店舗周辺からご近所の新規顧客 集客方法

公開

 

店舗商売の基本は、近隣のお客様を集めること。

 

「近くにあるから」という理由だけでリピーターになってくれる、近所の方を逃してはいけません。

 

売上の多くを支えてくれる店舗近隣の新規顧客を獲得し、リピーター化するための手法を、まとめて紹介します。

 

【目次】
1.店舗周辺からの新規獲得テクニック
2.店舗周辺からのリピーター獲得テクニック
3.まとめ

店舗周辺からの新規獲得テクニック

新規のお客様に来店してもらうためには、まずは知ってもらうことから!

 

主な手法としては、

・ホームページ
・WEBメディア
・チラシ折込(新聞)
・チラシ折込(地域メディア)
・チラシポスティング(外注)
・チラシポスティング(自分で配る)
・地域メディアへの広告掲載
・のぼりや看板

 

それぞれの強みと弱みを1つずつ挙げると、

306

どれが正解ということではありません。

 

しかし、チラシや広告で興味を持ってもらっても、ホームページやWEBメディアなど、インターネット上にお店の詳細情報を無いと、消費者の方々に不審がられてしまいます。

 

興味を持ってくれた人の受け皿として、まずはインターネット上に会社や商品の情報を用意することが、「基本」です。

 

ただし、インターネット上に情報を載せただけではだれも見てくれません。SEO対策(検索サイトの順位を上げるための対策)で検索上位に上がるようにするか、チラシや地域メディアの広告などを使って、お店を知らない人にお店の存在を知らせましょう。

 

店舗周辺からのリピーター獲得テクニック

商売の基本は、リピーターを増やすこと!

 

良い接客、良いサービスの提供が一番のリピーター対策ですが、再来店のきっかけを提供することも大切です。

 

再来店のきっかけをつくる、主なテクニックはこちら。
・はがきDM
・メールマガジン
・ニュースレター
・スタンプカード
・お得な回数券
・レジで渡す「次回使える割引券」

 

それぞれの強みと弱みを1つずつ挙げると、

306「○○を買うならこのお店にしよう」と思ってもらえるまで繰り返し来てもらい、リピーターを増やしていくことが、収益の安定化に向けた基本テクニックです。

 

お店の状況やサービスに合わせて、様々なリピーター獲得テクニックを使い分けてみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

新規獲得のためにまず必要なのは「知ってもらうこと」。

 

リピーター獲得のために大事なのは「○○を買うならこのお店にしよう」と思ってもらうことです。

 

もちろん良いサービスを提供することが一番の集客策です。しかしせっかく近所に良いサービスがあるのに気づかないのは、消費者にとっても悲しいことです。ぜひ一人でも多くの人にお店のサービスを知ってもらい、来店してもらい、そして喜んでもらいましょう。

 

今回紹介した主なテクニックの「強み」「弱み」を参考にしながら、お店の状況に合わせて「新規」「リピーター」、それぞれを獲得するための販促計画を立ててみてはいかがでしょうか。

 

 
 

The following two tabs change content below.
販促の大学の企画創立者。地域新聞社在職時代にマーケティング部を発足。WEB集客事業を実施し、問合せ数を前年比約3倍に。さらにマーケティングオートメーションの導入や、インサイドセールス部門立ち上げ支援など、営業組織の効率化に貢献。その後、新規事業開発の部門を経て、2021年独立。現在、PRSJ認定PRプランナーとして、企業の事業開発からプロモーションを手掛ける「喜八屋」の代表を務める。

■おすすめの関連コラム

  1. 新年度!春は新規顧客獲得のチャンスがいっぱい!

    新年度を迎える春先は、転勤や進学などを機に新生活を始める人が増える時期です。 店舗側は新規顧客...
  2. リードナーチャリングとは?顧客を育成する手法について徹底解説

    リードナーチャリングという言葉をご存知ですか?リードナーチャリングを行うことで、今まで購入に至っ...
  3. テイクアウトイメージ

    テイクアウトで売上アップ!イベント時にオススメの売り方・販促をご紹介

    イベントのときは、普段と違う人の流れやニーズが生まれます。テイクアウトは便利さや商品力を売りに、...
  4. 【集客・販促のきっかけにも!】人気のワークショップで競合店と差をつける!

