川上辰夫(詳しいプロフィールを見る)
川上辰夫の最新記事 (記事一覧を見る)
- 2019年5月の販促計画を立てる時のポイント - 2019年5月7日
- 2019年4月の販促計画を立てる時のポイント - 2019年4月10日
- 2019年3月の販促計画を立てる時のポイント - 2019年3月20日
店舗商売の基本は、近隣のお客様を集めること。
「近くにあるから」という理由だけでリピーターになってくれる、近所の方を逃してはいけません。
売上の多くを支えてくれる店舗近隣の新規顧客を獲得し、リピーター化するための手法を、まとめて紹介します。
【目次】
1.店舗周辺からの新規獲得テクニック
2.店舗周辺からのリピーター獲得テクニック
3.まとめ
新規のお客様に来店してもらうためには、まずは知ってもらうことから!
主な手法としては、
・ホームページ
・WEBメディア
・チラシ折込(新聞)
・チラシ折込(地域メディア)
・チラシポスティング(外注)
・チラシポスティング(自分で配る)
・地域メディアへの広告掲載
・のぼりや看板
それぞれの強みと弱みを1つずつ挙げると、
どれが正解ということではありません。
しかし、チラシや広告で興味を持ってもらっても、ホームページやWEBメディアなど、インターネット上にお店の詳細情報を無いと、消費者の方々に不審がられてしまいます。
興味を持ってくれた人の受け皿として、まずはインターネット上に会社や商品の情報を用意することが、「基本」です。
ただし、インターネット上に情報を載せただけではだれも見てくれません。SEO対策(検索サイトの順位を上げるための対策)で検索上位に上がるようにするか、チラシや地域メディアの広告などを使って、お店を知らない人にお店の存在を知らせましょう。
商売の基本は、リピーターを増やすこと!
良い接客、良いサービスの提供が一番のリピーター対策ですが、再来店のきっかけを提供することも大切です。
再来店のきっかけをつくる、主なテクニックはこちら。
・はがきDM
・メールマガジン
・ニュースレター
・スタンプカード
・お得な回数券
・レジで渡す「次回使える割引券」
それぞれの強みと弱みを1つずつ挙げると、
「○○を買うならこのお店にしよう」と思ってもらえるまで繰り返し来てもらい、リピーターを増やしていくことが、収益の安定化に向けた基本テクニックです。
お店の状況やサービスに合わせて、様々なリピーター獲得テクニックを使い分けてみてはいかがでしょうか。
新規獲得のためにまず必要なのは「知ってもらうこと」。
リピーター獲得のために大事なのは「○○を買うならこのお店にしよう」と思ってもらうことです。
もちろん良いサービスを提供することが一番の集客策です。しかしせっかく近所に良いサービスがあるのに気づかないのは、消費者にとっても悲しいことです。ぜひ一人でも多くの人にお店のサービスを知ってもらい、来店してもらい、そして喜んでもらいましょう。
今回紹介した主なテクニックの「強み」「弱み」を参考にしながら、お店の状況に合わせて「新規」「リピーター」、それぞれを獲得するための販促計画を立ててみてはいかがでしょうか。
Copyright © 販促の大学で広告・マーケティング・経営を学ぶ All rights reserved.
powered by 地域新聞社