事例でわかる てがきチラシ作成のポイント

公開

実際の事例を見ながらてがきチラシ作成の注意点やポイントをご説明します。目的や場面によってバリエーション豊かに使い分ける事ができます。

 

【目次】
1.「想い」を伝える
2.保存性が高い三つ折りチラシ
3.番外編 てがき名刺
4.まとめ

□「想い」を伝える

野田市関宿 やどっこふぁみりー様

 

 

代表の想いを表現した、お手紙風のてがきチラシです。どんな想いを込めた場所なのか、この場所を通して実現したい世界は何か、を丁寧に表現しています。笑顔の写真と実績・プロフィールを入れる事で、どんな人が書いているメッセージなのかがイメージできます。キッズ写真を載せる事で、どんな場所なのかがわかりやすくインプットされます。

代表の大切な想いが入っているので、交流会や説明会では名刺代わりにもなりました。裏面には具体的なサービス内容が掲載されています。

□保存性が高い三つ折りチラシ

 埼玉県 ブランシェ様

 

こちらのチラシの特徴は、マンガやイラストを多く使っていることです。マンガはストーリー仕立てになっているのでわかりやすく、伝わりやすいです。柔らかいタッチのイラスト、明るい色合いで、温かみのある印象になります。

 

三つ折りチラシは置き型にも使えますし、コンパクトかつ情報量も多く載せられるので保存性が高くなります。

□番外編 てがき名刺

名刺やショップ・ポイントカードも「てがき」を活用する事で、他店と差別化が図れるオリジナリティが生まれます。名刺交換の際は第一印象やアイスブレイクが大切です。てがき名刺は興味を持たれやすいので、その後のコミュニケーションがスムーズになるというメリットがあります。

 

 

□まとめ

最初から満足度100%のてがきチラシを目指そうとすると、手がとまってしまいます。白い紙1枚を目の前にした時に何を書いていいかわからなくなります。まずは60%を目指してやってみる。続けてみる。書けば書くほど「自分らしさ」がでてきます。継続はチカラになります。

 

作成ポイント

① 想いを整理しましょう→どんな想いでお店をはじめたのか、サービスの想い、お客様への想いを書き出します。

 

② ターゲット・コンセプト→その想いやサービスは誰に届けたいのか、誰に来て欲しいのか、コンセプトとテーマを決めます。

 

③ キャッチコピー・サブキャッチ→あなたのお店の一番の強みは?笑顔にできるサービスは?どんな悩みや希望を解決し叶えてくれるの?

 

まずは、この3つをまとめていきましょう。その後に特徴・写真・イラスト・基本情報・クーポンなどを一つ一つ丁寧に配置します。想いに正しさや正解はありません。あなたの大切な想いを、自信持って伝え続ける事です。時代とともにサービスが変わる事はあっても「軸となる想い」は10年、20年…100年経っても変わらないでしょう。

 
 

The following two tabs change content below.
想いを形にする広告屋さん hand to hand キャプテン/てがき販促プロデューサー 東京ビジュアルアーツ(夜間部)卒業後、大手教材会社で訪問販売、株式会社地域新聞社で販促アドバイザーに従事。その後、八千代市、習志野市でダイエットサロンを経営。2017年1月に広告とサロン経営で得たのスキルを活かし、個人事業主やセラピストのブランディングを手掛ける。「てがき」でお店のオリジナルティを引き出す、てがきチラシ・開運名刺を中心とした集客をサポート。 ホームページ:https://handtohand.shopinfo.jp/ Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=100004347615000

続きを読む
記事を検索
メルマガ登録者数1万以上 セミナー情報をいち早くお届け
ご提案無料 ウィズコロナ時代に合わせて販促の「見直し」してみませんか?まずはお問い合わせください。
  • マーケティング4.0とは?自己実現欲求を満たす販売方…
    マーケティングの大家、フィリップ・コトラーが2017年ごろから提唱している「マーケティング4.0」。マーケティングにはいろいろな意味がありますが、「売れる仕組み」や「売り方」を示すといって良いでしょう。マーケティング4.0とはつまり、「マーケティング=売り方」が第4段階に突入しているということです。時代に合った「売り方」を把握し、自社の販売方針を考えてみてはいかがでしょうか。
  • 2017年5月の販促計画を立てる時のポイント
    ゴールデンウィークから始まる5月は、イベントやレジャーで使い過ぎた家計が気になる月です。また、新生活による環境の変化などで、心身共に疲れが出やすい頃でもあります。体をいたわるメニューや癒しをテーマにした商品などがヒットする可能性が高いので、遅くとも1か月前には販促計画を立てましょう。月間の販促計画作成に役立つポイントをまとめましたので、ご参考にしていただければと思います。
  • 子育てママ(30代・40代・50代)にアプローチでき…
    ビジネスにおいて子育てママ(30代・40代・50代)をターゲットにした広告を実施する企業や店舗は多いと思います。 子育てママは、子どもの教育に関わる習い事や塾、ママ友の女子会ランチに使う飲食店、自分磨きのエステ、家族で出かけるレジャー施設など、多くのビジネスのターゲットになります。 広告デザインを作成する時には、まずターゲットに好まれるデザインにすることが大事になります。子育てママが好みそうなデザインにしていくことで、より効果の出る広告を作成できるようになります。 そこで今回は子育てママ向けのデザインのポイントを3つご紹介します。ぜひ、広告作成する際にお役立てください。
  • 2018年9月の販促計画を立てるときのポイント
    朝晩の気温が下がり始め、徐々に過ごしやすくなる時季です。「食欲の秋」といわれるように、食欲の回復と合わせて、秋が旬の食べ物が美味しさを増してきます。旬にフォーカスしたキャンペーンの計画を立てましょう。また、敬老の日もあり、高齢者向けのプレゼント企画もおすすめです。家族全員で来てもらえるような企画を立てると、集客数が増えるかもしれません。それに加え、今年は3連休が2回もあります!準備には時間がかかるので、早めに販促計画を立てましょう。月間の販促計画作成に役立つポイントをまとめましたので、参考にしていただければと思います。
  • 販促のプロに聞く!キャッチコピーのヒント
    ~ス…
    チラシやダイレクトメールを見た人に、購入や来店などの意欲を持ってもらうために使われるセールスコピー。 限られたスペースの中で、読み手の興味を惹く文章を用意できるどうかが重要です。興味を持ってもらうことで、次のアクションにつながります。商品の良さを伝えるよりも、読み手にとってその商品がどれだけ価値あるものなのかを簡潔に伝えることが大切です。販売・制作・お客様の販促支援と幅広い業務を担う、いわば“販促のプロ”が考えたセールスコピーをご紹介します。
PAGE TOP