配信したメルマガの開封率を上げる方法!

公開
メルマガイメージ

メールアドレスを登録してくれた人にお得な情報を届けるメルマガ

配信側は読者にとって有益な情報を提供しているつもりなのに、そもそもその他のメールに埋もれてしまって、開封すらしてもらえない…。
そのような悩みを抱えている方は少なくないと思います。

 

ここでは、メルマガの開封率をアップさせるための効果的な方法をお教えします。

 

【目次】
1.開封率とは?
2.メルマガの開封率をアップさせる方法
3.まとめ

 

開封率とは?

メルマガの開封率は、以下の公式で表されます。

 

メルマガ開封率=メルマガ開封数÷メルマガ配信数

 

業種ごとのメルマガの開封率は、マーケティングツールをグローバルに提供する会社・MailChimpのレポートによると、以下のようになっています。

 

全体平均:20.81%
教育・研修:21.80%
採用・人材紹介:19.33%
広告・マーケティング:16.48%

 

業種によって多少の差異はあるものの、20%前後の開封率が一般的ということを覚えておいてください。
ここで認識すべきは、開封率100%を目指すのは、かなり難易度が高いということ。
まずは「5人に1人は開封してくれるメルマガ作り」を心掛けましょう。

 

メルマガの開封率をアップさせる方法

1.件名は短く、面白く!
件名が魅力的でなければ、メルマガは開封してもらえません。
1人でも多くの人にメルマガを読んでもらうために、件名決めに注力しましょう。
また、たとえ魅力的であっても、あまり長い件名はNG。
すべての文字が画面に表示されない可能性があります。
メルマガの件名は30字未満を心掛けましょう。

 

 

2.配信時間に気を付ける
開封率をアップさせるためには、送り先の手が空いていると思われる時に送ることも大切です。
一般的にメルマガは、朝や夕方の通勤時間帯やランチタイムなどに読まれやすいようです。
またBtoBの場合、週の半ばである火~木曜日の配信がおすすめ。
月・金曜日はメールがたまりやすいので、開封されにくい傾向があります。

 

 

3.自社の宣伝だけではなく、読者にとって有意義な情報も送る
新商品の告知やセミナーのお知らせなど、自社の宣伝ばかりのメルマガは開封率が下がりがち。
メールマガジンを日本語に訳すと、「メール雑誌」。

雑誌も広告を挟みつつ、読者にとって有意義な情報を定期的に発信していますよね。
同じように、メルマガでも読者が喜ぶ情報の提供を心掛けましょう。

 

例えば化粧品メーカーでしたら、現在NYで流行っている最新の美容やメイクアップの情報などを配信すると、トレンドに敏感な読者は次の発行を楽しみに待ってくれるかもしれません。
自社の宣伝だけではなく、読者ファーストの精神でメルマガを配信していきましょう。

 

まとめ

・一般的なメルマガの開封率は20%前後。

 

・メルマガの開封率をアップさせるには、件名/タイトル、配信日時、コンテンツの内容に気を配るべし!

 

・メルマガの開封率を上げる最大の秘訣は読者ファースト。自社の宣伝だけでなく、読者が喜ぶ有意義な情報を提供しよう。

 
 

The following two tabs change content below.
2007年7月10日設立。 本社:東京都港区。 ProFutureのマーケティングソリューションは「HRプロ」「経営プロ」「PRO-Qシリーズ」等のメディアを活用したリードジェネレーション中心のソリューション。HR領域の知見を最大限に生かした「HR SEO」や人事データを活用した「HR DSP」など広告主の価値を最大化するマーケティングソリューションを提供。 ProFutureマーケティングサイト(https://www.profuture.co.jp/mk/)では、マーケティング領域の有識者による特別インタビュー記事や調査レポートなどお役立ち情報を発信。

■おすすめの関連コラム

  1. メルマガをはじめる前に

    メールマガジンを発行することに興味をお持ちのあなたに!前回記事「メールマーケティングのススメ」で...
  2. メールマーケティングのススメ

    メルマガとは「メールマガジン」の略称で、電子メールを用い、企業や個人などが特定の読者に向けて定期...

PAGE NAVI

続きを読む
記事を検索
メルマガ登録者数1万以上 セミナー情報をいち早くお届け
ご提案無料 ウィズコロナ時代に合わせて販促の「見直し」してみませんか?まずはお問い合わせください。
  • 代表的な販売促進方法とは?具体的なアイデア・事例をご…
    販売促進の方法が思いつかず困ったときに使える、具体的なアイデア・事例を集めました。ここで紹介するのは新たな方法や革新的な手法ではありません。 むしろ「THE販促手法」ともいえるような代表的な手法ばかりです。 世の中にはさまざまな販促の手法がありますが、新しいから、ユニークだからといって必ず効果が出るわけではありません。 定番の手法こそが手軽かつ効果的だというケースはたくさんあるのです。 今回の記事は、新しいアイデアを探るためというよりも、これまでなんとなく聞いたことはあっても試していなかった手法を、再発見してもらうことを目指しています。 ご自身のお店や会社の商品・サービスをお客様に伝えるために、ここで紹介するメディアやツールをぜひご活用ください。
  • 【飲食店向け】広告やチラシで新規顧客を獲得後、リピー…
    飲食店は、リピート客が多ければ経営が安定し、販促にかかる費用や労力を減らせるため、リピート客の獲得は重要な課題です。 しかし、広告やチラシで新規顧客を獲得した後、再集客に苦労する店舗は少なくありません。 今回は新規顧客のリピート率を高める方法について説明します。
  • 子育てママ(30代・40代・50代)にアプローチでき…
    ビジネスにおいて子育てママ(30代・40代・50代)をターゲットにした広告を実施する企業や店舗は多いと思います。 子育てママは、子どもの教育に関わる習い事や塾、ママ友の女子会ランチに使う飲食店、自分磨きのエステ、家族で出かけるレジャー施設など、多くのビジネスのターゲットになります。 広告デザインを作成する時には、まずターゲットに好まれるデザインにすることが大事になります。子育てママが好みそうなデザインにしていくことで、より効果の出る広告を作成できるようになります。 そこで今回は子育てママ向けのデザインのポイントを3つご紹介します。ぜひ、広告作成する際にお役立てください。
  • セールイメージ
    11月のイベント「ブラックフライデー」とは?消費の落…
    小売業界がセールを行うブラックフライデーは米国の一大イベントですが、日本でも2016年に本格的に導入され、徐々に成果を上げつつあります。 本記事では、ブラックフライデーの時期や由来、参加するメリットなどを紹介。 2018年の実績を振り返りながら、2019年に役立つ販促の方法を解説します。
  • 商品キャッチコピー(フレーズ)の作り方 考え方の手順…
    お店や企業、商品サービスの紹介に欠かせないのが「商品キャッチコピー」。 商品などの特長を表す大事な要素ですが、考えるのに苦心することはありませんか? 売れる商品キャッチコピーをすぐに作れる天才は、多くいるわけではありません。 ただ、私のような普通の人でも、そこそこ良いキャッチコピーを作るための「手順」や「技術」はあります。 今回はキャッチコピーの質を高めるのに大切な「手順」と6つの「技術」をお伝えします。
PAGE TOP