デシル分析

デシル分析とは、購入金額で顧客をグループ化して分析する手法。
グループ化は、「購入金額の多い順に顧客を並べ、上位から順に10等分する」という方法で行う。

100人の顧客がいたら、購入金額順に10人ずつに分けた後に、グループごとの購入金額合計を計算し、全ての合計に対してどのくらいの割合を占めているかを計算する。ランク分けされたグループを「デシル1~デシル10」と呼ぶ(デシルはラテン語で「10分の1」という意味)。
購入金額の算出期間は、単月ではなく年間の合計値にすると、継続利用してくれている顧客がつかみやすい。
単発の大口顧客は大切だが、定期的な購入者が積み重ねてくれる購入額も重要な指標である。

参考記事【売上につながる重要顧客の探し方①~デシル分析とは~

続きを読む
記事を検索
メルマガ登録者数1万以上 セミナー情報をいち早くお届け
ご提案無料 ウィズコロナ時代に合わせて販促の「見直し」してみませんか?まずはお問い合わせください。
  • ポスティング
    ポスティングとは、チラシや冊子等を各家庭や事業所のポストに直接、投函して届ける手法。新聞などに折り込む場合と比べて、消費者の目に留まりやすいというメリットがある。 しかし、だれでも投函できるため、店名や商品・サービス名に […]
  • AIDA
    ユーザーの購買行動プロセスを説明するモデルの一つで、Attention(注意)Interest(興味)Desire(欲求)Action(行動)の頭文字をとったもの。1920年代にアメリカのE・Kストロングが提唱したモデル […]
  • アップセル
    セールス手法の一つで、顧客が購入しようと考えているやサービスについて、より高額のものを提案し、購入してもらうこと。例えば、ハンバーガーショップで「+100円でポテトのサイズをMからLに変更できる」などがこれに該当する。ア […]
  • エビングハウスの忘却曲線
    ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスが発表した、記憶から忘却までの時間の経過を表したグラフのこと。 エビングハウスは、意味や関連の無い3つのアルファベットの羅列を被験者にたくさん覚えさせて、その記憶が時間の経過ととも […]
  • マーケティング・ミックス(4P)
    戦略的に販売する仕組みを考える手法である「マーケティング・ミックス」においてコントロールできる4つの要素のこと。 1960年代のアメリカの経済学者、ジェローム・マッカーシーがマーケティング・ミックスを4Pというフレームワ […]
PAGE TOP