2021年8月の販促計画を立てるときのポイント

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8月の販促計画作成に役立つポイントをまとめましたので、1か月程前から余裕を持って販促計画を立てていきましょう。

【目次】
1.【8月】家計支出の特徴は?
2.【8月】主な4つの販促キーワード
3.日々の「記念日」一覧を集客に活用しよう!
4.販促計画を立てよう!
5.関連資料
6.新型コロナウイルス感染症 関連サイト

【8月】家計支出の特徴は?

8月は「ニッパチ」と呼ばれ、消費が落ち込むイメージがありますが、年間消費支出額は年間7位となっています。

交通・通信費は年間1位、食料費、教養娯楽費は年間2位。夏休みレジャーのための支出が多くなっています。一方、被服及び履物費、光熱水道費、教育費は年間11位。消費者が何にお金をかけるのかが、明確に分かれている月と言えるでしょう。

※その他の消費支出は「諸雑費」「理美容サービス」「理美容用品」「身の回り用品」「たばこ」「こづかい」「交際費」「贈与金」「仕送り金」などが含まれます。

【8月】主な4つの販促キーワード

1.暑さ対策
上旬の立秋の頃、暑さはピークになります。熱中症対策や夏バテ対策用のグッズやサービスを準備し、暑い時季ならではの集客を進めましょう。下旬には、日中は残暑でも夜は涼しく感じられるようになってきます。初秋に向けての準備を始めましょう。

2.夏休みレジャー
新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が進んできました。去年はコロナ禍で大多数の人が帰省や旅行を控えましたが、今年の航空・旅行各社の予約状況を見てみると去年の1.45倍~3倍となっており、旅行を検討している人が増えている状況です。感染症対策を十分に準備・実施し、お客様をお迎えしましょう。

3.おうち夏休み
旅行に出かける人が増える一方、引き続き外出を控え家でゆっくり過ごす方も多いでしょう。大規模国際スポーツイベントも予定されています。混雑を避け、家でリアルタイム観戦する際、みんなで楽しく競技観戦ができるような商品やサービスを準備しましょう。

4.七五三、成人式、入園・入学準備
お盆休みは三世代が集まり、子どもの成長の節目にあたるイベントの話題が上りやすい時季です。早割特典、三世代特典などを準備し、需要に応えていきましょう。

◆日々の「記念日」一覧を集客に活用しよう!

キャンペーンを考える時に、ほぼ毎日ある「記念日」を活用してみてはいかがでしょうか?
自社製品に合わせてイベント化できる日がたくさんあります。ぜひ「何の日一覧」を参考に、販促計画を立ててみてください。

■何の日一覧
1日(日)水の日
2日(月)おやつの日
3日(火)はさみの日
4日(水)走ろうの日
5日(木)タクシーの日
6日(金)広島平和記念日
7日(土)立秋、鼻の日
8日(日・祝)山の日
9日(月・祝)振替休日・ながさき平和の日
10日(火)道の日
11日(水)ガンバレの日
12日(木)国際青少年デー、配布の日
13日(金)左利きの日
14日(土)旧七夕
15日(日)戦没者を追悼し平和を祈念する日
16日(月)月遅れ盆送り火
17日(火)パイナップルの日
18日(水)高校野球記念日
19日(木)バイクの日
20日(金)蚊の日
21日(土)献血記念日
22日(日)チンチン電車の日
23日(月)ぶどうの日
24日(火)ラグビーの日
25日(水)ラーメン記念日
26日(木)人権宣言記念日
27日(金)ジェラートの日
28日(土)バイオリンの日
29日(日)焼肉の日
30日(月)建築物防災週間(~9月5日)
31日(火)野菜の日

販促計画を立てよう!

8月の販促計画を立てられるシートをご用意しましたので、ぜひご活用ください。
↓↓↓下記画像をクリックしてダウンロードできます↓↓↓

関連資料

年間販促カレンダーを作成するためのテンプレート資料(エクセル)もございます。
下記画像をクリックしてダウンロードし、ぜひ年間販促計画を考えるときの参考にお使いください。

▼2021年版(1月~12月)

新型コロナウイルス感染症 関連サイト

◆新型コロナウイルス感染症については、必ず1次情報として公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報をご確認ください。

 ⇒ 首相官邸 新型コロナウイルス感染症に備えて ~一人ひとりができる対策を知っておこう~
 ⇒ 内閣官房 新型コロナウイルス感染症対策推進室
 ⇒ 厚生労働省 新型コロナウイルス感染症について
 ⇒ 経済産業省 新型コロナウイルス感染症関連

販促の大学では、新型コロナウイルス感染症に関連するお役立ち情報を発信しています。
 

 
 

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