USP

USP(ゆーえすぴー)【Unique Selling Proposition】

マーケティング用語の一つで、サービスや商品の「独自の売り」のこと。1961年にアメリカ広告界の巨匠ロッサー・リーブスによって提唱された考え方である。
リーブスは、①顧客にとってどんな利益があるのか提案しなければならない、 ②その利益が、競合ができないあるいはしないものでなければならない、③提案が多くの人を動かす力でなくてはならない、という3つの基準を定めている。
USPの例として、ドミノピザの「ホットでフレッシュなピザを30分以内にお届けします。もし、30分以上かかったら、ピザの料金はいただきません」というキャッチコピーが上げられることが多い。それまで30分以内にピザを届ける業者は存在していたが、「30分以内にお届けします」とうたったのはドミノピザが初めてだった。

続きを読む
記事を検索
メルマガ登録者数1万以上 セミナー情報をいち早くお届け
ご提案無料 ウィズコロナ時代に合わせて販促の「見直し」してみませんか?まずはお問い合わせください。
  • AISAS
    ユーザーの購買行動プロセスを説明するモデルの一つで、Attention(注意) Interest(興味) Search(検索) Action(行動) Share(共有)の頭文字をとったもの。提唱したのは電通で、AIDMA […]
  • PASONA(ぱそな)
    消費者の購買行動プロセスに合わせた文章構成のことで、Problem(問題を提起する)Agitation(問題をあぶり出し、あおる)Solution(解決策の提示と証拠)Narrow down(限定、緊急、絞込み)Acti […]
  • デシル分析
    デシル分析とは、購入金額で顧客をグループ化して分析する手法。 グループ化は、「購入金額の多い順に顧客を並べ、上位から順に10等分する」という方法で行う。 100人の顧客がいたら、購入金額順に10人ずつに分けた後に、グルー […]
  • 口コミサイト
    添付や商品・サービスなどに対する個人的な評価を広く集めるウェブサイトの総称。特定の商品・サービスの使い勝手や価格、品質、企業や店舗の対応などに関する情報や評価を投稿することができる。口コミサイトに投稿される意見は個人の主 […]
  • マーケティング・ミックス(4P)
    戦略的に販売する仕組みを考える手法である「マーケティング・ミックス」においてコントロールできる4つの要素のこと。 1960年代のアメリカの経済学者、ジェローム・マッカーシーがマーケティング・ミックスを4Pというフレームワ […]
PAGE TOP