1990年代にマーケティング・ミックスの新たな形として提唱された。提唱者はアメリカの広告学者、ロバート・ローターボーン。「4P」を顧客視点から再定義している。
製品(Product) →顧客にとっての価値(Customer Value)
価格(Price) →顧客が負担する費用(Cost)
販売促進(Promotion) →顧客とのコミュニケーション(Communication)
流通(Place) →顧客にとっての利便性(Convenience)
「4P」は売り手側が商品・サービスをチェックするためのフレームワークとして設計されているのに対して、「4C」は顧客視点で商品・サービスをチェックするためのフレームワークとして設計されている。