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美容業界・コスメ業界は、ここ数年で大きく変化しています。
各分野で市場規模は拡大傾向にありますが、拡大に伴う課題も多数あります。
この記事では、エステ業界・ネイルサロン業界・コスメ業界それぞれの市場動向や注目されている最新トレンド、今後の成長課題まで解説していきます。
今後のビジネス展開を検討している方にとって役に立つ情報ですので、ぜひ参考にしてください。
【目次】
エステ業界は、コロナ禍を経て大きく回復と成長を遂げています。女性だけでなく男性市場の拡大も進み、施術メニューやビジネスモデルの多様化が加速している状況です。
以下では、現在の市場動向やトレンド施術、集客・運営上の課題、今後の展望について解説します。
2024年度のエステ業界市場規模は、女性向けが前年比11.4%増、男性向けが28.6%増と大幅な成長を記録しました。※1
女性市場では、フェイシャルとボディ痩身施術の利用金額・回数が共に増加しています。これは、コロナが5類感染症に移行し、企業が出社を推奨する動きが広がり、対面での人との接触機会が増え、外見への関心が再び高まったためだと考えられます。
男性市場の好調は昨年から継続しており、社会全体で男性の美意識向上が進んでいます。身だしなみとして、ひげ脱毛やスキンケアが一般的になりつつあります。
業界全体では、メイクをする芸能人や韓国アイドルの影響でコスメ市場も若い世代に人気が高まっています。
※1 参考元:数字で見る美容業界 | 美容業界の調査はホットペッパービューティーアカデミー
エステ業界のトレンドとなる施術として、ピーリング系メニューが人気を集めています。※2
以前は身近な施術ではありませんでしたが、時代の変化やメディアの影響により、多くの人がピーリング施術に興味をもっているようです。
※2 参考元:【ジャンル別】フリーワード検索ランキング発表!順位上昇の注目メニューは?|調査・研究 | 美容業界の調査はホットペッパービューティーアカデミー
近年、エステ業界ではサブスクを導入する会社も増えています。
サブスク導入によるメリットは、以下の3つです。
● 売上予測が容易になる
● 顧客のリピート率が向上する
● 業務効率化が図れる
顧客とサロン双方にメリットのあるサブスクは、継続来店による施術効果向上も期待できる仕組みとなっています。
エステ業界の今後の課題として、以下の3つがあります。
● 集客の難しさ
● 差別化の難しさ
● 人材不足
エステサロンの市場規模は高くなっているものの、その分サロンの数も増え、集客や差別化は難しくなっています。また、仮に集客ができたとしても、業務を担う人材不足という課題もクリアしなければなりません。
エステ業界は、安定的に成長を続けていくと考えられます。新型コロナウイルスによる一時的な市場縮小はありましたが、現在は順調に回復しています。
時代のニーズに合わせたサービス展開により新規顧客が開拓されれば、市場規模のさらなる拡大が期待できるでしょう。
ネイルサロン業界は、従来の女性中心のサービスから、男性や幅広い年齢層も取り込む多様化した市場へと成長しています。
以下では、最新の市場規模や利用者層の変化、トレンド技術、抱える課題、今後の展望について詳しく解説していきます。
ネイルサロン業界の市場規模は1,390億円となり、前年比16.3%増の大幅な成長を記録しました。※3
2年連続で市場が拡大している背景には、3つの要因があります。
● 男性利用者の増加
● 女性層の利用金額の増加
● 来店頻度の向上
これらの要因が重なることで、ネイルサロン業界は従来の女性向け市場から、男性や幅広い年齢層を取り込む多様化した市場へと発展し、市場拡大をしています。
※3 参考元:【ネイル】市場規模は1,390億円で前年から大幅増加!男性利用がけん引し、コロナ前を超える規模に|調査・研究 | 美容業界の調査はホットペッパービューティーアカデミー
男性のネイルサロン利用率は、3年連続で増加しています。2024年には4.7%に達しました。※4
男性利用者の増加理由は、2つあります。
● 若年層:韓国アイドルブームの影響
● 中年層:ビジネスパーソンの身だしなみの一環
また、セルフでネイルを楽しむ若年層の男性も増加しています。
※4 参考元:美容センサス2024年上期
商品のトレンドとして、ノンアセトンを使用したネイルオフやダスト問題対策など、安全性を重視した製品とサービスの需要が高まっています。
これらに配慮した製品によって、より安全にネイルを楽しめるようになりました。昨今では消費者の健康・環境意識も高まっているため、安全性と環境配慮を両立した新しいサービス提供が必要になるといえるでしょう。
ネイルサロン業界の課題として、以下の3つがあります。
● 衛生管理強化
● 環境負荷軽減
