あなたはどのタイプ?
経営タイプを戦国武将にたとえると

経営者には歴史好きが多く、歴史関連の書籍を愛読し、歴史上の人物が残した名言を座右の銘や経営指針にしたり、スピーチをするときに引用したりする方が大勢います。

「歴史上の人物に学ぶ」「戦国武将に学ぶ」といったテーマの経営者向けセミナー根強い人気を誇っていますよね。

 

今回は歴史ビギナーの方にも分かりやすいように、経営者のタイプを戦国時代の代表的な武将「織田信長」「豊臣秀吉」「徳川家康」の3つに分類。

 

それぞれの傾向と最適な経営方法ついて、ご紹介します。

【目次】
1.各戦国武将タイプの傾向と最適な経営方法とは?
2.まとめ

各戦国武将タイプの傾向と最適な経営方法とは?

【織田信長】 

■このタイプの傾向は

早々に天下統一という目標を明言し、数々の斬新かつ革新的な行動で戦国時代の終焉(しゅうえん)を早め、自身では叶わなかったものの、天下統一の基盤をつくった織田信長。

「天下布武(てんかふぶ、天下を武家政権で統一する)」というコンセプトのもと、組織改革を行い、圧倒的なカリスマ性で部下を従えていきます。

まさに新時代を切り開いた革命児です。

 

織田信長のリーダーシップを象徴する出来事が、25千ともいわれる大軍を率いて攻め入ってきた駿河の今川義元軍を、たった2千の兵で打ち破った「桶狭間の戦い」。

ビジネスでいうならば、中小企業が大企業に打ち勝ったようなものです。

ここでは割愛しますが、弱小勢力が大勢力に勝利するにはランチェスターの法則に基づいてビジネス戦略を構築するのがおすすめです。

 

■向いている経営方法

このタイプの人は、早くから目標を明確にし、ムダなことを一切切り捨てることで、大胆な組織改革を行えます。またバックグラウンドを問わず、実力主義で部下を評価できるため、社員一人一人の能力を最大限に引き出せます。

織田信長は好奇心旺盛で、南蛮文化、キリスト教など新しいことをどんどん取り入れて、改革を進めていきました。同じように、時代に対して先見の明を持つあなただからこそ、積極的に流行を創り上げ、世の中にムーブメントを巻き起こせるでしょう。

 

【豊臣秀吉】

■このタイプの傾向は

農民の身分から天下統一を成し遂げ、日本史史上類を見ないスピード出世を果たした豊臣秀吉は「庶民のヒーロー」ともいえる存在。

信長から与えられたチャンスを最大限に生かし、どんなに見下されても、どんなに達成の可能性が低い命令にでも従い、結果を出す。そのための戦略眼も抜群でした。

また身分が低いときから、竹中半兵衛、黒田官兵衛といった天才的な軍師や、軍事面・政治面・外交面で秀吉を支えた蜂須賀小六、幼少期から秀吉に仕えた石田三成など多くの有能な人物が周囲に集まり、天下統一に貢献しました。

 

■向いている経営方法

このタイプの人の突出すべき才能は「人たらし」。味方はもちろん、敵をも味方につける。周囲の人々を巻き込んでいく不思議な魅力があります。

それだけでなく、不可能と思われることでも「この人ならなんとかしてくれる!」「この人についていけばなんとかなる!」と周囲に期待させるオーラも持っています。

また秀吉が「本能寺の変」後の環境・状況の激変に対して、素早い決断で戦略を練り、実行に移したように、変化が早い現代のスピード経営も難なくこなせるでしょう。

 

【徳川家康】

■このタイプの傾向は

幼少期に今川義元の人質になり、成年期(現代でいうと20歳)まで不遇の時代を過ごした徳川家康。様々な逆境に耐えながら、ひたすら辛抱強く運が開けるのを待ち、最終的に天下統一を成し遂げました。

そんな家康を評した「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」は、時が来るまで辛抱強く待つ、家康の忍耐強さを表しています。

 

■向いている経営方法

このタイプの人は、とにかく我慢強さがウリ。不景気や政治情勢の動向など、思わぬ事態が発生してもうろたえることなく、冷静に世の中を見つめ物事を判断する能力に長けています。

時代の変化に翻弄され、身を滅ぼしてしまう経営者が多い中、強い心で信念を貫き通す。

流行に乗るよりも、古くから続く伝統技術を守ったり、時間をかけてゆっくり熟成させていくといった長期的な視野を必要とするビジネスに向いています。

 

あなたはどのタイプでしたか?

人によって最適な経営方法は異なります。

経営スタイルに「絶対」はありません。

 

自分の特性をよく理解した上で、最も得意な経営方法で事業を拡大していきましょう。

まとめ

織田信長タイプのあなたは……

新しいことをどんどん実行できる時代の革命児。

周囲の反対を受けても「やると決めたらやる!」と前に突き進めるのが最大の魅力です。

しかし有能なあなただからこそ、部下に厳しくなりすぎてしまうことも。反発を招かないためにも、社員の労力をねぎらう機会も適度に設けましょう。

 

豊臣秀吉タイプのあなたは……

人を動かす天才であるあなたは、人材を適材適所に配置することができます。

人々のモチベーションを上げて組織を前進させるのは得意中の得意。

しかし調子の良いことを言い過ぎると、信用できない人の烙印を押されてしまうので要注意!

 

徳川家康タイプのあなたは……

とにかく我慢や忍耐が得意なあなた。どんな逆境にも負けず歯を食いしばって耐える姿に、思わず周囲も「この人の力になってあげたい!」と忠誠心を見せます。

信頼の置けるタイプだけれど、待ちすぎて攻めの一手に出られないのが玉に瑕。

チャンスを逃さないよう、ここぞというときは勇気をもって一歩を踏み出しましょう。

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金村勇秀
株式会社ベストエフォートマーケティング 代表取締役。 東京理科大学大学院卒業後、外資系企業にてマーケティング職、国内・海外営業職に従事。2011年4月に株式会社ベストエフォートマーケティング代表取締役就任。

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