    ワークショップは、それ自体が商品になるだけではなく、集客・販促のきっかけとしても有効な手段です。...
  5. 屋台イメージ

    【実店舗以外での販売促進!】屋台のメリットについてご紹介

    屋台は自由度が高い販売促進の方法です。夏祭りなどの集客力があるイベントに便乗できるなど、実店舗以...
  6. 新規顧客を獲得して増やすには?集客方法と販促の手法をご紹介!

    新規顧客を安定的に獲得する集客方法についてご説明します。 集客のターゲットには大きく分けて「新...

PAGE NAVI

続きを読む
記事を検索
メルマガ登録者数1万以上 セミナー情報をいち早くお届け
ご提案無料 ウィズコロナ時代に合わせて販促の「見直し」してみませんか?まずはお問い合わせください。
  • 繁盛店の販促に迫る、商売繁盛の極意 vol.2
    1日の乗降人員が5万人を超える京成勝田台駅。南口を出ると目の前にあるパチンコ店のビルの4階にその店はある。 毎日15時から元気いっぱいに客を迎えてくれる、八千代市民の憩いの場・さかなや道場勝田台駅前店だ。 店を切り盛りするオーナーの山田さんは15歳から飲食店で働き始め、その道一筋。飲食というサービスを生業とし、探究し続けた山田さんの考え方を伺った。
  • 2019年10月の販促計画を立てる時のポイント
    朝晩や日々の寒暖差、日暮れの早さで季節の移り変わりを感じる10月。日中は爽やかで過ごしやすいこの時期、運動会などのスポーツイベントや、遠足、修学旅行といった学校行事も多く行われます。また、今年は消費税が増税され、買い物の方法を変えるなど、あらためてライフスタイルにあったお金の使い方を考えたり、生活を見直したりする時期にもなります。10月の販促計画作成に役立つポイントをまとめました。ぜひ本記事をご参考にしていただければと思います。
  • 販促チラシはこうして作ると反響がある!集客できるチラ…
    チラシの反響はどうなんだろうなぁと思っていても、営業からは何も聞こえてこない。社内からも「まあ、よくできてるんじゃない」「どうだろう、読まれてないのかなー」なんて、はっきりしない言葉しか返ってこない。こんな状況だと、どこから改善していけばいいんだろうと暗中模索…なんてことになります。
  • 2018年7月の販促計画を立てるときのポイント
    7月は学校の夏休みが始まり、レジャー需要が高まる季節。また、総務省統計局の調査によると「家具・家事用品」への支出が年間で一番高くなるのが7月です。冷房器具や、涼しさを感じるインテリアへの模様替えの需要が高いといえるでしょう。 2018年は、西郷隆盛ブームや、週刊少年ジャンプ創刊50周年など、イベントが盛りだくさんです。梅雨明け後は外出する機会が増えるので、アクティブな消費者を狙った販促活動が重要になってきます。また、暑さで体調を崩す人が増えることで「冷涼」をテーマにした新商品がヒットする可能性も高まるので、遅くとも1か月前には販促計画を立てましょう。月間の販促計画作成に役立つポイントをまとめましたので、ぜひご参考にしていただければと思います。
  • 年末商戦イメージ
    2019年のお歳暮・クリスマス商戦はいつから?早割・…
    年末商戦といえばお歳暮とクリスマス。売上の増加が見込めるこの時期に向けて、どこも販促に力を入れていますので、店舗経営者は早めに準備をしておきたいところです。 ポイントは毎年変わりつつある商戦の時期と期間、そして顧客獲得の施策です。 本記事では、お歳暮とクリスマス商戦が始まる時期と期間、早割・先得キャンペーンについて紹介します。
PAGE TOP