましょう。
3.なにをすればいいのかをしっかりと伝える。
最後に、具体的になにをすればいいのかを提示します。電話、ネット申し込み、メール、FAX、来店などなど、最後に読み手にやってほしい行動を記載しましょう。ここがはっきりしないために行動してもらえないのはもったいないですよね。でも、意外とここを忘れた広告をよく見かけます。営業で例えると、商品紹介をしたのに、クロージングをしないようなものです。これだけで一気に受注確率が下がるので、気を付けましょう。
PASONAの法則は、人の行動喚起にとても役立つ法則です。広告はもちろんですが、営業トークにも使えます。
実は、前述のPASONA企画シートのダウンロードを促す文言にも、PASONAが使われているということに気付かれましたでしょうか?
⇒どこに使われているかは「こちら」をご参照ください。
企画書を【ダウンロードしてもらう】という行動を促すために、PASONAを使ってみました。期間や数の限定はないので、「無料」という言葉でカバーしましたが、いかがでしたでしょうか?・・・それでもダウンロードしていない方がいらっしゃいましら、まだまだ力不足なので、もっと精進していきます。
でも、使いこなせるようになれば必ず役に立つので、ぜひダウンロードして自社製品でPASONA企画シートを作ってみてください!!
行動喚起のためには法則も大事ですが、やっぱり一番大事なのは熱意だと信じています。)
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