DM用の顧客リストを作るために
“特典付きアンケート”を活用しよう

メルマガやLINE@の出現で、WEBやデジタルメディアを使ったメッセージ送信が簡単にできるようになりました。

 

その一方で、多くの企業がメールやデジタルメディアによる販促手法を使ってみた結果、改めて紙のDMの反応率の高さに注目をしはじめています。

 

しかし飲食店や小売店のような業種の場合、お客様にDMを郵送したくても、顧客名簿が無いので住所が分からない、というケースが多いのではないでしょうか。

 

住所情報は、DMの発送だけでなく、自社の顧客がどこに住んでいるのか、つまり商圏範囲を把握するためにも大事な情報です。

 

今回は住所情報集める方法として、「特典付きアンケート」の活用についてご紹介します。

【目次】
1.特典付きアンケートとは?
2.特典付きアンケートを成功させる、5つのポイント
3.まとめ

特典付きアンケートとは?

特典付きアンケートとは、その名の通りアンケートに答えてくれた人に特典をお渡しするというものです。

 

特典を付ける目的は、あくまでも「住所情報を入手」すること。

そして、その集まった住所情報を使って反応率の高い「DM」を送ることです。

 

さらにDMを送る際の反応率を上げるために、年齢・性別・誕生日・趣味などの属性情報を記入していただければ、商品ターゲットに合わせた送り先の選定もできるようになります。

 

もちろん、メールアドレスも記入していただき、メルマガを送ることにつなげてもいいでしょう。

 

特典はお店のクーポンで十分でしょう。たくさんのアンケート回収を目指すのであれば、旅行券などを抽選でプレゼントするというような企画も良いかもしれません。

 

会員カードや会員制度を用意するよりも簡単に住所情報を獲得できることが、特典付きアンケートの大きなメリットです。

 

たくさんの住所情報とお客様の属性情報を集めるため、特典付きアンケートを成功させるためのポイントを5つご紹介いたします。

特典付きアンケートを成功させる、5つのポイント

特典付きアンケートで、1件でも多くの有益な情報を集めるためのポイントは以下の5つ。

 

==============================================
1.属性情報をしっかりと集める
2.質問項目は少なく!2問までルール
3.紙だけでなく、スマホでも
4.特典を送るときはお礼の一言を添える
5.アンケートでいただいたお客様の声を生かす
==============================================

 

1.属性情報をしっかりと集める

 

しつこいようですが、特典付きアンケートを実施する最終目的は、DMの送付です。
商品ターゲットに合わせたDMを効率良く送るためにも、お客様の属性情報を聞きましょう。

 

よく聞かれるのは以下のような項目ですが、必要に応じて付け加えたり削ったりしてください。

 

・住所
・名前
・年齢
・性別
・生年月日
・電話番号
・メールアドレス
・職業
・趣味(チェックボックスによる選択式がGOOD)

 

2.質問項目は少なく!2問までルール

 

属性情報をいろいろ聞かなくてはいけないので、それ以外の質問は極力少なくしましょう。
あくまでも「住所情報獲得」を目指しているので、

アンケートの回収件数を増やすためには、ストレスの少ない形式にする必要があります。

 

たとえば、属性情報以外の質問は「2問まで」というルールを決めてみてはいかがでしょうか。

 

おススメな質問項目の組み合わせは、「お店の満足度を5段階でお答えください」と「お店の改善点や、他にあったら良いと思うサービスをお答えください(自由回答)」です。

 

3.紙だけでなく、スマホでも

 

基本的には店内で紙のアンケートに記入してもらうことを前提にご説明しました。しかし、メルマガ会員やLINE@ですでに情報が集まっている場合は、その会員からもアンケートを取りましょう。

 

また、WEB上のアンケートフォームを作ったときは、そのフォームのURLをQRコードにして、店内POPやポスターで宣伝するのも良いでしょう。

 

WEB上のアンケートフォームやQRコードは、無料で作成できるツールがネット上にあるので、ぜひご活用ください。

 

■アンケートフォーム作成「Googleフォーム」
https://www.google.com/intl/ja_jp/forms/about/

■QRコード作成(CMAN)
https://www.cman.jp/QRcode/

 

4.特典を送る場合はお礼を添える

 

DMの反応を上げるためにも、特典を送るときは、「お礼の一言」を添えるようにしましょう

 

住所情報をいただいたことと合わせて、サービス改善に向けた貴重なご意見をいただいたことにも感謝し、そのお礼として特典をお送りした、という姿勢を忘れないようにしましょう。

 

5.アンケートでいただいたお客様の声を生かす

 

基本的なことですが、アンケートに書かれている意見をしっかり受け止めて、サービスの改善につなげましょう。

 

特典を抽選にした場合、特典が当たらなかったお客様にとっては、住所や属性情報を知られるだけで、なんにもメリットが無くなってしまいます。お客様の貴重なお時間を使ってお店へのご意見をいただいているので、ぜひ生かしていましょう。

まとめ

住所情報を獲得するための「特典付きアンケート」。

 

飲食店や小売店のように、顧客リストが集めにくい業種にとっては、すぐにでも始められる簡単な方法です。

 

また、アンケート形式なので、住所情報だけでなく、お客様の貴重なお声をいただけるという、まさに一石二鳥の取り組みでもあります。

 

お客様の属性やご意見に合わせて、サービスを変えていく必要がある時代です。

 

大事な顧客情報を集めるためにも、ぜひ一度「特典付きアンケート」をはじめてみてはいかがでしょうか。

 

ただし、取得した情報はDM送付などに利用する可能性があることを事前に説明しておくことと、当たり前のことですが、その管理には細心の注意を払うことが大切です。

 

これらは個人情報保護法で定められていることであり、そこをおろそかにすると、かえってお店の評判を落とすことにもつながりかねませんので注意しましょう。

 

関連図書

「顧客リストの活用方法」をまとめた資料(PDF)もございます。
下記画像をクリックしてダウンロードし、ぜひDMやメルマガ配信の参考にお使いください。

 

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川上辰夫
株式会社地域新聞社マーケティング部 「販促の大学」の企画責任者。 2011年に入社し、広告の営業として千葉県柏市内を担当。 2015年に発足した広告効果プロジェクトを通して、社内の広告力提案向上のための社員向け勉強会を企画。そのプロジェクトでの経験を生かし、「販促の大学」の立ち上げを行った。

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