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沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—

公開

以前にご紹介した『沈黙のWebマーケティング』の続編。Webマーケティングコンサルタントのボーン・片桐が、ホームページの改善によって若き女将が経営する旅館を立て直すストーリーを通し、Webの知識を一気に学べる一冊です。

 

コミュニケーションを取るために、人は言葉を使います。会話はもちろんですが、メールやSNS、ブログなどのインターネット上においても、相手に思いを伝えるための方法として言葉を使います。この本では、言葉を使って相手に思いを伝えるための「ライティング」に焦点を当てており、そのノウハウを会話形式で学ぶことができます。

 

今まで難しい用語が並んだホームページ改善の書籍を読んで挫折したことがある人や、これから検索対策を学びたいと考えている人などにおすすめの一冊です。

 

【目次】
1.販促に使える内容紹介
2.まとめ

販促に使える内容紹介

本書では、各章ごとにそれぞれ重要なポイントをまとめて解説しています。その中でも特に大切な要素を、2つだけ抜粋してご紹介します。

 

■独自の強みを伝える

どんな業種でも、競合相手がいます。選び手にとっては「どれを選んで良いのかわからなくなる」ほど、選択肢があります。その中から自社商品を選んでもらうためには、Unique Selling Proposition (USP)、すなわち“他にはない独自の強み”を伝えることが大切です。USPを伝えていくために重要なのは、他社商品との比較ポイントを伝えること。人は納得する商品を手にするために、それぞれのメリットとデメリットを把握して比較し、自分の望みに当てはまるものに絞ります。しっかりと独自の強みを伝えることができれば、選ばれる一つになるはずです。

 

本書では、USPを決める際の軸として、下記2つのポイントを挙げています。

 

・競合に真似されにくいこと
・競合と同じステージで闘わずに済むこと

 

決定したUSPは他社と比較するコンテンツの中に取り入れたり、まとめ系コンテンツを作って発信していきましょう。他社商品とどう違うのかを比較することで、強みはより伝わりやすくなります。

 

■読みたくなる文章を書く
コンテンツを作り発信していくことができても、読みたいと思われる文章でなければ、コンテンツは埋もれてしまいます。読んでもらえる文章でなければ意味はありません。

 

ご自身のホームページの文章を見直してみてください。ただ説明するだけの、無機質な文章になっていませんか。そういうときは文章に「感情」を取り入れてみましょう。心を込めた文章にするだけで、相手に伝わりやすくなります。感情表現は話し言葉を用いたり、カギ括弧を使って表現したり、感嘆符や記号、顔文字を使用しても良いでしょう。このように工夫することで感情が伝わりやすくなります。

 

また、表記の方法を変えるのも1つの手法です。文章中に漢字の割合が多いとパッと見ただけで「難しい文章だな」「読みにくいな」と思われてしまい、読んでもらえる可能性が低くなります。

 

例えば「ひらがな表記をカタカナにする」「漢字をひらがなにする」など表記を変えるだけでも、ぐんと読みやすくなります。また、マーカーを引いたり色をつけたりするなど、ちょっと工夫することで要点が伝わりやすくなります。情報量が多いと脳はパンクし、混乱してしまいます。

 

このように、少し手を加えるだけで読み手の脳への負担も軽くなり、読みやすい文章になります。伝えたい情報を書きとどめているだけになっていないか、是非一度見直してみてください。今回紹介したポイントを見直すだけで、ユーザーの利便性が上がり、検索エンジンからも良い評価が得られる可能性があります。 SEOにおいても良い効果が期待できるでしょう。

まとめ

ここで紹介した内容は、本書で紹介されている内容のごく一部です。コンテンツを作成しているのに、なかなか検索上位に上がらなかったり、思ったようにPV数が稼げないなど、WEB集客に伸び悩んでいる方は是非ご一読いただき、内容を見直したり、リライトしてみたりしてください。

 

ネットの世界が日々ものすごいスピードで変化しているとはいえ、人の感情や気持ちはそれほどは変化しません。本書は人間模様を中心に描いたWEBについての書籍なので、普遍的に使える要素がたくさん学べます。Webの世界で働いている人の必読書ともいえる名著だと思います。

 

 

【詳細】

著書:沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—
編著:松尾 茂起
出版社:エムディエヌコッポレーション
第1刷発行:2016年11月1日発行
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