● 多様化する顧客層への対応
衛生管理では、2024年4月から化学物質管理者の選任が義務化されています。これにより、さらに人材不足の課題解決は難しくなると予想されます。
さらに、環境への配慮や年齢層によるニーズへの対応など、従来と比べてより多角的観点での見直しが必要になるでしょう。
ネイルサロン業界は、今後も伸びていくと考えられます。美容意識の高まりや男性客の増加、高齢層への広がりなど、新たな需要が生まれているためです。
しかし競争が激化する中では、明確な差別化が必要になります。また、化学物質管理や衛生管理の強化など、専門知識を持つ人材も確保しなければなりません。
市場の拡大傾向は追い風ですが、個々のスキルも高めていかなければ、競争に負けてしまう恐れがあります。
コスメ業界は、コロナ禍を経て成長フェーズへと移行しています。国内市場の回復だけでなく、性別や世代を超えた利用者層の拡大、オンライン販売の進化、サステナビリティへの対応など、複数の成長要因が同時に進行しています。
以下では、最新の市場動向や注目トレンド、課題、今後の展望を詳しく解説します。
2023年度の国内化粧品市場は前年比104.6%の成長を達成しました。※5
成長の要因は、以下の2つです。
● 新型コロナウイルスの影響緩和により外出機会の増加
● 訪日外国人による需要拡大
市場の新たな動向としては、エシカル消費が注目されています。エシカル消費とは、人・社会・環境に配慮した消費行動を指します。そのため、この価値観に対応した商品開発が求められるようになりました。
※5 参考元:化粧品市場に関する調査を実施(2024年) | ニュース・トピックス | 市場調査とマーケティングの矢野経済研究所
昨今のコスメ業界では、男性化粧品・ジェンダーレスコスメがトレンドです。
男性市場の拡大要因は、身だしなみに気を遣う男性の増加です。BBクリームやコンシーラー、眉メイク商品などのメイクアイテムに加え、スキンケア商品の売上が伸びています。
さらに、昨今ではジェンダーレスコスメも注目されています。ジェンダーレスコスメは2021年頃から登場し、2024年にはマツキヨココカラ&カンパニーがプライベートブランドで展開するなど、一般化が進んでいます。※6
これらの動向は、性別を問わず美容を楽しむコスメ業界の新たな成長分野といえるでしょう。
※6 参考元:ジェンダーレスPB化粧品、男性も手軽に - 日本経済新聞
昨今では、コスメ業界のEC販売も人気があります。
経済産業省の「電子商取引に関する市場調査の結果」によると、コスメ業界のEC販売比率は8.57%に達しています。※7
EC販売の浸透により、InstagramやTikTokを活用した販売手法も注目を集めています。特に大きいのは、インフルエンサーによる製品レビューや使用感動画です。インフルエンサーが紹介することで、売上が大きく変化します。
技術面では、VR技術を活用したバーチャルメイク機能なども進んでおり、ECサイト上でのメイク画像配信やオンラインカウンセリングが可能となっています。これらの取り組みにより、消費者は実店舗に行かずとも自分に合った化粧品を探せるようになりました。
※7 参考元:令和5年度電子商取引に関する市場調査の結果を取りまとめました (METI/経済産業省)
コスメ業界は、いくつもの課題を抱えています。
● 少子高齢化による国内市場縮小
● 韓国勢による競争激化
● デジタル化対応の遅れ
● サステナビリティ対応
● グローバル市場への対応
昨今のコスメ業界は、どれだけ多様性に合わせられるかが大きな課題と言っても過言ではありません。今後コスメ業界で生き残るためには、それぞれに対しての適切な施策を検討する必要があります。
海外展開、デジタル活用、サステナビリティ対応を進めることで、コスメ業界は継続的に成長できます。
多くの変化に対応しなければならないため、戦略的な取り組みを検討する必要がありますが、施策さえ構築できていれば国内外で勝ち残れる企業になるでしょう。
美容業界全体は、コロナ禍を経て大きな転換期を迎え、現在は安定して成長しています。消費者の美容意識は男女問わず高まり、若年層からシニア層まで幅広い世代に広がりを見せています。
また、外見だけでなく健康志向や環境配慮といった新たな価値観も重要視され、商品やサービスの開発にも大きな影響を与えています。
一方で、市場が拡大する中で競争はより激しくなり、差別化の難しさや人材不足、法規制への対応といった課題も出てきています。こうした多様な変化に柔軟に対応しながら、消費者のニーズに寄り添ったサービスや商品を提供し続けることが、今後の美容業界の持続的な成長を左右する重要なポイントとなるでしょう。
その他の業界についてもご紹介しますので、ぜひご参考にしてみてください。
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